料理研究家・斉藤辰夫さんのレシピをご紹介します。春キャベツとじゃこのおひたしは、春の味覚であるみずみずしい春キャベツの甘みと、ちりめんじゃこの旨みがぎゅっと詰まった絶品の和食おかずです。
一般のおひたしとは異なり、鍋にだしと調味料、そしてちりめんじゃこを入れて煮立たせたところにキャベツを加えて煮るのが特徴です。ちりめんじゃこから出る旨みを含んだ煮汁の中でキャベツを軽く押さえながら火を通すことで、キャベツ全体にしっかりとうまみが移り、奥深い味わいに仕上がります。
調理の際はキャベツを一度にすべて入れるのではなく、半量ずつ加えることで均一に火が通り、絶妙な食感を残すことができます。仕上げに振る一味とうがらしが全体の味をきりっと引き締め、箸休めやおつまみとしてもぴったりの一品です。
素材の持ち味を活かしたシンプルな調理法でありながら、プロの技が光る心温まる味わいをぜひご家庭でお楽しみください。
【斉藤辰夫さんのレシピ】春キャベツとじゃこのおひたしの作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食2
servings5
minutes8
minutes75
kcal13
minutes料理研究家・斉藤辰夫さんのレシピをご紹介します。春キャベツとじゃこのおひたしは、春の味覚であるみずみずしい春キャベツの甘みと、ちりめんじゃこの旨みがぎゅっと詰まった絶品の和食おかずです。
材料
春キャベツ 1/4コ(250g)
ちりめんじゃこ 25g
一味とうがらし 少々
【A】
だし カップ1
みりん 大さじ1
うす口しょうゆ 大さじ1
作り方
- キャベツは小さめのザク切りにする。
- 鍋に【A】、ちりめんじゃこを入れて中火にかけ、煮立ったらキャベツの半量を加える。玉じゃくしなどで軽く押さえながら、火を通す。
- ポイント
- 軽く押さえるようにして、煮汁にキャベツのうまみを移す。
- 残りのキャベツを加え、軽く押さえながら、全体がしんなりするまで煮る。器に盛り、一味とうがらしをふる。
メモ
- 斉藤辰夫さんのレシピ (春キャベツとじゃこのおひたし)
春キャベツとじゃこのおひたしを美味しく作る3つの極意
ちりめんじゃこと【A】を一緒に煮立たせる
鍋にだし、みりん、うす口しょうゆの【A】とちりめんじゃこを入れて中火にかけ、煮立たせます。最初からちりめんじゃこを煮汁と一緒に加熱することで、じゃこから良質な旨みと塩味がだしに溶け出し、ベースとなる煮汁全体のコクがグッと深まります。
このひと手間で、後から加えるキャベツにしっかりとした味が染み込みやすくなります。
キャベツを半量ずつ加え、玉じゃくしで軽く押さえる
煮立った煮汁にキャベツの半量を加え、玉じゃくしなどで軽く押さえながら火を通します。残りのキャベツも同様に加えて全体がしんなりするまで煮ます。軽く押さえるようにして煮ることで、煮汁にキャベツのうまみを移すとともに、キャベツ自体にも煮汁の味がしっかりと染み込み、食感と味のバランスが絶妙に仕上がります。
一味とうがらしでピリッと引き締める
器に盛り付けた後、仕上げに一味とうがらしをふります。優しい甘みを持つ春キャベツとちりめんじゃこの塩気の中に、一味とうがらしの程よい辛みがアクセントとして加わることで、全体の味がぼやけずきりっと引き締まります。食べる直前に少量ふることで、風味と彩りの両方が引き立ちます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
春キャベツとじゃこのおひたしには、すっきりとした辛口の日本酒や、フルーティーで爽やかな白ワインがよく合います。特に、軽やかな酸味を持つ日本の甲州ワインや、ミネラル感のあるソーヴィニヨン・ブランは、ちりめんじゃこの磯の風味と春キャベツの優しい甘みを引き立てます。
また、冷やした冷酒と一緒に楽しむことで、おだしの旨みがより一層引き立ち、食中酒として抜群の相性を見せます。
保存テクニックと温め直し方
作ったおひたしは、粗熱を取ってから清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安は2〜3日以内です。時間が経つにつれてキャベツに味がしっかりと染み込みますが、食感を損なわないよう、なるべく早めにお召し上がりください。
食べる際はそのままでも、お好みで軽く冷やしていただくのもおすすめです。
このレシピのまとめと栄養のポイント
料理研究家・斉藤辰夫さんによる春キャベツとじゃこのおひたしは、春キャベツのみずみずしさとちりめんじゃこの旨みを存分に味わえる優しい和食です。だし、みりん、うす口しょうゆの調味液でじゃこと一緒にキャベツを煮ることで、野菜の甘みと魚介の旨みが一体となり、シンプルながらも奥深い味わいに仕上がります。
キャベツを半量ずつ加えて軽く押さえながら火を通すことで、食感を残しつつ均一に味が馴染みます。仕上げの一味とうがらしが全体の味をきりっと引き締め、毎日の献立の副菜やおつまみに最適な一品です。
