【三國清三さんのレシピ】長芋のしょうゆバターホイル蒸し焼きの作り方

長芋のしょうゆバターホイル蒸し焼き 三國清三さんのレシピ

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日本のフランス料理界を牽引する三國清三さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、ホイルで包んでオーブンで焼き上げるだけの本格派メニュー「長芋のしょうゆバターホイル蒸し焼き」です。

長芋といえば和食のイメージが強い食材ですが、りんごとレモンという果物、そしてたっぷりのバターを組み合わせることで、驚くほど芳醇でフレンチテイストな一品に仕上がります。

オーブンでじっくりと熱を入れた長芋は、ホクホクとした食感へと変化し、そこに果物の爽やかな酸味と甘み、バターのコク、そして焦がししょうゆのような香ばしさが一体となって染み込みます。アルミ箔を開けた瞬間に立ち上る香りは、食欲をそそること間違いありません。

ご家庭のオーブンで手軽に作れるため、普段のおかずとしてはもちろん、特別な日のおもてなし料理や、ワインに合わせるおつまみとしても大活躍するレシピです。ぜひご家庭で、三國清三さん直伝の味わいをお楽しみください。

Servings

4

servings
Prep time

15

minutes
Cooking time

25

minutes
Calories

129

kcal
Total time

40

minutes

日本のフランス料理界を牽引する三國清三さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、ホイルで包んでオーブンで焼き上げるだけの本格派メニュー「長芋のしょうゆバターホイル蒸し焼き」です。

材料

  • 長芋 10cm(320g)

  • りんご 1/2コ

  • レモン汁 少々

  • バター(食塩不使用) 大さじ2+1/2(30g)

  • レモン(国産/輪切り) 4枚

  • しょうゆ

  • 黒こしょう(粗びき)

作り方

  • 長芋は皮をむき、長さを半分に切ってから縦半分に切り、さらに放射状に5~7mm幅に切る。りんごは縦4等分のくし形に切り、芯を取って軽く面取りし、レモン汁を入れた水に手早くつけ(変色を防ぐため)、使う直前までそのままおく。
  • バターは分量のうち少々を35cm長さに切ったアルミ箔(はく)2枚(アルミ箔1枚で2人分)のそれぞれ手前半分に薄く塗る。長芋、水けをきったりんご、レモンを半量ずつのせ、しょうゆを大さじ1ずつ回しかける。残りのバターを細かく切って半量ずつ散らし、黒こしょうを一つまみ分ずつふる。
  • ポイント
  • 長芋はいちばん下に置き、果物の風味を含ませる。
  • アルミ箔の向こう側を折ってフワッと包み、縁をギョーザの形に閉じる。天板にのせ、200℃に温めたオーブンで20~25分間焼く。アルミ箔を切り開き、器に取り分ける。
  • ポイント
  • アルミ箔の縁を合わせたら、端からギョーザの形に整えながら閉じる。

メモ

  • 三國清三さんのレシピ (長芋のしょうゆバターホイル蒸し焼き)
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長芋のしょうゆバターホイル蒸し焼きを美味しく作る3つの極意

長芋を一番下に敷き、果物の風味を吸わせる

このレシピの大きなポイントは、ホイルの中で重ねる順番にあります。長芋を一番下に置き、その上にりんごとレモンをのせることで、加熱中に果物から滲み出る爽やかな果汁や香りが、下にある長芋へ余すことなく染み込んでいきます。

さらに、上から散らしたバターとしょうゆが溶け合いながら全体を伝って長芋に絡むため、淡白な長芋が驚くほど奥深い風味に仕上がります。食材を重ねる順番ひとつで味わいが劇的に変わるという、料理の基本でありながら最も重要な工程ですので、必ず長芋を下にして包んでください。

りんごの変色を防ぎ、食感と風味を保つ下ごしらえ

りんごは切った直後から空気に触れて酸化し、茶色く変色してしまいます。これを防ぐために、切ったら手早くレモン汁を加えた水につけることが重要です。単なる水ではなくレモン水を使用することで、変色を防ぐだけでなく、りんごにほんのりと爽やかな酸味がプラスされ、バターの濃厚さを引き立てる役割も果たします。

水気をしっかり切ってからホイルに加えることで、味が薄まることなく、焼き上がりのホクホクとした長芋に対して、りんごの程よい甘みと酸味が絶妙なアクセントを生み出します。

ホイルはギョーザ型に閉じ、200度で20~25分じっくり蒸し焼き

アルミ箔の包み方と加熱温度・時間も、美味しさを左右する決定的な要素です。アルミ箔の縁を合わせたら、端からギョーザのヒダを作るようにしっかりと閉じてください。こうすることで隙間がなくなり、中の蒸気と香りが逃げず、食材の水分だけでふっくらと蒸し焼きにすることができます。

そして、200度に予熱したオーブンで20〜25分間じっくりと加熱することで、長芋にしっかりと火が通りホクホクの食感に変わると同時に、バターとしょうゆが焦げる手前の最も香ばしい状態に仕上がります。

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最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物

長芋とりんご、そしてバターとしょうゆが織りなす和洋折衷の味わいには、芳醇な果実味と程よい酸味を持つ白ワインが非常によく合います。特におすすめなのは、樽熟成を経たシャルドネです。

バターの濃厚なコクと香ばしいしょうゆの風味に、シャルドネの持つバニラやナッツのような樽香が美しく調和し、料理の奥行きをさらに広げてくれます。また、りんごやレモンのフルーティーな酸味と同調させるなら、シュナン・ブランや、少し甘みを残したリースリングなども素晴らしいペアリングとなります。

黒こしょうのピリッとした刺激がアクセントになっているため、果実味が豊かで少しふくよかなボディを持つワインを選ぶことで、長芋のホクホクとした食感を包み込み、至福のマリアージュを楽しむことができます。

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保存テクニックと温め直し方

焼き上げた後は、風味が最も豊かな出来立てをすぐにお召し上がりいただくのが一番の推奨です。どうしても保存したい場合は、粗熱がしっかりと取れてから密閉容器に移し、冷蔵庫で保存してください。翌日にはお召し上がりいただくことをおすすめします。

温め直す際は、電子レンジで軽く加熱するか、再度アルミ箔に包んでオーブンやトースターで温めると、バターとしょうゆの香りが復活しやすくなります。ただし、長芋のホクホク感やりんごの風味は出来立てが最高ですので、なるべく一度に食べ切れる量をお作りください。

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このレシピのまとめと栄養のポイント

三國清三さん直伝の「長芋のしょうゆバターホイル蒸し焼き」は、身近な食材をフレンチの技法で全く新しい味わいに昇華させた素晴らしいレシピです。

長芋の淡白な味わいに対して、りんごの甘み、レモンの酸味、バターの濃厚なコク、そしてしょうゆの香ばしさを緻密に計算して重ね合わせることで、驚くほど重層的な旨味を生み出しています。

ホイルに包んでオーブンで焼くだけというシンプルな工程ながら、食材の重ね方や包み方といった細部にこだわることで、プロの仕上がりをご家庭で再現することができます。特別な調理器具も不要で、下ごしらえさえ済ませればあとはオーブンにお任せできる手軽さも魅力です。

毎日の食卓の副菜としてはもちろん、ワインを楽しむための極上のおつまみとして、ぜひこの風味豊かな一皿をご堪能ください。

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