料理研究家の白井操さんが提案する「和だしワンタン」は、優しい和風のだしとツルッとしたワンタンの食感が絶妙にマッチした、心も体も温まる絶品レシピです。
一般的な中華風のワンタンとは一味違う、上品で味わい深いスープ仕立てになっており、普段の食卓にはもちろん、ホッと一息つきたい日のランチや夕食にもぴったりです。豚ひき肉にしっかりと下味をつけ、すりおろしたしょうがの爽やかな香りを効かせたタネを皮で包み、熱湯で茹で上げてから特製の和風だしに合わせます。
さらに、凍らせただしを最後に加えることで、食べる直前の温度のコントラストや豊かなだしの旨味が引き立ち、最後まで飽きずに美味しく食べられる工夫が凝らされています。細ねぎの風味や、お好みで加えるお酢のさっぱりとした酸味がアクセントになり、箸が止まらなくなる美味しさです。
ご家庭にある身近な材料で手軽に作れるのも魅力で、料理初心者の方でも手順に沿って丁寧に作れば、お店で食べるような本格的な味わいに仕上がります。ぜひ白井操さん直伝の心温まる和だしワンタンをご家庭で作り、その豊かな味わいと優しい口当たりを存分に楽しんでみてください。
【白井操さんのレシピ】和だしワンタンの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings20
minutes5
minutes380
kcal25
minutes料理研究家の白井操さんが提案する「和だしワンタン」は、優しい和風のだしとツルッとしたワンタンの食感が絶妙にマッチした、心も体も温まる絶品レシピです。
材料
ワンタンの皮 1袋(20枚程度)
豚ひき肉 150g
細ねぎ(小口切り) 3本分
しょうが 1かけ
基本のだし カップ1
凍らせただし 4~5コ(全体備考参照。)
かたくり粉 少々
しょうゆ 小さじ1
ごま油 少々
こしょう 少々
酢 小さじ1~2(好みで。)
【下味】
酒 小さじ2
塩 小さじ1/2
しょうゆ 小さじ1/4
作り方
- ワンタンのタネをつくる。ボウルに豚ひき肉を入れて手でよく練り、【下味】を加えてさらによく練り、小口切りにした細ねぎの半量を混ぜ合わせる。
- しょうがをすりおろし、 1 に絞り入れ、混ぜ合わせる。
- バット(または平らな皿)にかたくり粉少々を薄くふる。ワンタンの皮の周りに水少量をつけ、 2 のタネを真ん中に少量のせる。角を合わせてピッタリとくっつけ、バットに並べる。
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、 3 を、粉をはたいて入れ、中火で約5分間ゆでて水けをきる。
- 器に、 だし 、しょうゆ小さじ1、ごま油・こしょう各少々を入れて混ぜ合わせ、好みでラーユ適宜を加える。 4 を入れ、最後に 凍らせただし を加えて、残りの細ねぎを散らす。サッと混ぜて食べる。好みで酢小さじ1~2を加えると、さっぱりした味になる。
メモ
- 白井操さんのレシピ (和だしワンタン)
和だしワンタンを美味しく作る3つの極意
豚ひき肉と下味の丁寧な練り混ぜ
ボウルに豚ひき肉を入れて手でよく練り、酒、塩、しょうゆからなる下味を加えてさらによく練り込むことで、肉の旨味がしっかりと引き出され、ジューシーでまとまりのあるタネに仕上がります。
さらに小口切りにした細ねぎの半量を混ぜ合わせることで、肉ダネ全体に香りと豊かな風味が行き渡り、食べたときにふんわりとした食感と絶妙なバランスを楽しむことができます。
しょうがの絞り入れによる爽やかな香り
しょうがをすりおろし、下味をつけてねぎを混ぜ合わせた肉ダネに絞り入れてしっかりと混ぜ合わせます。直接すりおろした果汁を加えることで、肉の脂っぽさをすっきりと中和し、口に入れたときに爽やかな香りがふわっと広がる上品な味わいになります。
このひと手間で、和風のだし汁とも非常によく馴染む奥深い風味が生み出されます。
中火で約5分間ゆでて水けをきる工程
バットにかたくり粉少々を薄くふり、ワンタンの皮の周りに少量の水をつけてタネを真ん中にのせ、角を合わせてピッタリとくっつけて並べます。鍋にたっぷりの湯を沸かしたら粉をはたいて入れ、中火で約5分間しっかりとゆでてから水けをきります。
この適度なゆで時間により、ワンタンの皮がツルッとしたなめらかな口当たりになり、中のひき肉まで均一に火が通ります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
和だしワンタンには、すっきりとした辛口の日本酒や、軽やかな味わいの白ワインがよく合います。特に出汁の優しい旨味や生姜の爽やかな風味、仕上げに加えるお酢の酸味を引き立てるため、冷酒や冷やした白ワインを選ぶと、料理の味わいをより一層引き締めてくれます。
また、食事として楽しむ際には温かい緑茶やほうじ茶とも相性が良く、ホッとする和の食卓を演出できます。
保存テクニックと温め直し方
茹で前のワンタンは乾燥しやすいため、バットに並べた状態でラップをかけるか、すぐに冷凍保存する場合はくっつかないように間隔をあけて保存容器やフリーザーバッグに入れて冷凍してください。
茹でた後のワンタンは伸びやすいため、作り置きをする場合は具とスープを別々に保存するか、できるだけ早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
白井操さんの「和だしワンタン」は、豚ひき肉に下味と生姜、細ねぎを合わせて丁寧に包み、基本のだしや凍らせただしと合わせて味わう、和の魅力が詰まったスープワンタンです。ツルッとしたワンタンの食感と、上品で奥深いだしの旨味が絶妙に調和し、お好みでお酢やラーユを加えることで違った表情を楽しむこともできます。
特別な材料を必要とせず、手順に沿って作るだけで本格的な味わいが完成するため、毎日の献立のレパートリーにぜひ取り入れたい大満足のレシピです。
