堀江ひろ子さんのレシピをご紹介します。日本の家庭料理の定番として愛され続けている美味しいあじフライの作り方です。新鮮なあじを使い、丁寧な下ごしらえとひと手間で、サクサクとした最高の食感に仕上げます。
包丁を使ったウロコ取りやゼイゴの除き方、手際よく頭や内臓を処理して骨をきれいに取り除く方法まで、プロならではの分かりやすい手順が満載です。牛乳と小麦粉を合わせたバッター液を使うことで、パン粉が均等に美しくつき、揚げたときに香ばしさとジューシーな旨みがしっかりと閉じ込められます。
キャベツのせん切りや青じそ、レモン、タルタルソースといった定番の付け合わせと一緒に楽しむことで、ボリューム感がありながらもさっぱりとした味わいを堪能できます。特別な日の食卓はもちろん、日常の晩ごはんやお弁当のおかずとしても喜ばれる、みんなが大好きな自慢の魚料理です。
【堀江ひろ子さんのレシピ】あじフライの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings20
minutes3
minutes420
kcal23
minutes堀江ひろ子さんのレシピをご紹介します。日本の家庭料理の定番として愛され続けている美味しいあじフライの作り方です。新鮮なあじを使い、丁寧な下ごしらえとひと手間で、サクサクとした最高の食感に仕上げます。
材料
あじ 2~3匹(400g)
生パン粉 カップ1+1/2
キャベツ(せん切り) 100g
青じそ(せん切り) 6枚分
レモン(くし形に切る) 2切れ
中濃ソース 適宜
しょうゆ 小さじ1
こしょう
揚げ油
タルタルソース 適量
【バッター液】牛乳や水などで小麦粉を溶いた揚げ物の生地のこと。
牛乳 大さじ1+1/2
小麦粉 大さじ1+1/2
作り方
- まな板に紙タオルを敷き、尾を右にしてあじを置く。尾側から頭側に向かって包丁でこすり、ウロコを取る。ゼイゴを除き、裏返して反対側も同様にウロコとゼイゴを除く。
- ポイント
- 尾の近くのとげ状のウロコが「ゼイゴ」。刃を少し上に向け、包丁を前後に動かすと切り取りやすい。
- 胸ビレの付け根から腹ビレの尾寄りの付け根にかけて切り目を入れる。反対側も同様にする。頭を持ち、背側に折り曲げて頭を身から切り離す。
- ポイント
- 手で頭を折ると、血が飛び散らない。
- 頭側から包丁の刃先を入れ、肛門まで腹を割く。内臓を取り除き、紙タオルに包んで捨てる。腹の内側の血合いを丁寧に水で洗い、紙タオルでしっかりと、血と水けを拭き取る。
- 背ビレと腹ビレに沿って浅く切り目を入れる。その切り目に包丁を入れ、中骨に沿って尾の付け根まで深く刃先を入れる。裏返して反対側も同様にする。
- ポイント
- はじめに浅く切り目を入れると、刃が入りやすくなる。
- 尾の付け根の中骨の上に、刃を頭側に向けて入れ、中骨から身を切り離す。裏返して反対側の身も同様に切り離す。身を縦に置き、腹骨を薄くそぎ取る。
- ポイント
- 尾を持ち、あじの身を揺すって前後に動かすと、切り離しやすい。
- 小骨に沿って縦半分に切り、残りの小骨も切り取る。繊維に沿って斜め半分に切り、しょうゆ小さじ1、こしょう少々をまぶし、紙タオルで水けを拭く。キャベツと青じそは合わせて水に放す。
- ポイント
- あじは小骨が多いが、包丁で切り取れば、手間がかからず衣もつきやすい。
- バッター液の材料をなめらかになるまで混ぜ合わせ、あじの両面に片手で混ぜながらからめる。バットにパン粉の半量を広げ、あじをのせる。残りのパン粉をかけ、もう片方の手で押さえてなじませる。
- ポイント
- バッター液はダマが残らないように混ぜると、均等に衣がつく。両手を使い分けると手にパン粉がこびりつかない。
- 揚げ鍋に揚げ油を3cm深さまで注ぎ180℃に熱する。 7 を入れ、2~3分間裏返さずにこんがりと揚げる。新聞紙を下に敷いた紙タオルに取り出して油をきる。器に盛り、 6 のキャベツと青じその水けをきって添える。レモンと タルタルソース も添え、好みでしょうゆや中濃ソースをかける。
メモ
- 堀江ひろ子さんのレシピ (あじフライ)
あじフライを美味しく作る3つの極意
丁寧なウロコ取りとゼイゴの除去
紙タオルを敷いたまな板の上であじを置き、尾側から頭側に向かって包丁をこすりつけてウロコをしっかりと取ります。さらに、尾の近くのとげ状のウロコであるゼイゴを刃を少し上に向けて切り取ります。この下ごしらえを丁寧に行うことで、食感が良くなり、臭みのない美味しい仕上がりになります。
バッター液の活用とパン粉付け
牛乳と小麦粉をダマが残らないようになめらかに混ぜ合わせたバッター液をあじの両面にからめます。バットに広げたパン粉の半量の上にあじをのせ、残りのパン粉をかけて片手で押さえてなじませます。両手を使い分けることで手にパン粉がこびりつかず、均等で美しい衣のつき方を実現できます。
180℃の油でこんがり揚げる
揚げ鍋に揚げ油を3cmの深さまで注ぎ、180℃に熱します。衣をつけたあじを入れ、2〜3分間は裏返さずにこんがりと揚げます。新聞紙を敷いた紙タオルに取り出してしっかりと油をきることで、サクサクとした軽い食感と香ばしさを最後まで楽しむことができます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
あじフライの香ばしいサクサクの衣とジューシーな身の旨みには、すっきりとした酸味を持つ白ワインや冷えたビールがよく合います。ワインを選ぶなら、フレッシュで柑橘系の香りが感じられるシャルドネやソーヴィニヨン・ブランがおすすめです。
レモンの爽やかな酸味やタルタルソースのコクとも抜群の相性を示し、揚げ物の油っぽさを心地よく洗い流してくれます。ノンアルコールの場合は、炭酸水やレモンスカッシュと合わせることで、食事全体が引き締まり、最後まで美味しく楽しむことができます。
保存テクニックと温め直し方
揚げたてのあじフライは、その日のうちに食べるのが最も美味しく楽しめます。余った場合は、粗熱をしっかりと取ってから密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存します。翌日食べる際には、電子レンジで温めた後にオーブントースターや魚焼きグリルで軽く焼き直すと、衣のサクサクとした食感をある程度復活させることができます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
堀江ひろ子さんによるあじフライのレシピは、魚の下ごしらえから揚げ方までの工程が丁寧に解説された極上の家庭料理です。新鮮なあじのウロコやゼイゴを取り除き、頭や内臓を処理して中骨や小骨に沿って身をきれいに切り分けることで、食べやすく上品な仕上がりになります。
牛乳と小麦粉で作るバッター液にくぐらせてパン粉をつけることで、油に入れたときに剥がれにくく、サクサクとした美しい衣が実現します。
180℃の油で一気にこんがりと揚げたあじフライは、添えられたせん切りキャベツや青じそ、レモン、タルタルソース、中濃ソース、しょうゆなど、お好みの味わい方で存分に楽しむことができます。手間をかけた分だけ感動的な美味しさに出会える、食卓を彩る素晴らしい魚料理です。
