大宮勝雄さんのレシピをご紹介します。今回は、厚さ約2cmの銀ざけの切り身を贅沢に使い、低温の湯せんでしっとりと仕上げる「銀ざけのオイル煮」です。銀ざけは皮をのぞいて小骨を抜き、やや強めに塩と白こしょうをして10分ほどおいて水けをふき取ります。
その後、ジッパー付きの保存袋に入れてサラダ油をたっぷり注ぎ、空気を抜いて真空状態にします。50度から55度のお湯を入れたフライパンに袋を浸け、落し蓋をして約15分間湯せんにすることで、身が固くならず絶妙な食感に仕上がります。
さらに、銀ざけから溶け出た旨味たっぷりの油を活用して自家製のドレッシングを作り、サラダ菜の上に盛り付けた銀ざけにかけていただきます。魚介の旨味を余すところなく味わえる、プロならではの丁寧なテクニックが詰まった絶品メニューです。ぜひご家庭で挑戦して、その美味しさを体感してみてください。
【大宮勝雄さんのレシピ】銀ざけのオイル煮の作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings15
minutes15
minutes420
kcal30
minutes大宮勝雄さんのレシピをご紹介します。今回は、厚さ約2cmの銀ざけの切り身を贅沢に使い、低温の湯せんでしっとりと仕上げる「銀ざけのオイル煮」です。銀ざけは皮をのぞいて小骨を抜き、やや強めに塩と白こしょうをして10分ほどおいて水けをふき取ります。
材料
銀ざけ切り身(厚さ約2cm) 2切れ(200g)
サラダ油 100ml
塩 適量
白こしょう 適量
サラダ菜 適量
【ドレッシング】
銀ざけをつけた油 全量(100ml)
酢 約30ml(油の1/3程度)
塩 適量
白こしょう 適量
粒マスタード 適宜
作り方
- 銀ざけは皮をのぞき、小骨を抜く。やや強めに塩・白こしょうをして10分程おき、水けが出たらふく。
- 銀ざけをジッパー付きの保存袋に入れてサラダ油をたっぷり注ぐ。袋を平らな台の上に置き、空気を押し出すように密閉し、真空状態にする。
- 50℃~55℃の湯を入れたフライパンに袋を浸ける。湯を保温するため、オーブンシートかアルミ箔で落し蓋をし、約15分間湯せんにする。指で押してみて、生の状態より弾力が出ていたら完成。
- ポイント
- 加熱しすぎて身が白っぽく、固くならないように注意。量を多く作る場合は、フライパンの代わりに発砲スチロールの箱を使うと良い。
- ドレッシングをつくる。銀ざけを浸けたサラダ油に、酢、塩、白こしょう(あれば粒マスタードも)を入れ、乳化して白くなるまで混ぜる。
- ポイント
- 体に良い鮭の脂が溶け出た油は、捨てずに活用して!
- サラダ菜の上に銀ざけを盛り、【ドレッシング】をかける。
メモ
- 大宮勝雄さんのレシピ (銀ざけのオイル煮)
銀ざけのオイル煮を美味しく作る3つの極意
低温の湯せんでしっとり仕上げる温度管理
このレシピのポイントは、50度から55度のお湯を入れたフライパンで約15分間湯せんすることです。加熱しすぎて身が白っぽく、固くなってしまわないように温度をしっかりと管理することが重要です。オーブンシートやアルミ箔で落し蓋をしてお湯の温度を保ちます。
指で押してみて、生の状態よりも心地よい弾力が出ていたら完成のサインです。量を多く作る場合は、フライパンの代わりに発泡スチロールの箱を使うと温度が安定しやすくなります。
下ごしらえによる臭み抜きと味の引き締め
銀ざけは調理の前に、しっかりと下ごしらえを行います。まず皮をのぞき、小骨を一本ずつ丁寧に抜いていきます。そのあと、やや強めに塩と白こしょうをふって10分ほどおくことで、余分な水分や臭みがしっかりと抜けます。
出てきた水けをキッチンペーパーなどで綺麗にふき取ってからジッパー付きの保存袋に入れることで、調味料の馴染みが良くなり、仕上がりの味わいがぐっと引き締まります。
旨味の詰まったオイルを活用した特製ドレッシング
銀ざけを浸けていたサラダ油には、魚の旨味や栄養がたっぷりと溶け出しています。このオイルを捨てることなく活用してドレッシングを作ります。銀ざけを浸けたサラダ油に酢を油の3分の1程度加え、塩、白こしょう、さらに好みで粒マスタードを入れます。
これらをしっかりと混ぜ合わせ、乳化して白くなるまで撹拌することで、濃厚でありながらさっぱりとした酸味が絶妙にマッチする極上のドレッシングが完成します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
銀ざけのオイル煮には、すっきりとした酸味と豊かな果実味を持つ白ワインが非常によく合います。例えば、シャブリなどのミネラル感豊かな辛口の白ワインを合わせることで、オイルのまろやかさを引き締めつつ、銀ざけの繊細な旨味を上品に引き立ててくれます。
また、軽やかな味わいのスパークリングワインやシャンパンとも相性が良く、しっとりとした魚の食感と爽やかな泡の口当たりが素晴らしいハーモニーを生み出します。お好みでハーブを添えた白ワインビネガーの風味と合わせると、さらに食卓が華やかになります。
保存テクニックと温め直し方
調理した銀ざけのオイル煮は、清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で保存してください。オイルに浸かった状態であれば、乾燥を防いでしっとりとした食感を保つことができますが、調理後はなるべく早めにお召し上がりください。保存する際はしっかりと粗熱を取り、雑菌の繁殖を防ぐために清潔な箸やスプーンを使用してください。
ドレッシングをかける前の状態で保存し、食べる直前にドレッシングと合わせるのがおすすめです。
このレシピのまとめと栄養のポイント
大宮勝雄さんによる「銀ざけのオイル煮」は、低温の湯せん調理によって銀ざけの身を驚くほどしっとりと柔らかく仕上げる贅沢なレシピです。厚さ約2cmの銀ざけの切り身を使い、丁寧な下ごしらえを経てからたっぷりのサラダ油と一緒に真空状態で湯せんします。
50度から55度という絶妙な温度を保ちながら約15分間加熱することで、パサつくことなく素材本来のジューシーさを閉じ込めます。さらに、旨味が溶け出したオイルを余すことなく使い、お酢や塩、白こしょう、粒マスタードと合わせて乳化させた特製ドレッシングを手作りします。
サラダ菜の上に盛り付けた銀ざけにかければ、レストランのような本格的な味わいをご家庭で楽しむことができます。特別な日の食卓や、ちょっと贅沢なランチ、ワインのお供にもぴったりな美しい一品です。
