大宮勝雄さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、大迫力の牛肉の塊を豪快かつ繊細に焼き上げるカウボーイステーキの作り方です。牛リブロース肉を指4本分もの厚みに切り分け、たっぷりの塩と黒こしょうをすり込み、オリーブ油を塗って常温に戻します。
その後、強い火でしっかりと焼き色をつけ、側面まで焼き固めることで旨味を閉じ込めます。さらに、炭のない場所に移動させてアルミ箔をかぶせ、30分間以上じっくりと休ませることで、余熱で中まで均一に火を通します。
肉の弾力や中心部の温度をしっかりと確かめながら仕上げる本格的な肉料理となっており、アウトドアや特別な日の食卓を大きく盛り上げてくれる贅沢な一品です。素材の旨味を最大限に引き出すプロの技が詰まった極上のステーキを、ぜひご自宅やアウトドアでお試しください。
【大宮勝雄さんのレシピ】カウボーイステーキの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食6
servings1
hour5
minutes45
minutes980
kcal110
minutes大宮勝雄さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、大迫力の牛肉の塊を豪快かつ繊細に焼き上げるカウボーイステーキの作り方です。牛リブロース肉を指4本分もの厚みに切り分け、たっぷりの塩と黒こしょうをすり込み、オリーブ油を塗って常温に戻します。
材料
牛リブロース肉(塊) 2.5~3kg
塩
黒こしょう(粗びき)
オリーブ油
作り方
- 肉を指4本分(8~10cm)の厚みに切る。
- ポイント
- 冷えていたほうが切りやすいので、直前にクーラーボックスから出す。
- 全面に塩をたっぷりとふり、すり込むようになじませる。
- ポイント
- 肉の味を引き出すために、たっぷりの塩をすり込む。
- 塩同様に、黒こしょうもたっぷりとまんべんなくふる。
- ポイント
- 黒こしょうの香りと辛みを加える。
- 肉全体にオリーブ油を塗る。
- ポイント
- 油を塗ると肉が網にくっつかなくなるので焼きやすくなる。脂身が少ないときは多めに。
- このまま1時間を目安にして常温に近い温度に戻す。砂ぼこりなどから守るため、ラップをするといい。
- ポイント
- 肉が冷たいと、焼いたときに火の入りが悪く、余熱に時間がかかる。
- 強い火で肉を焼く。しっかり焼き色がついたら裏返す。
- ポイント
- 火が弱いと肉汁が出て、おいしさが逃げるので、焼きすぎかと思うくらいガンガン焼く。焼き色の濃い部分が気になるときは、あとで取り除く。
- 側面もしっかり焼く。
- ポイント
- 側面も焼き固めることで壁が完成する。
- 炭のない場所に移動させ、1~2分間おいて落ち着かせる。
- 炭のない場所にレンガをのせて台をつくり、焼き網とバットを置く。 8 の肉をのせ、肉の熱が奪われないようにアルミ箔(はく)をかぶせて30分間以上休ませる。
- ポイント
- “遠火”にすることで、肉を温めながら余熱で中まで火を入れる。
- 肉汁と脂が出始めたら、指で軽く押して弾力を確かめる。肉の中心まで火が入っていなければプニョプニョと柔らかい。それに対し、はね返すような弾力があれば火が入った合図。念のため、肉の中心まで竹串を刺し、10秒間ほどして抜き、下唇に当てて温度を確かめる。冷たく感じれば再びアルミ箔をかぶせ、竹串が温かければでき上がり。
- ポイント
- 肉の弾力と中心部の温度で火の通りを確かめます。
メモ
- 大宮勝雄さんのレシピ (カウボーイステーキ)
カウボーイステーキを美味しく作る3つの極意
厚切り肉のカットと下味のコツ
肉を指4本分(8〜10cm)という圧倒的な厚みに切り分けることが、ジューシーなステーキに仕上げるための第一歩となります。冷えていたほうが切りやすいため、直前にクーラーボックスから出して作業を行います。切り分けた肉の全面にたっぷりの塩と黒こしょうをまんべんなくふり、手ですり込むようになじませます。
たっぷりの塩をすり込むことで肉本来の味わいが引き出され、黒こしょうを加えることで心地よい香りとピリッとした辛みがプラスされます。最後に肉全体にオリーブ油を塗ることで、網にくっつくのを防ぎながら焼きやすさを高め、脂身が少ない場合でもしっとりと仕上げることができます。
この状態で1時間を目安に常温に近い温度に戻し、肉が冷たいまま焼くことで起こる火の入りの悪さや余熱時間の長引きを防ぎます。
強火での焼き固めと側面の調理
常温に戻した肉は、強い火で一気に焼き上げるのが重要なポイントです。火が弱いと肉汁が外に出てしまい、せっかくの美味しさが逃げてしまうため、焼きすぎかと思うほどガンガンと強い火でしっかりとした焼き色をつけていきます。
表面に香ばしい焼き色がしっかりとついたら裏返し、さらに側面も逃さずしっかりと焼いていきます。側面をしっかりと焼き固めることによって、肉汁を閉じ込めるための頑丈な壁が完成します。
万が一、焼き色の濃い部分が気になった場合でも、あとで取り除くことができるため、ためらわずにしっかりと焼き色をつけることが、外は香ばしく中はジューシーな食感を生み出すための大切な工程となります。
遠火での余熱調理と火の通りの見極め
側面までしっかりと焼き固めた後は、炭のない場所に移動させて1〜2分間おいて一度落ち着かせます。その後、炭のない場所にレンガなどで台をつくり、焼き網とバットを置いて肉を移動させます。肉の熱が奪われてしまわないように上からアルミ箔をかぶせ、30分間以上しっかりと休ませます。
このように“遠火”にすることで、肉を優しく温めながら余熱の力を利用して中心部までじっくりと火を通すことができます。調理の終盤には、肉汁や脂が出始めたタイミングで指で軽く押して弾力を確かめます。
中心まで火が入っていない場合はプニョプニョと柔らかい感触ですが、しっかりとした弾力ではね返すようになれば火が入った合図です。さらに念のため、中心まで竹串を刺して10秒間ほどおいてから抜き、下唇に当てて温度を確かめ、冷たく感じれば再びアルミ箔をかぶせ、温かければでき上がりとなります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
大宮勝雄さんのカウボーイステーキには、しっかりとしたボディを持つ赤ワインが非常によく合います。特にフルボディのカベルネ・ソーヴィニヨンやシラーなどは、厚切りの牛肉の旨味や黒こしょうのスパイス感、香ばしい焼き色と抜群の相性を誇ります。
肉の脂の甘みをワインのタンニンがすっきりと流し、お互いの味わいを一層引き立ててくれます。また、ビールやハイボールといった炭酸系のドリンクとも相性が良く、豪快な肉料理を爽快に楽しむことができます。
保存テクニックと温め直し方
焼き上がったカウボーイステーキを保存する場合は、粗熱をしっかりと取ってから清潔な密閉容器に入れるか、ラップで空気が入らないようにぴっちりと包んで冷蔵庫で保存してください。
お召し上がりの際は、パサつきを防ぐためにアルミ箔に包んでオーブンやトースターで優しく温め直すと、美味しさを損なわずに楽しむことができます。長時間保存する場合は冷凍保存も可能ですが、風味や食感を保つためにもできるだけ早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
大宮勝雄さんが提案するカウボーイステーキは、厚さ8〜10cmの牛リブロース肉の塊を使い、ダイナミックでありながら細部まで計算し尽くされた本格的な肉料理です。たっぷりの塩と黒こしょう、オリーブ油をなじませて常温に戻し、強い火で表面と側面をしっかりと焼き固めることで旨味を閉じ込めます。
その後、遠火の環境でアルミ箔をかぶせて30分間以上休ませ、余熱を使って中心までじっくりと火を通します。肉の弾力や竹串を使った温度確認など、失敗なく最高の一品に仕上げるためのプロの技術が丁寧に解説されています。
特別な日のメインディッシュやアウトドアでのバーベキューを盛り上げる、ボリューム満点で極上の味わいをぜひお楽しみください。
