寒い季節にぴったりの温かい一品をご紹介します。今回は、イタリアンの巨匠である落合務さんが手掛ける、冬野菜と豚バラ肉のもちグラタンの作り方をお届けします。白菜の軸やじゃがいも、かぶといった旬の冬野菜をふんだんに使い、旨みたっぷりの豚バラ肉と合わせてじっくりと炒め上げます。
さらに、グラタンの主役として薄切りの切り餅を加えることで、とろりとした食感と食べ応えがプラスされ、心も体も温まるボリューム満点の一品に仕上がります。牛乳と粉チーズ、バターが織りなすクリーミーでコクのあるソースに、仕上げの卵を絡めながら食べることで、一層深い味わいをお楽しみいただけます。
特別な調理器具を使わず、フライパンとオーブントースターで手軽に作れるのも魅力的なポイントです。ご家族みんなで囲む食卓のメインディッシュとしてはもちろん、寒い日の特別なディナーにもぴったりな落合務さん直伝の極上グラタンを、ぜひご自宅のキッチンで再現してみてください。
【落合務さんのレシピ】冬野菜と豚バラのもちグラタンの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings15
minutes25
minutes780
kcal40
minutes寒い季節にぴったりの温かい一品をご紹介します。今回は、イタリアンの巨匠である落合務さんが手掛ける、冬野菜と豚バラ肉のもちグラタンの作り方をお届けします。白菜の軸やじゃがいも、かぶといった旬の冬野菜をふんだんに使い、旨みたっぷりの豚バラ肉と合わせてじっくりと炒め上げます。
材料
豚バラ肉(薄切り) 200g
白菜の軸 150g
じゃがいも 150g
かぶ 150g(葉を除いて。)
かぶの葉 50g
ねぎ 100g
切り餅(薄切り) 100g
牛乳 カップ2
粉チーズ 50g
卵 2コ
塩
オリーブ油 大さじ1
黒こしょう(粗びき) 適量
バター
作り方
- 豚肉は3~4cm長さに切り、塩小さじ1/2をふっておく。白菜はザク切りにし、じゃがいもとかぶは皮をむき、5mm幅のいちょう形に切る。かぶの葉は5mm幅に切る。ねぎは3cm長さに切る。
- 軽く熱したフライパンにオリーブ油大さじ1と豚肉を入れ、焼き色がつかないようにほぐしながら弱めの中火で炒め、バットに取り出す。
- 同じフライパンを拭かずに弱めの中火にかけ、じゃがいもを入れて炒める。白菜、ねぎ、かぶの順に加え、塩小さじ1/2をふる。かぶの葉を加えて黒こしょう適量をふり、野菜に火が通ったら豚肉を戻し入れる。
- フライパンをごく弱火にし、餅の半量を割りながら加え、ひと混ぜしたら残りの餅も同様に加える。牛乳を加えて中火にし、とろみがついてきたら弱火にする。粉チーズ20gを加えて火を止め、バター10gを加えて余熱で溶かし、塩・黒こしょう各適量で味を調える。
- ポイント
- フライパンの縁が焦げやすいので餅は縁から離して加え、くっつかないようにへらなどで混ぜる。
- 耐熱皿にバター少々を塗り、 4 を流し込む。表面にくぼみを2つつくり、それぞれに卵を割り入れる。粉チーズ30gをふり、オーブントースターで15~20分間、表面に焼き色がつくまで焼く。
メモ
- 落合務さんのレシピ (冬野菜と豚バラのもちグラタン)
冬野菜と豚バラのもちグラタンを美味しく作る3つの極意
豚肉と野菜の丁寧な下処理と炒め方のコツ
豚バラ肉は3~4cm長さに切り、塩小さじ1/2をふって下味をつけておきます。白菜はザク切りにし、じゃがいもとかぶは皮をむいて5mm幅のいちょう形に、かぶの葉は5mm幅に、ねぎは3cm長さに切ります。
軽熱したフライパンにオリーブ油大さじ1と豚肉を入れ、焼き色がつかないようにほぐしながら弱めの中火で炒めてバットに取り出します。同じフライパンを拭かずに弱めの中火にかけ、じゃがいもを炒めたら、白菜、ねぎ、かぶの順に加え、塩小さじ1/2をふります。
さらにかぶの葉を加えて黒こしょう適量をふり、野菜に火が通ったら先ほどの豚肉を戻し入れます。この丁寧なプロセスにより、それぞれの素材の食感と旨みが最大限に引き出されます。
餅と牛乳を加える際のとろみ調整の極意
フライパンをごく弱火にし、薄切りの切り餅の半量を割りながら加え、ひと混ぜしてから残りの餅も同様に加えます。その後、牛乳をカップ2加えて中火にし、とろみがついてきたら弱火にします。フライパンの縁が焦げやすいので、餅は縁から離して加え、くっつかないようにへらなどで絶えず混ぜることが大切です。
最後に粉チーズ20gを加えて火を止め、バター10gを加えて余熱で溶かし、塩・黒こしょう各適量で味を調えます。この段階でしっかりと乳化させるとろみとコクが、グラタン全体のまとまりを生み出します。
オーブントースターでの焼き上げと卵の仕上げ
耐熱皿にバター少々を塗ったら、調理した具材とソースを合わせたものを流し込みます。表面にくぼみを2つつくり、それぞれに卵を割り入れます。その上から粉チーズ30gをふりかけ、オーブントースターで15~20分間、表面にこんがりと美味しそうな焼き色がつくまでじっくりと焼き上げます。
トースターの熱によってチーズが香ばしく色づき、中の卵の黄身を崩しながら食べることで、全体がさらにまろやかでリッチな味わいに変化します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
冬野菜と豚バラ肉のもちグラタンには、すっきりとした酸味と豊かな果実味を持つ白ワインが非常によく合います。
例えば、イタリア産のキアンティや、フレッシュなトレッビアーノ、あるいはシャルドネ種の白ワインなどを合わせることで、牛乳とチーズのまろやかでクリーミーなコクをワインの爽やかな酸が心地よく洗い流してくれます。
また、豚バラ肉のジューシーな脂の旨みともワインの風味が絶妙に調和し、お互いの美味しさを引き立て合います。少し冷やした白ワインを用意して、熱々でとろりとしたグラタンと一緒にお楽しみいただくことで、まるで本格的なイタリアンのレストランにいるかのような贅沢なひとときを演出することができます。
保存テクニックと温め直し方
このもちは焼き立ての熱々を召し上がっていただくのが一番美味しいですが、万が一余ってしまった場合の保存方法についてもご紹介します。粗熱がしっかりと取れたら、乾燥しないようにラップを密着させるか、密閉保存容器に移し替えて冷蔵庫で保存してください。
保存期間の目安としては、冷蔵で当日中~翌日中にお召し上がりいただくことをおすすめします。再加熱する際は、電子レンジで温めた後にオーブントースターで軽く表面を焼き直すと、焼きたてに近い香ばしい風味ととろりとした食感を再び楽しむことができます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、イタリア料理の巨匠である落合務さんが手掛ける、冬野菜と豚バラ肉のもちグラタンの作り方をご紹介しました。
白菜、じゃがいも、かぶ、ねぎといったたっぷりの冬野菜と、旨みたっぷりの豚バラ肉をフライパンで丁寧に炒め合わせ、薄切りの切り餅と牛乳、粉チーズ、バターを加えてクリーミーにとろみをつけた絶品グラタンです。
フライパンの縁が焦げないように餅を離して加えながら絶えず混ぜ合わせるのが、美味しく仕上げる大切なポイントです。耐熱皿に移し、表面にくぼみを作って卵を割り入れ、さらに粉チーズをふってオーブントースターで焼き上げることで、香ばしい焼き目と食欲をそそる仕上がりになります。
手に入りやすい食材を使いながらも、本格的なイタリアンの味わいをご自宅で手軽に楽しむことができるため、寒い季節の食卓のメインディッシュとしてぜひお試しいただきたいおすすめのレシピです。
