【落合務さんのレシピ】ミートソースの作り方

ミートソース 落合務さんのレシピ

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イタリアンの巨匠、落合務さん直伝の本格的な「ミートソース」のレシピをご紹介します。ご家庭のキッチンでもレストランのような深い味わいを再現できる、基本にして至高の一品です。このレシピの大きな特徴は、香味野菜の甘みを極限まで引き出す「ソフリット」の工程と、お肉の焼き方にあります。

たまねぎ、にんじん、セロリといった香味野菜をじっくりと炒めることで、煮込み料理の確固たるベースが完成します。また、主役であるひき肉を炒める際は、むやみにかき混ぜずしっかりと焼き色をつけるのが最大のポイントです。これにより、肉の旨みと香ばしさがソース全体に行き渡ります。

たっぷりの赤ワインで風味を凝縮させ、手でつぶしたトマトの水煮とともにじっくり煮込むことで、芳醇で濃厚なミートソースに仕上がります。パスタに絡めるのはもちろん、グラタンやラザニアなど様々な料理への展開も可能な万能ソースです。

落合務さんの確かな技術と理論が詰まった本格ミートソースを、ぜひご自宅でお試しいただき、極上の時間をお楽しみください。

Servings

4

servings
Prep time

15

minutes
Cooking time

35

minutes
Calories

510

kcal
Total time

50

minutes

イタリアンの巨匠、落合務さん直伝の本格的な「ミートソース」のレシピをご紹介します。ご家庭のキッチンでもレストランのような深い味わいを再現できる、基本にして至高の一品です。このレシピの大きな特徴は、香味野菜の甘みを極限まで引き出す「ソフリット」の工程と、お肉の焼き方にあります。

材料

  • 合いびき肉 500g

  • たまねぎ 1/2コ

  • にんじん 1/4本

  • セロリ 1/2本

  • ブーケガルニ 1コ(香りづけに使う。ローリエ1枚でローズマリー1枝、セージ2枚(いずれも生)をくるみ、たこ糸で縛る。市販品でもよい)

  • 赤ワイン カップ1

  • トマトの水煮(缶詰) 2缶(約カップ2)

  • こしょう

  • オリーブ油

作り方

  • ソフリットをつくる。たまねぎ、にんじんはみじん切りにする。セロリは包丁の背でたたきつぶしてからみじん切りにする。
  • 厚手の鍋にオリーブ油大さじ3を入れて火にかける。 1 とブーケガルニを入れ、弱火で10分間ほどじっくりと炒める。ブーケガルニは取り出す。
  • ポイント
  • ソフリットとは、香味野菜をじっくり炒めて水分をとばしたもののことで、煮込み料理のベースになる。ブーケガル二とともにあめ色になるまでしっかりと炒めて、野菜の甘みと香りを濃縮させる。
  • 合いびき肉に塩小さじ2/3、こしょう少々をふって両手でふんわりと軽くほぐす(原則的には味付けは肉の下味のみでよいので、しっかりと塩をふる。そしてほぐしすぎない)。 2 の鍋にオリーブ油大さじ3を加え、肉を入れて中火で炒める。むやみにかき混ぜず、ここでしっかりと焼き色をつける。
  • ポイント
  • ひき肉をほぐそうとするあまり、力いっぱいかき混ぜて肉から水分を出してしまう、これがいちばんまずくするやり方。肉は多少ゴロゴロしているぐらいのほうが食感もよいので、触りすぎず、かといってほったらかしすぎず、しっかりと焼き色をつける。
  • 火を強め、赤ワインを加えて煮詰める。汁けがなくなり、音がパチパチとしてきたら、手でつぶしたトマトの水煮を缶汁ごと加える。沸いてきたら火を弱め、15分間煮込んで水煮トマトの水分をとばす。
  • ポイント
  • 十分に肉のうまみと香ばしさを引き出したところに、赤ワインを一気に加える。ここでもしっかり火を通して水分をとばして、ワインのうまみを凝縮させる。そうして煮詰めてはじめてトマトの水煮を加える。
  • 味をみて、足りなければ塩適宜を加える。
  • ポイント
  • でき上がってから少し時間をおいたほうが味がなじんでおいしい。またミートソース・スパゲッティにする場合は、フライパンにミートソース適宜を入れて弱火で温め、ゆで上げたスパゲッティ、バター・すりおろしたパルメザンチーズ各適宜を加えて全体を混ぜる。

メモ

  • 落合務さんのレシピ (ミートソース)
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ミートソースを美味しく作る3つの極意

香味野菜をじっくり炒めてソフリットを作る

煮込み料理の美味しさを決定づけるベースとなるのが「ソフリット」です。厚手の鍋にオリーブ油大さじ3を熱し、みじん切りにしたたまねぎ、にんじん、セロリをブーケガルニと共に弱火で10分間ほどじっくりと炒めます。

ここであめ色になるまでしっかりと炒めて水分をとばすことで、野菜の甘みと香りが極限まで濃縮されます。この工程を丁寧に行うことで、ソース全体に奥深いコクと風味がもたらされます。

ひき肉は触りすぎず、しっかりと焼き色をつける

合いびき肉に塩小さじ2/3とこしょう少々で下味をつけたら、ふんわりとほぐす程度に留めます。鍋にオリーブ油大さじ3を加え、中火で肉を炒める際は、むやみにかき混ぜないことが最重要です。力いっぱいかき混ぜると肉から水分が出てしまい、パサついた仕上がりになってしまいます。

多少ゴロゴロとした塊を残しながら、触りすぎず、かといってほったらかしすぎず、しっかりと焼き色をつけて肉のうまみと香ばしさを引き出します。

赤ワインを一気に加え、しっかり水分をとばす

ひき肉にしっかりと焼き色をつけてうまみを引き出した後、火を強めて赤ワインをカップ1杯一気に加えます。ここでは、汁けがなくなり音がパチパチとしてくるまで、しっかりと煮詰めることが重要です。火を通して水分を完全にとばすことで、ワインの豊かな風味とうまみだけが肉に凝縮されます。

この煮詰める工程を確実に行ってから、手でつぶしたトマトの水煮を缶汁ごと加えることで、酸味とコクのバランスが絶妙に仕上がります。

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最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物

落合務さん直伝のミートソースには、イタリア産のミディアムボディからフルボディの赤ワインが非常によく合います。特に、トマトの酸味や肉の濃厚な旨みに寄り添うキャンティ・クラシコや、サンジョヴェーゼ種主体のワインがおすすめです。

ワインの持つ果実味と適度な渋みが、ソフリットの甘みと赤ワインで煮込んだソースのコクをさらに引き立ててくれます。また、少し熟成感のあるバルバレスコなどを合わせると、ソースの複雑な香りと見事に調和し、より一層贅沢なマリアージュを堪能できます。

パスタにたっぷりとパルメザンチーズをかけた場合でも、チーズの塩気とワインの風味が絶妙にマッチし、最後まで飽きることなく至福の味わいをお楽しみいただけます。

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保存テクニックと温め直し方

でき上がったミートソースは、少し時間をおくことで味がなじみ、より美味しくなります。保存する場合は、完全に粗熱を取ってから清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。冷蔵保存の場合は3〜4日程度を目安に食べきりましょう。

より長期保存したい場合は、1回分ずつ小分けにして冷凍用保存袋に入れ、平らにして冷凍庫で保存するのがおすすめです。冷凍保存であれば約1ヶ月ほど美味しさを保つことができます。

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このレシピのまとめと栄養のポイント

イタリアンの名匠、落合務さんのミートソースは、基本の工程を一つ一つ丁寧に行うことで完成する、まさにプロの味わいです。

香味野菜の水分をとばして甘みを凝縮させるソフリット作り、ひき肉から水分を出さずに香ばしく焼き色をつける技術、そして赤ワインの風味をしっかりと肉に含ませて煮詰める工程など、すべての手順に美味しさの理由が詰まっています。

ご家庭の食材で作れるにもかかわらず、仕上がりは驚くほど奥深く、本格的なレストランの味を再現できます。多めに作ってストックしておけば、休日の特別なランチや、ワインと合わせるディナータイムなど、様々なシーンで大活躍間違いなしの素晴らしいレシピです。ぜひ基本に忠実に作ってみてください。

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