今回は、イタリアンの名シェフである落合務さんのレシピ「きのこの弱火ソテー」をご紹介します。ジャンボなめこ、まいたけ、生しいたけ、しめじ、マッシュルーム、やまぶしたけ、エリンギなど、お好みのきのこをふんだんに使った贅沢な一品です。
各1パック目安、トータルで250g程度のきのこを使い、にんにくと赤とうがらしの香りをしっかりと移したオリーブ油でじっくりと炒め上げていきます。包丁で切らずに手で食べやすい大きさに裂くことで、断面に絶妙な凹凸が生まれ、旨味や調味料が驚くほどよく染み込むのが大きな特徴です。
火加減は終始「弱火」を保ち、きのこがくったりとするまで10〜12分間じっくりと火を通すことで、きのこ本来の濃厚な旨味と香りを極限まで引き出します。白ワインまたは水をふり入れて水分の蒸発を防ぎながら丁寧に炒めることで、ジューシーで深い味わいに仕上がります。
素材の持ち味を最大限に活かした落合務さん直伝の本格的なソテーを、ぜひご家庭の食卓で楽しんでみてください。
【落合務さんのレシピ】きのこの弱火ソテーの作り方
Course: 副菜Cuisine: イタリアン2
servings10
minutes12
minutes165
kcal22
minutes今回は、イタリアンの名シェフである落合務さんのレシピ「きのこの弱火ソテー」をご紹介します。ジャンボなめこ、まいたけ、生しいたけ、しめじ、マッシュルーム、やまぶしたけ、エリンギなど、お好みのきのこをふんだんに使った贅沢な一品です。
材料
きのこ 各適量(ジャンボなめこ・まいたけ・生しいたけ・しめじ・マッシュルーム・やまぶしたけ・エリンギなど好みのものを適量。各1パック目安、トータルで250g程度)
にんにく(つぶす) 2かけ
赤とうがらし 1本
オリーブ油 大さじ3
塩 小さじ1/3
作り方
- きのこ類は石づきや根元を除き、手で食べやすい大きさに裂く。
- ポイント
- きのこはいずれも食べやすい大きさに手で裂く。包丁で切るより簡単なうえに、断面に凹凸があるほうが味がしみ込みやすい。
- フライパンにオリーブ油大さじ3、にんにく、赤とうがらしを入れて弱火にかけ、にんにくがこんがりと色づき香ばしくなったら 1 のきのこを入れ、塩小さじ1/3をふる。
- 火は弱火のまま、きのこがくったりするまでいためたら白ワイン(分量外。または水)大さじ1をふり入れる。きのこの水分が蒸発しないように気をつけながら、10~12分間じっくりいためる。
メモ
- 落合務さんのレシピ (きのこの弱火ソテー)
きのこの弱火ソテーを美味しく作る3つの極意
きのこを包丁で切らずに手で裂く理由
このレシピでは、きのこ類を石づきや根元を除いたあと、包丁を使わずに手で食べやすい大きさに裂くことが重要なポイントです。包丁できれいに切るよりも、手で裂いたほうが断面に不規則な凹凸が生まれます。
この凹凸があることによって、後から加えるオリーブ油や塩、そして白ワインや水の味がしっかりと絡みやすくなり、噛んだときに豊かな旨味が口いっぱいに広がるようになります。手軽で簡単なうえに、料理の美味しさを何倍にも高めてくれる素晴らしい下ごしらえの方法です。
にんにくと赤とうがらしの香り出しと弱火の徹底
フライパンにオリーブ油大さじ3、つぶしたにんにく、赤とうがらしを入れて弱火にかけます。焦げやすいにんにくを弱火でじっくりと加熱し、こんがりと色づいて香ばしい香りをオリーブ油に移すことが、全体の美味しさを決定づけます。香りが十分に立ったところにきのこを投入し、塩小さじ1/3をふります。
ここからの加熱もずっと「弱火」をキープし、火が強すぎて焦げ付いたり水分が一気に飛んでしまわないように細心の注意を払うことが、プロの仕上がりに近づくための大切なコツとなります。
白ワインと10〜12分のじっくりとした加熱
弱火のままきのこがくったりとするまで炒めていったら、白ワインまたは水大さじ1をふり入れます。きのこの水分が蒸発しすぎてパサついてしまわないように気をつけながら、10〜12分間じっくりと時間をかけて炒め続けます。
この長めの加熱時間によって、きのこから良質な水分と旨味がじゅわっと引き出され、オイルや塩と完全に一体化します。焦らずにじっくりと火を通すことで、シンプルながらも奥深い、極上の味わいを生み出すことができます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
きのこの弱火ソテーには、すっきりとした酸味と豊かなミネラル感を持つ白ワインが非常によく合います。例えば、イタリアのフルーティーなトレッビアーノや、爽やかなソーヴィニヨン・ブランなどを冷やして合わせると、にんにくの香ばしさとオリーブ油のコクを心地よく洗い流してくれます。
また、軽めの赤ワインであれば、ピノ・ノワールなどもきのこの earthy な風味と見事に調和します。休日のゆったりとしたディナーのおつまみや、ちょっとしたおもてなしの前菜としても、極上のペアリングを演出できること間違いなしです。
保存テクニックと温め直し方
作り置きとして保存する場合は、粗熱をしっかりと取った後に清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安としては、2〜3日以内にお召し上がりいただくのがおすすめです。食べる際にはそのままでも美味しいですが、温め直すことで再び香りが引き立ちます。
また、余ったソテーをパスタに絡めたり、オムレツの具材にしたり、トーストにのせたりと、様々なアレンジに活用できるのも嬉しいポイントです。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、落合務さんのレシピである「きのこの弱火ソテー」の作り方をご紹介しました。ジャンボなめこ、まいたけ、生しいたけ、しめじ、マッシュルーム、やまぶしたけ、エリンギなど、お好みのきのこをトータルで250g程度用意し、包丁を使わずに手で裂くことで味の染み込みを良くするのがポイントです。
フライパンにオリーブ油大さじ3、つぶしたにんにく、赤とうがらしを入れて弱火でじっくりと香ばしく香りを立たせ、きのこを加えて塩小さじ1/3をふります。弱火のままくったりとするまで炒めたら、白ワインまたは水大さじ1をふり入れ、水分が蒸発しないように気をつけながら10〜12分間じっくりと炒め上げます。
素材の旨味を最大限に引き出すこの極上ソテーは、シンプルながらも奥深い味わいで、おつまみや副菜として大活躍する一品です。ぜひ今回のレシピを参考に、ご家庭で本格的なイタリアンの味わいを作ってみてください。
