今回は、イタリアンの巨匠である落合務さんのレシピをご紹介します。旬の旨味が凝縮された「寒はぎのカルパッチョ」は、魚介の上品な味わいと特製の肝ソースが織りなす極上のハーモニーが魅力の一品です。
薄くそぎ切りにしたうまづらはぎの身に、丁寧に下処理された肝やバルサミコ酢、マヨネーズなどを合わせたコクのあるソースを合わせることで、お店で食べるような本格的な味わいをご自宅で簡単に再現することができます。
さらに、シャキシャキとした食感の白髪ねぎと、香ばしく揚げた青い部分のねぎをトッピングすることで、見た目の美しさと豊かな風味が一層引き立ちます。特別な日の食卓や、お酒のおつまみとしても大変おすすめのレシピですので、ぜひじっくりと作り方をマスターして、贅沢な味わいをご堪能ください。
【落合務さんのレシピ】寒はぎのカルパッチョの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食1
servings20
minutes10
minutes620
kcal30
minutes今回は、イタリアンの巨匠である落合務さんのレシピをご紹介します。旬の旨味が凝縮された「寒はぎのカルパッチョ」は、魚介の上品な味わいと特製の肝ソースが織りなす極上のハーモニーが魅力の一品です。
材料
うまづらはぎ(肝を除いて正味/三枚におろす) 1匹分(180g)
ねぎ 1本
揚げ油
塩
【ソース】つくりやすい分量
うまづらはぎの肝 60g
バルサミコ酢 小さじ1+1/2
マヨネーズ 75g
塩 二つまみ
一味とうがらし 一つまみ
作り方
- ねぎの白い部分は切り開いて芯を取り、せん切りにして水にさらし、白髪ねぎにする。青い部分はせん切りにし、140℃の揚げ油で素揚げにし、油をきる。
- うまづらはぎの身は薄くそぎ切りにする。うまづらはぎの肝は8等分ほどに切る。
- 鍋に湯を沸かして1%の塩(湯1リットルに対して10gが目安)を入れ、火を弱める。うまづらはぎの肝を入れ、沸騰しないようにかき混ぜながら火を通し、浮いてきたら氷水にとる。
- 【ソース】をつくる。肝の水けを拭いてフードプロセッサーに入れ、かくはんする。途中でバルサミコ酢小さじ1+1/2、マヨネーズ75g、塩二つまみと一味とうがらし一つまみを順に加え、そのつど、かくはんする。
- うまづらはぎの身を皿に並べ、塩を少々ふって軽くなじませ、1分間ほどおく。
- 5 に 4 のソースを軽くかけ、水けをきった白髪ねぎを全体にのせる。上から再度ソースをかけ、揚げたねぎをこんもりとのせる。
メモ
- 落合務さんのレシピ (寒はぎのカルパッチョ)
寒はぎのカルパッチョを美味しく作る3つの極意
肝を美味しく仕上げる湯通しのテクニック
このレシピのポイントは、うまづらはぎの肝にしっかりと火を通しつつ、なめらかな食感を損なわないように湯通しする工程です。鍋に湯を沸かして1%の塩を入れ、火を弱めてから肝を投入します。
沸騰させないように細心の注意を払いながらかき混ぜて火を通し、浮いてきたらすかさず氷水にとることで、絶妙な火加減に仕上がり、生臭さを抑えてクリーミーな美味しさを最大限に引き出すことができます。
ねぎの魅力を二通りに引き出す下ごしらえ
ねぎを無駄なく使い切り、食感と風味のコントラストを生み出すのがこの手順の大きな特徴です。白い部分は切り開いて芯を取り、せん切りにして水にさらしてシャキシャキとした白髪ねぎに仕上げます。一方、青い部分はせん切りにして140℃の揚げ油で素揚げにし、油をきって香ばしさをプラスします。
異なる食感と香りが合わさることで、カルパッチョ全体の奥行きがぐっと深まります。
一体感を生み出す特製肝ソースの合わせ技
ソースの決め手となるのは、フードプロセッサーを使ったきめ細やかなかくはん作業です。水けを拭いた肝をしっかりと回し入れたら、途中でバルサミコ酢小さじ1+1/2、マヨネーズ75g、塩二つまみ、一味とうがらし一つまみを順に加え、そのつど丁寧にかき混ぜます。
酸味、コク、そしてピリッとした辛みが絶妙なバランスで融合し、淡白なうまづらはぎの身とねぎの風味を完璧にまとめ上げてくれます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
寒はぎのカルパッチョには、すっきりとした酸味と豊かなミネラル感を持つ白ワインが非常によく合います。特にイタリア産のキアンティや、爽やかなソーヴィニヨン・ブラン、またはキリッとした辛口のシャブリなどを合わせることで、肝の濃厚なコクやマヨネーズのまろやかさを心地よく引き締めてくれます。
また、バルサミコ酢の酸味とワインの果実味が調和し、料理全体の味わいをより一層引き立ててくれるため、特別な日のペアリングとして大変おすすめです。
保存テクニックと温め直し方
この料理は魚介の生ものや特製の肝ソースを使用しているため、原則として作り置きや長時間の保存は推奨されません。調理後はできるだけ早めにお召し上がりください。万が一保存する場合は、ラップをしっかりと密着させて冷蔵庫のチルド室に入れ、当日中にお召し上がりいただくようお願いいたします。
ねぎの食感が損なわれるため、トッピングは食べる直前に行うのがベストです。
このレシピのまとめと栄養のポイント
落合務さん直伝の「寒はぎのカルパッチョ」は、うまづらはぎの身の繊細な旨味と、丁寧に処理した肝をふんだんに使った濃厚な特製ソースの組み合わせが楽しめる至高のレシピです。シャキシャキの白髪ねぎと香ばしく揚げた青ねぎの食感のコントラストも素晴らしく、見た目にも華やかな一品に仕上がります。
手順通りに丁寧に下ごしらえを行うことで、家庭でもプロの味わいを存分に楽しむことができます。おもてなしの席やワインのお供に、ぜひ作ってみてください。
