料理研究家の堀江ひろ子さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、旬の美味しさがぎゅっと詰まった「かぶと油揚げの煮びたし」です。かぶは柔らかく、葉まで無駄なく美味しくいただけるのが魅力の一品です。
油揚げから出るコクとうまみが、上品な煮汁とかぶの甘みを引き立て、一口食べればホッとする味わいに仕上がります。特別な調味料を使わず、家庭にある定番の調味料だけで手軽に作れるのも嬉しいポイントです。毎日の献立の副菜としてはもちろん、お酒のおつまみや温かいご飯のお供にもぴったりです。
素材の持ち味を最大限に活かした堀江ひろ子さんならではの温かみあふれるレシピを、ぜひご家庭でじっくりと味わってみてください。
【堀江ひろ子さんのレシピ】かぶと油揚げの煮びたしの作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes6
minutes115
kcal16
minutes料理研究家の堀江ひろ子さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、旬の美味しさがぎゅっと詰まった「かぶと油揚げの煮びたし」です。かぶは柔らかく、葉まで無駄なく美味しくいただけるのが魅力の一品です。
材料
かぶ 1ワ((小)5コまたは(中)3コ。)
油揚げ 1+1/2枚
【煮汁】
だし カップ1/2
うす口しょうゆ 大さじ1+1/2
みりん 大さじ1+1/2
作り方
- かぶは六つから八つ割りにし、葉は3cm長さに切る。油揚げは縦長に半分に切り、端から1cm幅に切る。
- 鍋に【煮汁】と油揚げを入れて中火にかけ、煮立ったら、かぶを加えてサッと混ぜる。かぶの葉をのせ、ふたをして5~6分間蒸し煮にする。
- ふたを取ってざっと混ぜ、【煮汁】が少なくなるまで煮る。
メモ
- 堀江ひろ子さんのレシピ (かぶと油揚げの煮びたし)
かぶと油揚げの煮びたしを美味しく作る3つの極意
かぶを大きめの乱切りにして食感と存在感を活かす
このレシピのポイントは、かぶを六つから八つ割りの大きめに切り分けることです。小さく切りすぎると煮崩れてしまったり、かぶ本来のジューシーな食感が失われたりしますが、大きめに切ることで、食べたときに口いっぱいにみずみずしいうまみが広がります。
また、葉は3センチ長さに切ることで、他の具材と絡みやすくなり、彩りも豊かに仕上がります。火の通り具合や食感のバランスを考慮した切り方を守ることで、仕上がりが格段に美しくなります。
油揚げをあらかじめ煮汁と一緒に煮ることでコクをプラス
このレシピでは、最初に鍋へだし、うす口しょうゆ、みりんの【煮汁】と油揚げを入れて中火にかけます。油揚げをあらかじめ煮汁で煮ることで、油揚げ自体にしっかりと味が染み込み、さらにそこから染み出た油分やコクが煮汁全体に広がります。
このステップを踏むことで、淡白になりがちなかぶの味わいに深みが加わり、全体の一体感が生まれます。煮立ったタイミングを見逃さず、次の食材を加える手際よさも美味しさを左右する大切な要素です。
かぶの葉をのせてふたをし5〜6分間蒸し煮にする
鍋が煮立ったら、かぶを加えてサッと混ぜた後、かぶの葉をのせてふたをし、5〜6分間じっくりと蒸し煮にします。この工程により、かぶの中心までしっかりと熱が通り、驚くほど柔らかく仕上がります。さらに、蒸気でかぶの葉にも均一に火が通り、鮮やかな緑色と特有の風味が引き立ちます。
ふたを取った後は、残った【煮汁】が少なくなるまでしっかりと煮詰めることで、全体に味がしっかりと絡み、風味豊かな煮びたしが完成します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
「かぶと油揚げの煮びたし」には、すっきりとした味わいの日本酒や、軽やかな白ワインがよく合います。特にお酒を選ぶ際は、だしの旨味とうす口しょうゆの優しい塩味を邪魔しない、爽やかな酸味を持ったものが最適です。
冷酒や常温の日本酒を合わせると、かぶの甘みと油揚げのコクが引き立ち、お互いの美味しさを引き立て合います。また、洋風の食卓で楽しむ場合は、ミネラル感のある辛口の白ワインを合わせることで、料理全体の味わいがより一層引き締まり、洗練されたペアリングを満喫できます。
保存テクニックと温め直し方
作り置きとして保存する場合は、粗熱をしっかりと取ってから清潔な密閉保存容器に移し、冷蔵庫で保管してください。保存期間の目安は冷蔵で2〜3日以内となります。食べる際は、そのままでも美味しく召し上がれますが、食べる分だけ温め直すと、だしの風味が再び引き立ち美味しくいただけます。
なお、長く保存すると食感が変わる可能性があるため、できるだけ早めにお召し上がりください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
料理研究家の堀江ひろ子さんが提案する「かぶと油揚げの煮びたし」は、旬のかぶの魅力を存分に楽しめる心温まる和食レシピです。かぶは六つから八つ割りにし、葉は3センチ長さに切り、油揚げは縦長に半分にして端から1センチ幅に切ることで、火の通りや食感のバランスが整います。
調理の際は、鍋に【煮汁】と油揚げを入れて中火にかけ、煮立ったらカブを加えてサッと混ぜ、かぶの葉をのせてふたをし5〜6分間蒸し煮にします。最後にふたを取ってざっと混ぜ、【煮汁】が少なくなるまで煮詰めるだけで、素材の持ち味が最大限に活かされた極上の煮びたしが完成します。
手軽な材料でありながら、丁寧な工程によって奥深い味わいを生み出すこのレシピは、日々の食卓を豊かに彩ってくれること間違いありません。ぜひご家庭で挑戦し、できたての美味しさを楽しんでみてください。
