料理研究家の堀江ひろ子さんが提案する「パリパリ焼きギョーザ」のレシピをご紹介します。ご家庭で本格的かつ美しい焼き目のついたギョーザを手軽に楽しむための工夫が詰まった一品です。
キャベツをあらかじめ電子レンジで加熱して水分や食感を調整し、肉ダネにしっかりと下味をつけることで、ジューシーでありながらもバランスの取れた味わいに仕上がります。皮はパリッと、中は旨味が詰まったジューシーな仕上がりは、食卓を盛り上げること間違いなしの定番メニューです。
手順に沿って丁寧に作ることで、誰でもお店のような美しいパリパリの羽根つきギョーザを作ることができます。ぜひご家庭で挑戦してみてください。
【堀江ひろ子さんのレシピ】パリパリ焼きギョーザの作り方
Course: 主菜Cuisine: 中華2
servings20
minutes14
minutes560
kcal34
minutes料理研究家の堀江ひろ子さんが提案する「パリパリ焼きギョーザ」のレシピをご紹介します。ご家庭で本格的かつ美しい焼き目のついたギョーザを手軽に楽しむための工夫が詰まった一品です。
材料
ギョーザの皮(大) 1袋(20枚)
豚ひき肉 200g
キャベツ 2~3枚(150g)
ねぎ 1/2本(50g)
しょうが(みじん切り) 大さじ1/2
ごま油
サラダ油
【A】
酒 大さじ1
水 大さじ1
【B】
オイスターソース 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
かたくり粉 大さじ1
【C】
水 カップ1
小麦粉 小さじ1
【つけだれ】
しょうゆ 大さじ2
酢 大さじ2
ラーユ 適宜
作り方
- キャベツを耐熱ボウルに入れてラップをふんわりとかぶせ、電子レンジ(600W)に2分間かける。ざるに取り出して冷ます。
- キャベツの粗熱が取れたらみじん切りにし、冷蔵庫に入れる。ねぎは四つ割りにし、端から薄く切る。
- ポイント
- キャベツは軸と葉を分けると、均等な大きさに切りやすい。
- ボウルにひき肉と【A】を入れ、よく混ぜ合わせる。
- ポイント
- 粘りが出るまでしっかりと混ぜることで、肉ダネがまとまりやすくなる。
- 【B】を加えて混ぜ合わせ、キャベツ、ねぎ、しょうがを加える。最後にごま油大さじ1/2を加えて混ぜる。4等分にし、それぞれを5等分にする。時間があれば冷蔵庫で10分間ほど冷やす。
- ポイント
- 肉ダネは冷やすと堅くなり、包みやすくなる。
- 4 をギョーザの皮で包み、紙タオルを敷いたバットに並べる。
- ポイント
- すぐに焼かない場合は水で湿らせた紙タオルをかけておく。
- 【C】を混ぜ合わせる。フライパンにサラダ油大さじ1を入れて中火にかける。温まったら火を止め、ギョーザの半量を並べる。
- ポイント
- ギョーザどうしがあまりくっつかないように円形に並べる。
- 再び中火にかけ、【C】の半量を全体に回し入れてふたをし、6~7分間蒸し焼きにする。水けがなくなって底にこんがりと焼き色がついたらふたを取り、ごま油小さじ1を回しかける。
- ポイント
- 油を加えると焼き目がパリッとし、ギョーザどうしがくっつきにくくなる。
- ギョーザがフライパンの底にくっついていればフライ返しでそっとはがす。皿をかぶせ、ひっくり返して取り出す(やけどに注意)。残りのギョーザも同様に焼き、【つけだれ】を添える。
メモ
- 堀江ひろ子さんのレシピ (パリパリ焼きギョーザ)
パリパリ焼きギョーザを美味しく作る3つの極意
キャベツのレンジ加熱と水気管理
キャベツは耐熱ボウルに入れてラップをふんわりとかぶせ、電子レンジ(600W)に2分間かけます。ざるに取り出してしっかりと冷まった後、みじん切りにして冷蔵庫に入れます。軸と葉を分けることで均等な大きさに切りやすくなり、加熱ムラを防ぐことができます。
余分な水分をコントロールし、食感を良くするための大切な工程です。
肉ダネの丁寧な練り込みと冷却
ボウルにひき肉と【A】(酒大さじ1、水大さじ1)を入れ、粘りが出るまでしっかりと混ぜ合わせます。その後【B】(オイスターソース、しょうゆ、かたくり粉)を加えて混ぜ、キャベツ、ねぎ、しょうがを加え、最後にごま油大さじ1/2を加えて混ぜ合わせます。
4等分にし、それぞれを5等分に分けたあと、時間があれば冷蔵庫で10分間ほど冷やすことで、肉ダネが締まって包みやすくなります。
小麦粉を溶いた水による香ばしい焼き目
【C】として水カップ1と小麦粉小さじ1を混ぜ合わせたものを用意します。フライパンにサラダ油大さじ1を入れて中火にかけ、温まったら火を止めてギョーザの半量を円形に並べます。再び中火にかけ、【C】の半量を全体に回し入れてふたをし、6〜7分間蒸し焼きにします。
水けがなくなってこんがりとした焼き色がついたらふたを取り、ごま油小さじ1を回しかけてパリッと仕上げます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
パリパリとした香ばしい皮とジューシーな豚肉の旨味が広がる焼きギョーザには、すっきりとした酸味とドライな味わいの白ワインや、キレのあるビールが非常によく合います。
特に、柑橘系の爽やかな香りと適度なミネラル感を持つソーヴィニヨン・ブランや、ドライなスパークリングワインは、ギョーザの脂っぽさをすっきりと洗い流し、素材の味わいを引き立ててくれます。
また、和食の延長として楽しむ場合は、冷えた日本酒の純米酒なども相性が良く、お互いの旨味を高め合う素晴らしい組み合わせとなります。
保存テクニックと温め直し方
包んだ後のギョーザは、すぐに焼かない場合は水で湿らせた紙タオルをかけて乾燥を防ぎます。保存する場合は、バットに並べて冷凍用保存容器やフリーザーバッグに入れて冷凍保存が可能です。
焼いた後のものは、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存し、食べる際にトースターなどで温め直すと、ある程度パリッとした食感を復活させることができますが、できるだけ作りたてをお召し上がりいただくのがおすすめです。
このレシピのまとめと栄養のポイント
堀江ひろ子さんによる「パリパリ焼きギョーザ」は、丁寧な下ごしらえと絶妙な焼き加減で、お店のような仕上がりを実現するレシピです。キャベツの加熱や肉ダネの冷却といった細やかな工夫が、包みやすさとジューシーな食感を生み出しています。
また、小麦粉を混ぜた水を活用した蒸し焼きのプロセスにより、底面はこんがりと香ばしく、パリッとした理想的な焼き上がりに。付属のつけだれ(しょうゆ、酢、ラーユ)との相性も抜群で、何度でも作りたくなる定番の美味しさです。ぜひ手順を参考に、熱々を召し上がってみてください。
