杵島直美さんのレシピをご紹介します。今回は、手軽な材料でありながら本格的な味わいが楽しめる「クイック長芋酢豚」です。
酢豚といえば下揚げをしたり、調理に時間がかかるイメージがありますが、このレシピでは薄切りの豚ロース肉を一口大の塊にして焼き上げ、長芋やピーマンと一緒に手早く炒め合わせることで、驚くほどスピーディーに仕上げることができます。
長芋のサクサクとした心地よい食感と、甘酸っぱい特製の合わせ調味料が絶妙に絡み合い、一口食べればお箸が止まらなくなる美味しさです。少ない材料とフライパンひとつで簡単に作れるため、忙しい日の夕食やおつまみにもぴったりです。
お肉をポリ袋で下味をもみ込むことで洗い物も少なくなり、手際よく調理できるのも嬉しいポイントです。ぜひご家庭で杵島直美さん直伝の味わいをお試しください。
【杵島直美さんのレシピ】クイック長芋酢豚の作り方
Course: 主菜Cuisine: 中華1
servings10
minutes5
minutes420
kcal15
minutes杵島直美さんのレシピをご紹介します。今回は、手軽な材料でありながら本格的な味わいが楽しめる「クイック長芋酢豚」です。
材料
豚ロース肉(薄切り) 100g
長芋(細めのもの) 6~7cm
ピーマン 1コ
サラダ油 大さじ1+1/2
【ひとり分酢豚の素(もと)】全量
【A】
塩 少々
酒 小さじ1
かたくり粉 大さじ1+1/2
【B】
トマトケチャップ 大さじ2
酢 大さじ2
水 大さじ2
砂糖 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
作り方
- 長芋は皮をむき、一口大の乱切りにする。ピーマンはへタと種を除き、一口大の乱切りにする。
- 豚肉は4cm長さに切ってポリ袋に入れ、【酢豚の素】の【A】を加えてもみ込む。【酢豚の素】の【B】は、ボウルなどに混ぜ合わせておく。
- フライパンにサラダ油大さじ1+1/2を中火で熱し、 2 の豚肉を一口大の塊にして並べ入れる。1分間ほど焼いたら、裏返して片側に寄せる。
- あいたところに長芋、ピーマンを順に加えて炒め合わせる。【酢豚の素】の【B】を回し入れ、混ぜながら味をからめる。
- ポイント
- 【酢豚の素】を加えたら煮からめるだけ。長く煮ると食感が悪くなる。
メモ
- 杵島直美さんのレシピ (クイック長芋酢豚)
クイック長芋酢豚を美味しく作る3つの極意
豚肉を一口大の塊にして焼き上げる
豚ロース肉の薄切り肉は、ポリ袋に【酢豚の素】の【A】(塩少々、酒小さじ1、かたくり粉大さじ1+1/2)を加えてしっかりと手でもみ込みます。フライパンにサラダ油大さじ1+1/2を中火で熱し、豚肉を一口大の塊にして並べ入れます。
1分間ほどじっくりと焼いてから裏返し、片側に寄せることで、薄切り肉でも食べ応えのあるボリューム感と香ばしさを引き出すことができます。かたくり粉の効果で旨みがギュッと閉じ込められ、調味料もよくからむようになります。
長芋とピーマンを順に加えて炒め合わせる
長芋は皮をむき、一口大の乱切りにし、ピーマンはへタと種を除いて一口大の乱切りにします。豚肉を裏返して片側に寄せたあいたところに、長芋、ピーマンを順に加えて手早く炒め合わせます。野菜を炒め合わせる際は火加減に注意し、それぞれの食感がしっかりと残るようにスピーディーに火を通すことが大切です。
長芋のサクサク感とピーマンのシャキシャキとした食感を同時に楽しむための大切な工程となります。
【酢豚の素】の【B】を回し入れて煮からめる
あらかじめボウルなどに混ぜ合わせておいた【酢豚の素】の【B】(トマトケチャップ大さじ2、酢大さじ2、水大さじ2、砂糖大さじ1、しょうゆ小さじ1)を、具材を炒めたフライパンに回し入れます。混ぜながら全体にしっかりと味をからめます。ポイントにあるように、調味料を加えたら煮からめるだけで仕上げます。
長く煮てしまうと長芋やピーマンの食感が悪くなってしまうため、手際よく短時間で仕上げることが美味しい酢豚を作るための秘訣です。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
クイック長芋酢豚には、すっきりとした酸味と果実味を感じられる白ワインや、キリッとした冷えたビールが非常によく合います。
特に、フレッシュな香りと爽やかな酸味を持つソーヴィニヨン・ブランや、果実味豊かな辛口のスパークリングワインを選ぶと、トマトケチャップと酢の甘酸っぱい味わいを心地よく引き立ててくれます。
ワインの酸味が豚肉の旨みと長芋のホクホク・サクサクとした食感をすっきりと流し、お口の中を心地よくリフレッシュしてくれます。また、和食の献立として楽しむ場合には、軽やかな口当たりの冷酒や、すっきりとした味わいのレモンサワーなども素晴らしい相性を見せます。
その日の気分や食卓の雰囲気に合わせて、お気に入りの一杯と一緒にお楽しみください。
保存テクニックと温め直し方
作りたての美味しさを損なわないため、できるだけ早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。万が一保存する場合には、粗熱をしっかりと取ってから清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安は冷蔵で2〜3日程度です。
なお、長芋やピーマンは長時間タレに浸かっていると食感が損なわれたり水分が出てきたりするため、食べる直前に温め直すか、あるいは保存する際にあらかじめタレと具材を分けておくなどの工夫をすると、美味しさを長く保つことができます。
温め直す際は、電子レンジを使用するか、フライパンで軽やかに加熱し直してください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
杵島直美さんの「クイック長芋酢豚」は、薄切りの豚ロース肉と長芋、ピーマンを使って手軽に作れる、時短でありながら本格的な味わいが魅力の一品です。ポリ袋で下味をもみ込んだ豚肉をフライパンで香ばしく焼き上げ、一口大の乱切りにした長芋とピーマンを加えてさっと炒め合わせます。
最後にトマトケチャップや酢などを合わせた特製の調味料を回し入れ、煮からめるだけであっという間に完成します。長く煮ないことで長芋やピーマンのシャキシャキ・サクサクとした心地よい食感がしっかりと残り、甘酸っぱいタレが絶妙にからみます。
少ない材料とフライパンひとつで手軽に作れるため、毎日の献立やおつまみとして大活躍するレシピです。特別な食材を使わずとも、調理のコツを抑えるだけでお店のような本格的な味わいをご家庭で簡単に再現できるのが大きな魅力です。ぜひこの機会に作ってみてください。
