今回は、イタリア料理の巨匠である落合務さんのレシピをご紹介します。ご家庭でも本格的なお店の味わいを楽しめる、野菜のバーニャカウダソースの作り方です。
バーニャカウダといえば、ニンニクとアンチョビの旨味がギュッと詰まった温かいソースが魅力ですが、落合務さんのレシピでは、牛乳を使ってニンニクの下処理を行うことで、特有の強い香りを程よく抜きながら驚くほどまろやかな口当たりに仕上げます。
ニンニクが苦手な方でも食べやすく、野菜の甘みや食感を存分に引き立ててくれるのが嬉しいポイントです。にんじんやパプリカ、セロリ、サニーレタス、ルッコラ、カリフラワーなど、お好みの新鮮な野菜をたっぷりと用意して、色鮮やかな食卓を演出できます。
特別な日のパーティーやおもてなしはもちろん、週末のちょっとした贅沢なおつまみとしても大活躍すること間違いなしの絶品メニューです。ぜひこの機会に作り方を覚えて、ご自宅で本場のイタリアンを堪能してみてください。
【落合務さんのレシピ】野菜のバーニャカウダソースの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食4
servings15
minutes20
minutes385
kcal35
minutes今回は、イタリア料理の巨匠である落合務さんのレシピをご紹介します。ご家庭でも本格的なお店の味わいを楽しめる、野菜のバーニャカウダソースの作り方です。
材料
にんにく 1コ(100g)
牛乳 適量
アンチョビ(フィレ) 25~30g
オリーブ油 カップ1/2
好みの野菜 適量(にんじん、パプリカ、セロリ、サニーレタス、ルッコラ、カリフラワーなど。)
作り方
- にんにくは縦半分に切って芯を除き、鍋に入れる。牛乳と水を同量ずつ、にんにくがヒタヒタになるまで加え、弱火にかける。15分間ほど煮て、竹串がスーッと通るようになったら、ざるに上げる。
- ポイント
- 牛乳で柔らかくなるまで煮ると、にんにくの独特の香りが抜けてまろやかに。
- まな板ににんにくをのせ、包丁をねかせて押しつぶし、ペースト状にする。アンチョビを加え、包丁でたたくようにして混ぜ合わせる。
- 鍋に 2 を入れてオリーブ油を加え、弱火でフツフツとしてくるまで煮る。
- 野菜はそれぞれ食べやすい大きさに切り、器に盛る。 3 のソースを添え、つけながら食べる。
メモ
- 落合務さんのレシピ (野菜のバーニャカウダソース)
野菜のバーニャカウダソースを美味しく作る3つの極意
牛乳と水によるニンニクの茹で上げ
このレシピのポイントは、縦半分に切って芯を除いたニンニクを鍋に入れ、牛乳と水を同量ずつヒタヒタになるまで加えて弱火で15分間ほどじっくりと煮ることです。牛乳の力でニンニクの独特の香りが和らぎ、驚くほどまろやかな風味へと変化します。
竹串がスーッと通る柔らかさになるまで丁寧に火を通すことで、次の工程でペースト状にしやすくなり、ソース全体のとろみや口当たりが格段に滑らかになります。急いで強火で煮てしまうとニンニクが崩れたり均一に柔らかくならなかったりするため、必ず弱火でじっくりと加熱することが大切です。
包丁を使った丁寧なペーストづくり
このレシピのポイントは、茹で上がったニンニクをまな板にのせ、包丁をねかせてしっかりと押しつぶしてペースト状にすることです。さらにアンチョビを加え、包丁でたたくようにしてニンニクと一体化させるように混ぜ合わせます。
ミキサーやフードプロセッサーを使わず包丁で丁寧にたたくことで、それぞれの素材の繊維や食感が程よく残り、ソースに深みと手作りならではの温かみのある風味が生まれます。
ニンニクとアンチョビが均一に混ざり合うまでしっかりと細かくたたくことが、ソースの仕上がりをワンランク上の味わいにするための大切な秘訣となります。
オリーブ油で煮る際の火加減と仕上げ
このレシピのポイントは、ペースト状にしたニンニクとアンチョビを鍋に戻し入れ、オリーブ油をカップ1/2加えてから弱火でフツフツとしてくるまで優しく煮ることです。
強火で一気に加熱してしまうと、アンチョビやニンニクの繊細な香りが飛んでしまったり焦げついたりするため、必ず弱火をキープしてじっくりとオイルに香りを移していきます。オリーブ油が全体になじんでフツフツと温まったらソースの完成です。
野菜をディップしたときに最も美味しく感じられる最高の状態になり、濃厚でありながらもしつこくない絶妙なバランスを楽しむことができます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
野菜のバーニャカウダソースに合わせるお酒としては、すっきりとした酸味と豊かなミネラル感を持つ白ワインが非常によく合います。
例えば、イタリアのキアンティ地方などで造られる辛口の白ワインや、フレッシュな果実味が特徴のソーヴィニヨン・ブランなどを選ぶと、ニンニクとアンチョビの濃厚な旨味を爽やかに受け止め、口の中を心地よくリフレッシュしてくれます。
また、イタリア料理の雰囲気をさらに高めたい場合は、微発泡の白ワインであるヴェルメンティーノや、すっきりとしたプロセッコなどのスパークリングワインを合わせるのも素晴らしい選択肢です。
シュワっとした泡やキリッとした冷たさが、温かいバーニャカウダソースのコクを引き立て、お互いの美味しさを何倍にも高め合ってくれます。
保存テクニックと温め直し方
作り上げた野菜のバーニャカウダソースは、粗熱をしっかりと取ってから清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安としては、2から3日以内にお召し上がりいただくのが安心です。なお、オリーブ油の性質上、冷蔵庫で冷やすと白く固まることがありますが、品質に問題はありません。
食べる際には、食べる分だけ取り分けて電子レンジや小鍋で優しく温め直して、再びフツフツとした状態かぬるめの温かい状態に戻してご使用ください。野菜については、乾燥を防ぐためにラップに包むか保存袋に入れて冷蔵保存し、切ったものは早めにお召し上がりください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、イタリア料理の巨匠である落合務さんのレシピによる「野菜のバーニャカウダソースの作り方」をご紹介しました。たっぷりのニンニクを牛乳と水でじっくりと15分間煮ることで、特有の強い香りを抑えながら驚くほどまろやかに仕上げるのが最大の特徴です。
柔らかくなったニンニクを包丁でペースト状にし、アンチョビと合わせてからオリーブ油とともに弱火でフツフツと煮ることで、素材の旨味が凝縮された極上のソースが完成します。
にんじん、パプリカ、セロリ、サニーレタス、ルッコラ、カリフラワーなど、お好みの新鮮な野菜をたっぷりと用意して、温かいソースにディップしながら食べるスタイルは、食卓をパッと華やかに彩ってくれます。
特別な調理器具を必要とせず、手順に沿って丁寧に行うだけで、お店の味が自宅で簡単に再現できるのも大きな魅力です。ぜひご家族やご友人との楽しいお食事の時間に、この美味しいバーニャカウダソースを作ってみてください。
