今回は、料理研究家として長年愛され続けている堀江ひろ子さんのレシピをご紹介します。日々の食卓に手軽に取り入れられる美味しいアイデアを数多く提案されている堀江ひろ子さん直伝の、きのこのホットドレッシングサラダです。
冷凍塩きのこミックスをたっぷりと使い、アツアツのドレッシングとしてレタスに絡めていただく一品となっています。火にかける前にオリーブ油と冷凍塩きのこミックスを合わせることで油ハネを防ぎ、安全かつ美味しく調理できるのが大きな特徴です。
強めの中火で3分間蒸し焼きにすることで、きのこの旨味をギュッと閉じ込めつつ、レモン汁とこしょうの爽やかな酸味とスパイス感が全体の味を引き締めます。冷たいレタスのシャキシャキとした食感と、温かいきのこドレッシングのコントラストが絶妙で、野菜がもりもり食べられる満足感のあるサラダに仕上がっています。
特別な調味料を使わず、素材の持ち味とシンプルな味付けだけでここまで深みのある味わいを生み出す手腕は、さすが堀江ひろ子さんならではの知恵といえます。忙しい日の副菜としてはもちろん、おもてなしのテーブルの一品としても喜ばれること間違いなしの素敵なレシピを、ぜひご家庭でじっくりとお楽しみください。
【堀江ひろ子さんのレシピ】きのこのホットドレッシングサラダの作り方
Course: 副菜Cuisine: 洋食2
servings5
minutes3
minutes145
kcal8
minutes今回は、料理研究家として長年愛され続けている堀江ひろ子さんのレシピをご紹介します。日々の食卓に手軽に取り入れられる美味しいアイデアを数多く提案されている堀江ひろ子さん直伝の、きのこのホットドレッシングサラダです。
材料
冷凍塩きのこミックス 1/3量
レタス 1/4コ
レモン汁 大さじ1
オリーブ油
こしょう
作り方
- レタスは食べやすい大きさにちぎる。
- フライパンにオリーブ油大さじ1を入れ、 冷凍塩きのこミックス を凍ったまま加える。ふたをして強めの中火にかけ、3分間蒸し焼きにする。
- ポイント
- 温めた油に凍ったまま加えるとはねやすいので、火にかける前に加える。
- ふたを取って菜ばしで全体をほぐし、レモン汁、こしょう少々をふる。
- 1 を器に盛り、アツアツの 3 をかける。
メモ
- 堀江ひろ子さんのレシピ (きのこのホットドレッシングサラダ)
きのこのホットドレッシングサラダを美味しく作る3つの極意
火にかける前に油と合わせる
フライパンにオリーブ油大さじ1を入れ、冷凍塩きのこミックスを凍ったまま加える手順には、調理中の安全と美味しさを両立させる大切な意味があります。
温めた油に水分を含んだ凍った食材を後から入れると激しい油ハネの原因になりますが、火にかける前に冷たい状態の油と合わせておくことで、油ハネをしっかりと防ぎながら安全に加熱をスタートできます。
また、油の温度がゆっくりと上がる過程できのこ全体に優しく熱が伝わり、オリーブ油の風味ときのこの旨味がしっかりと馴染んでいきます。調理の安全性を高めつつ、素材の味を最大限に引き出すための非常に理にかなった工夫です。
ふたをして強めの中火で3分間蒸し焼きにする
フライパンにふたをして強めの中火にかけ、3分間しっかりと蒸し焼きにすることがこのレシピの美味しさを決める重要なポイントです。ふたをすることでフライパンの中に効率よく蒸気が回り、冷凍の塩きのこミックスが短時間で芯までしっかりと加熱されます。
強めの中火によるダイレクトな熱エネルギーがきのこの細胞壁を程よく刺激し、中に蓄えられていた豊かな旨味と香りを一気に引き出すことができます。加熱時間が3分間に設定されていることで、きのこが柔らかくなりすぎず、絶妙な食感とジューシーさを残したまま仕上がります。
アツアツのままレタスにかける
蒸し焼きにしてほぐしたきのこドレッシングにレモン汁とこしょう少々をふり、アツアツの状態でちぎったレタスにかけることで、味わいに劇的な変化が生まれます。レモン汁の持つ爽やかな酸味とこしょうのピリッとしたアクセントが熱によって引き立ち、ドレッシング全体がキリッとした輪郭を持ちます。
そのアツアツの温かいドレッシングを冷たいレタスにかけることで、レタスの表面が軽くしんなりしてドレッシングの旨味がよく絡み、シャキシャキとした食感とのコントラストを存分に楽しむことができます。
時間が経つと温度が下がってしまうため、調理の仕上げから盛り付けまで手際よく行うことが美味しく食べるための秘訣です。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
このきのこホットドレッシングサラダには、すっきりとした酸味と豊かなミネラル感を持つ白ワインが非常によく合います。例えば、イタリアのヴェネト州で作られるソアヴェや、フランスのロワール地方のミュスカデといった、キレのある辛口の白ワインがおすすめです。
アツアツのオリーブ油ときのこの旨味が詰まったホットドレッシングのコクを、ワインの爽やかな酸が心地よく洗い流してくれます。また、レモン汁のアクセントともワインの柑橘系の香りが美しく調和し、お互いの味わいを引き立て合います。
ノンアルコールを楽しみたい場合は、レモンのスライスを加えた炭酸水や、ハーブの香りが爽やかなレモングラスティーを合わせると、食事全体の満足感がさらに高まります。
保存テクニックと温め直し方
このレシピは、アツアツのホットドレッシングを冷たいレタスにかけて食べるスタイルを最大の特徴としているため、作り置きや長時間の保存には適していません。レタスにドレッシングをかけた状態で時間が経つと、野菜から水分が出てしまい、シャキシャキとした食感や味わいが損なわれてしまいます。
どうしても調理を分けたい場合は、冷凍塩きのこミックスを蒸し焼きにしてドレッシングのベース部分だけをあらかじめ作っておき、食べる直前に温め直してレモン汁とこしょうを加え、切ったレタスにかけるようにしてください。
冷蔵保存する場合は、加熱したきのこ単体で密閉容器に入れ、2〜3日以内を目安に使い切るようにしてください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
料理研究家・堀江ひろ子さんによるきのこのホットドレッシングサラダは、シンプルでありながら驚きと工夫に満ちた魅力的なレシピです。冷凍塩きのこミックスをフライパンの冷たいオリーブ油とあらかじめ合わせてから火にかけることで、安全性を確保しながらきのこの旨味をじっくりと引き出します。
強めの中火で3分間蒸し焼きにされたきのこは非常にジューシーで、ふたを取った後に加えるレモン汁とこしょうが全体の味を引き締めます。食べやすい大きさにちぎったレタスの上に、そのアツアツのドレッシングをたっぷりとかけることで、温冷のコントラストやシャキっとした歯ざわりを存分に堪能できます。
特別なテクニックや複雑な調味料を必要とせず、素材の持ち味と調理の順序だけでここまで豊かな一品に仕上げる手腕は、毎日の料理作りにおいて大いに参考になります。野菜をたっぷり美味しく食べたい時や、食卓に温かいアクセントが欲しい時にぴったりの、心も体も満たされる素敵なサラダです。
