飛田和緒さんの人気レシピ「ズッキーニ肉天」の作り方をご紹介します。夏野菜の定番であるズッキーニに、旨みたっぷりの豚肩ロースの薄切り肉をくるりと巻きつけ、シンプルな衣にくぐらせてカラッと揚げる、大満足の一品です。
ズッキーニは水分が多く、火を通すととろりとした食感に変わりますが、豚肉を巻いて揚げることでその旨みと水分をしっかりと閉じ込め、外はサクッと、中はジューシーな絶妙なバランスに仕上がります。少ない材料でパパッと作れるのに、食卓に出せばメインディッシュとしても立派に主役を張れるボリューム感が魅力です。
味付けは塩のみという潔さも、素材そのものの美味しさを引き立てる飛田和緒さんのレシピならではのポイント。揚げたてのアツアツに塩をパラリと振ってかぶりつけば、豚肉のコクとズッキーニのみずみずしさが口いっぱいに広がります。晩ごはんのおかずにはもちろん、冷えたビールやワインのお供としても最高です。
ご家庭で簡単に再現できる、飛田和緒さん直伝の極上肉天レシピをぜひお試しください。
【飛田和緒さんのレシピ】ズッキーニ肉天の作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes10
minutes240
kcal25
minutes飛田和緒さんの人気レシピ「ズッキーニ肉天」の作り方をご紹介します。夏野菜の定番であるズッキーニに、旨みたっぷりの豚肩ロースの薄切り肉をくるりと巻きつけ、シンプルな衣にくぐらせてカラッと揚げる、大満足の一品です。
材料
ズッキーニ 1本(200g)
豚肩ロース肉(薄切り) 8~12枚(120g)
揚げ油
塩 適量
【A】
小麦粉 大さじ5
水 大さじ4~5
塩 小さじ1/6
作り方
- ズッキーニは長さを2〜3等分に切り、四つ割りにする。豚肉を1枚ずつ広げ、豚肉1枚をズッキーニ1切れに巻きつける。残りも同様にする。【A】は混ぜ合わせる。
- 揚げ油を180℃に熱し、 1 のズッキーニを【A】にくぐらせ、1コずつ静かに油に入れる。縁の部分がきつね色になるまで2~3分間揚げ、紙タオルに上げて油をきる。器に盛って塩適量を添える。
- ポイント
- 油の温度が下がらないよう、ズッキーニは1コずつゆっくりと油に沈める。縁がきつね色になったら揚げ上がり。
メモ
- 飛田和緒さんのレシピ (ズッキーニ肉天)
ズッキーニ肉天を美味しく作る3つの極意
豚肉を丁寧に巻きつけて旨みと水分を閉じ込める
ズッキーニは長さを2〜3等分、さらに四つ割りの拍子木切りにすることで、火が通りやすく食べやすい絶妙なサイズになります。ここに豚肩ロース肉を1枚ずつ丁寧に巻きつけるのがこのレシピの最大のポイントです。
豚肉でズッキーニをしっかりと覆うことで、揚げたときにズッキーニの豊かな水分が逃げ出さず、中で蒸し焼きのような状態になります。同時に豚肉の脂と旨みがズッキーニに移り、ただの野菜天ぷらにはないジューシーで濃厚な味わいを生み出します。
巻き終わりを軽く押さえておくと、揚げている最中にはがれにくく綺麗に仕上がります。
シンプルな衣で素材の味を引き立てる
衣は小麦粉大さじ5、水大さじ4〜5、塩小さじ1/6という非常にシンプルな配合です。卵を使わない水と小麦粉だけの衣だからこそ、豚肉とズッキーニそのものの味をダイレクトに楽しむことができます。衣を作るときは、グルテンが出すぎないようにさっくりと混ぜ合わせるのがコツです。
肉を巻いたズッキーニ全体に薄く均一に衣をまとわせることで、油の吸収を抑えつつ、サクサクとした軽い食感に仕上がります。衣自体にほんの少し塩が入っているため、噛んだ瞬間に程よい塩気が広がり、後からくる素材の甘みを見事に引き立ててくれます。
180℃の油で温度を下げずに2~3分間揚げる
揚げるときの油の温度管理が仕上がりを大きく左右します。油はしっかりと180℃に熱しておき、衣をつけたズッキーニを1コずつ静かに油に入れていきます。一度にたくさん入れすぎると油の温度が急激に下がり、衣がベチャッとしてしまうため、油の温度が下がらないようゆっくりと沈めるのが極意です。
揚げる時間の目安は2~3分間。縁の部分が美味しそうなきつね色になったら揚げ上がりのサインです。紙タオルに上げてしっかりと油をきることで、サクサクの食感をキープできます。揚げたてに塩を添えて熱々をお楽しみください。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
飛田和緒さんの「ズッキーニ肉天」は、豚肉のコクとズッキーニのみずみずしさ、そしてサクサクの衣が魅力の一品ですので、合わせるお酒もスッキリとしたキレのあるものがよく合います。特におすすめなのは、よく冷やした辛口の白ワインです。
例えば、ニュージーランド産のソーヴィニヨン・ブランや、イタリアのピノ・グリージョのような爽やかな酸味を持つ白ワインは、揚げ物の油分をスッとリセットしてくれ、ズッキーニの甘みと見事に調和します。また、スパークリングワインやシャンパン、キンキンに冷えたビールも定番ながら最高のパートナーです。
炭酸の泡が口の中をリフレッシュさせ、次の一口をより美味しくしてくれます。和の趣を楽しむなら、キリッと冷やした辛口の日本酒や、スダチなどの柑橘を絞った爽やかな焼酎の炭酸割り(ソーダ割り)も素晴らしい相性を見せます。
保存テクニックと温め直し方
ズッキーニ肉天は揚げたてが一番美味しいですが、余ってしまった場合の保存方法にもコツがあります。粗熱が完全に取れてから、清潔な密閉容器に入れるか、ラップでふんわりと包んで冷蔵庫で保存してください。冷蔵で1〜2日程度が目安です。
ズッキーニは水分が出やすい野菜なので、長期間の保存や冷凍にはあまり向きません。温め直す際は、電子レンジで数十秒だけ軽く中まで温めた後、オーブントースターの網の上に並べて2〜3分加熱すると、衣の水分が飛んでサクサクとした食感が復活し、美味しくお召し上がりいただけます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、飛田和緒さんの大人気レシピ「ズッキーニ肉天」をご紹介しました。身近な夏野菜であるズッキーニと、旨みの強い豚肩ロースの薄切り肉を組み合わせるだけで、驚くほど満足感のあるおかずがあっという間に完成します。
ズッキーニに肉を巻きつけ、シンプルな衣をつけて180℃の油でサッと揚げるという工程は、とてもシンプルでありながら、素材の持ち味を最大限に引き出す計算された素晴らしいレシピです。
外側のサクッとした衣、豚肉のジューシーな旨み、そして中からジュワッと溢れ出すズッキーニのみずみずしい甘みが一体となり、一口食べればやみつきになること間違いありません。味付けがシンプルだからこそ、ご飯のおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみやお弁当のおかずなど、幅広いシーンで大活躍してくれます。
ぜひご家庭の定番メニューとして、飛田和緒さん直伝のこの美味しいレシピを作ってみてください。
