今回は、料理研究家である杵島直美さんのレシピをご紹介します。新じゃがいもの美味しい季節にぴったりの「新じゃがと鶏ももの揚げ煮」は、旬の素材の旨味を存分に引き出す絶品の和食おかずです。
皮付きの新じゃがいもを一度揚げてから煮ることで、外は香ばしく、中はホクホクとした食感に仕上がり、煮汁がしっかりと染み込みます。さらに、鶏もも肉のジューシーな旨味と、仕上げに加えられるしょうゆとだし、みりん、酒の風味が絶妙に絡み合い、食欲をそそる一品です。
細ねぎの爽やかな風味もアクセントになり、晩酌のおつまみとしても、白いご飯のおかずとしても大活躍間違いなしのレシピです。プロの技が詰まった絶品の揚げ煮を、ぜひご家庭でお試しください。
【杵島直美さんのレシピ】新じゃがと鶏ももの揚げ煮の作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes18
minutes420
kcal33
minutes今回は、料理研究家である杵島直美さんのレシピをご紹介します。新じゃがいもの美味しい季節にぴったりの「新じゃがと鶏ももの揚げ煮」は、旬の素材の旨味を存分に引き出す絶品の和食おかずです。
材料
新じゃがいも(小) 10~12コ(300g)
鶏もも肉(大) 1/2枚(200g)
細ねぎ(小口切り) 2~3本分
塩
こしょう
片栗粉
揚げ油
しょうゆ
【A】
だし カップ3/4
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
作り方
- 新じゃがいもはたわしでこすってよく洗い、水けを拭く。鶏肉は余分な脂を除き、8~10等分に切ってボウルに入れ、塩・こしょう各少々と片栗粉・水各大さじ1をもみ込む。
- 1 のじゃがいもを皮付きのまま160℃に熱した揚げ油に入れ、時々菜箸で全体をかき混ぜながら表面が薄く色づくまで4~5分間揚げ、取り出す。揚げ油に鶏肉を入れ、途中で上下を返しながら3~4分間揚げる。
- ポイント
- 油で揚げると新じゃがいもの余分な水分が抜けて、味がしみ込みやすくなる。
- 鍋に【A】を入れてよく混ぜ、 2 のじゃがいもを加えてふたをし、中火にかけて10分間煮る。じゃがいもに竹串を刺してスッと通るくらいに柔らかくなったら、 2 の鶏肉、しょうゆ大さじ2を加え、水分をとばすようにして照りよく煮る。細ねぎを散らして軽く混ぜ、器に盛る。
メモ
- 杵島直美さんのレシピ (新じゃがと鶏ももの揚げ煮)
新じゃがと鶏ももの揚げ煮を美味しく作る3つの極意
新じゃがいもを皮付きのまま揚げる
新じゃがいもはたわしでこすってよく洗い、水けを拭いたあと、皮付きのまま160℃に熱した揚げ油に入れます。時々菜箸で全体をかき混ぜながら表面が薄く色づくまで4~5分間揚げて取り出します。油で揚げることで新じゃがいもの余分な水分が抜け、あとから加える煮汁の味がしみ込みやすくなるのが大きなポイントです。
鶏もも肉の下味と揚げ方
鶏肉は余分な脂を除き、8~10等分に切ってボウルに入れ、塩・こしょう各少々と片栗粉・水各大さじ1をもみ込みます。揚げ油に鶏肉を入れ、途中で上下を返しながら3~4分間揚げます。衣に閉じ込められた肉汁がジューシーに保たれ、煮汁と合わさることで深いコクと旨味を生み出します。
だしで煮たあとの照り煮の仕上げ
鍋に【A】(だしカップ3/4、砂糖大さじ1、みりん大さじ1、酒大さじ1)を入れてよく混ぜ、揚げたじゃがいもを加えてふたをし、中火にかけて10分間煮ます。じゃがいもに竹串を刺してスッと通るくらいに柔らかくなったら、揚げた鶏肉としょうゆ大さじ2を加え、水分をとばすようにして照りよく煮上げます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
新じゃがと鶏ももの揚げ煮には、まろやかでフルーティーな白ワインや、すっきりとした辛口の日本酒が非常によく合います。特に、樽熟成されていない爽やかなシャルドネや、柑橘系の香りが広がるソーヴィニヨン・ブランは、鶏肉のジューシーな脂と揚げたじゃがいもの香ばしさを心地よく引き立ててくれます。
また、冷やした純米酒やキレのある本醸造酒を選べば、だしとしょうゆの豊かな旨味に寄り添い、お互いの味を引き立て合う極上のペアリングを楽しむことができます。
保存テクニックと温め直し方
作り置きや保存をする場合は、粗熱をしっかりと取ってから清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安は2〜3日以内です。食べる際には、電子レンジなどでしっかりと再加熱し、風味や食感を損なわないように温めてからお召し上がりください。
なお、長期間の保存や冷凍保存はじゃがいもの食感が変わる原因となりますので、なるべく早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
杵島直美さんによる「新じゃがと鶏ももの揚げ煮」は、新じゃがいもと鶏もも肉の魅力を最大限に引き出す素晴らしい和食レシピです。新じゃがいもを皮付きのまま160℃の油で4~5分間揚げて余分な水分を飛ばすことで、煮汁がしみ込みやすい状態を作り出します。
同様に片栗粉などをまみこんで3~4分間揚げた鶏もも肉とともに、だし、砂糖、みりん、酒を加えた煮汁で10分間煮込み、最後にしょうゆを加えて水分をとばしながら照りよく仕上げます。ホクホクとしたじゃがいもとジューシーな鶏肉に甘辛い煮汁がしっかりと絡み、一口食べれば思わず笑顔になる味わいです。
細ねぎを散らすことで彩りと風味も豊かになり、食卓をパッと華やかに彩ってくれます。ぜひこの機会に、ご自宅で本格的な揚げ煮作りに挑戦してみてください。
