今回は、料理研究家である堀江ひろ子さんのレシピをご紹介します。干ししいたけの豊かな風味と旨味を存分に活かした、心も体も温まる中華スープの作り方です。
干ししいたけをポリ袋を使って効率よく戻す画期的な方法から、春雨やたっぷりの野菜を組み合わせてバランスよく仕上げるコツまで、毎日の献立にすぐ取り入れたくなる魅力が詰まっています。しょうがの爽やかな香りとごま油の香ばしさがアクセントになり、シンプルながらも奥深い味わいが楽しめます。
乾物である干ししいたけの旨味を余すところなく戻し汁ごと活用するため、旨味が凝縮された極上のスープに仕上がります。調理のポイントを押さえることで、ご自宅のキッチンでも手軽に本格的な中華スープを再現することができます。ぜひこの機会に堀江ひろ子さん直伝のレシピを参考に作ってみてください。
【堀江ひろ子さんのレシピ】干ししいたけの中華スープの作り方
Course: 汁物Cuisine: 中華2
servings10
minutes8
minutes95
kcal18
minutes今回は、料理研究家である堀江ひろ子さんのレシピをご紹介します。干ししいたけの豊かな風味と旨味を存分に活かした、心も体も温まる中華スープの作り方です。
材料
干ししいたけ(薄めのもの) 2枚(6g)
春雨(乾) 10g
しょうが(せん切り) 1/2かけ分(5g)
にんじん(せん切り) 3cm分(20g)
細ねぎ(3cm長さに切る) 2本分
顆粒(かりゅう)チキンスープの素(もと)(中華風) 小さじ1
ごま油 小さじ1
酒 大さじ1
しょうゆ 少々
こしょう 少々
作り方
- 干ししいたけは軸を切る。ポリ袋に干ししいたけと軸、水カップ1を入れ、空気を抜くようにして口を縛り、10分間ほどおいて戻す。
- ポイント
- ポリ袋を使えば水によく浸る。急ぐときはぬるま湯で。
- 春雨は熱湯をかけて2~3分間おき、水けをきってザク切りにする。 1 のしいたけは水けを絞って、薄切りにする(軸は除く)。戻し汁に水を加え、カップ1+1/2にする。
- ポイント
- 春雨は湯をかけてしんなりさせると切りやすい。
- 鍋にごま油小さじ1としょうがを入れて中火で香りがたつまで炒め、 しいたけとにんじんを加えてさらに軽く炒める。
- 2 のしいたけの戻し汁、酒大さじ1、チキンスープの素を加えて煮立てる。沸騰したら弱火で5~6分間煮て、春雨と細ねぎを加える。しょうゆ・こしょう各少々で味を調える。
メモ
- 堀江ひろ子さんのレシピ (干ししいたけの中華スープ)
干ししいたけの中華スープを美味しく作る3つの極意
ポリ袋を活用した干ししいたけの効率的な戻し方
干ししいたけは軸を切り、ポリ袋に干ししいたけと軸、水カップ1を入れて空気を抜くようにして口を縛り、10分間ほどおいて戻します。ポリ袋を使用することで、しいたけ全体が水によく浸るためムラなく効率よく戻すことができます。急ぐときはぬるま湯を使うことでさらに時間を短縮できるのも嬉しいポイントです。
この戻し汁は後の工程でスープのベースとして使用するため、旨味を逃さず大切に扱います。
春雨の下ごしらえと戻し汁の調整
春雨は熱湯をかけて2~3分間おき、水けをきってザク切りにします。湯をかけてあらかじめしんなりさせておくことで、包丁で切りやすくなり調理がスムーズになります。また、戻したしいたけは水けを絞って薄切りにし(軸は除く)、しいたけの戻し汁にさらに水を加えてカップ1+1/2に調整します。
このひと手間で、スープ全体の味わいに深みとまとまりが生まれます。
香りを引き出す炒め工程と絶妙な煮込み時間
鍋にごま油小さじ1とせん切りのしょうがを入れて中火で香りがたつまで炒め、しいたけとにんじんを加えてさらに軽く炒めます。その後、しいたけの戻し汁、酒大さじ1、顆粒チキンスープの素を加えて煮立てます。
沸騰したら弱火で5~6分間しっかりと煮てから、春雨と細ねぎを加え、しょうゆ・こしょう各少々で味を調えます。具材の旨味がスープに溶け出し、絶妙なバランスの仕上がりになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
干ししいたけの深い旨味とごま油・しょうがの香ばしさが引き立つこの中華スープには、すっきりとした味わいの中国茶や、爽やかな喉ごしの麦茶などがよく合います。また、アルコールを楽しむ場合は、すっきりとした辛口の白ワインや、キレのある冷えたビールを合わせると、スープのコクとしいたけの風味がより引き立ちます。
温かいスープと爽やかなドリンクの組み合わせで、食事の時間がより一層豊かなものになります。
保存テクニックと温め直し方
調理したスープは、粗熱を取ってから密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存する場合は翌日中にお召し上がりください。ただし、春雨が入っているため、時間が経つとスープを吸い込んでふやけてしまうことがあります。
美味しく召し上がっていただくためには、作ってすぐにお召し上がりいただくか、スープと春雨を分けて保存し、食べる直前に合わせるのがおすすめです。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は堀江ひろ子さんによる、干ししいたけの中華スープの作り方をご紹介しました。ポリ袋を活用した効率的な干ししいたけの戻し方から、しょうがやごま油の香りを引き立たせる炒め方、戻し汁を余すことなく使ったスープのベース作りまで、細やかな工夫が詰まったレシピです。
春雨やにんじん、細ねぎといった馴染み深い食材を組み合わせることで、栄養バランスも良く、体の中から温まる一品に仕上がります。ぜひ日々のスープ作りや献立のバリエーションとして、ご家庭で試してみてはいかがでしょうか。
