今回は堀江ひろ子さんのレシピをご紹介します。ご家庭の食卓を彩る、風味豊かな一品「さけのブロッコリーソース」です。ブロッコリーを余すことなく使い切るアイデアが光るこのレシピは、鮮やかな緑色の特製ソースが主役。
生ざけの香ばしい焼き目と、アンチョビとにんにくが効いたコクのあるブロッコリーソースが絶妙に絡み合い、お魚料理のレパートリーをグッと広げてくれます。さらに、付け合わせにはブロッコリーの茎としいたけを使い、素材の旨みを丸ごと引き出します。
特別な日の食卓はもちろん、おもてなしやお酒のお供にもぴったりの、見た目も華やかで大満足な一品をぜひお試しください。
【堀江ひろ子さんのレシピ】さけのブロッコリーソースの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食4
servings15
minutes25
minutes385
kcal40
minutes今回は堀江ひろ子さんのレシピをご紹介します。ご家庭の食卓を彩る、風味豊かな一品「さけのブロッコリーソース」です。ブロッコリーを余すことなく使い切るアイデアが光るこのレシピは、鮮やかな緑色の特製ソースが主役。
材料
ブロッコリーの茎 1コ分
生ざけ(切り身) 4切れ
にんにく(みじん切り) 1かけ分
アンチョビ(フィレ) 2枚
生しいたけ 1パック
顆粒スープの素(洋風) 小さじ1/4
塩 小さじ1/2強
こしょう 少々
サラダ油 少々
小麦粉 適量
オリーブ油
バター 小さじ1
作り方
- ブロッコリーの茎は、葉のついている細い茎を切り落とす。太い茎の皮は厚めにむく(皮をむいた茎は付け合わせに使うのでとっておく)。切り落とした細い茎と皮は、繊維を断ち切るように薄く切る。生ざけは、塩小さじ1/2強、こしょう少々をふる。
- 鍋に水カップ1を沸騰させ、塩・サラダ油各少々と 1 のブロッコリーを入れ、ふたをして中火で柔らかくなるまで蒸し煮にする(ブロッコリーの茎と皮は、少なめのお湯でふたをしてゆで、エネルギーもエコに。ブロッコリーの風味のついたゆで汁も、むだなく利用する)。ミキサーに入れ、なめらかになるまでかくはんする(回りにくいときは水カップ1/2くらいを加えるとよい)。
- さけの汁けをふいて小麦粉を薄くまぶす。フライパンにオリーブ油大さじ1を熱し、さけを入れて両面を焼く。
- 鍋ににんにくとオリーブ油大さじ1/2を入れて弱火にかける。にんにくの香りが出てきたら、アンチョビを加えてへらでつぶし、 2 を加えて汁けがなくなるまで煮詰める。塩・こしょう各少々で味を調え、オリーブ油大さじ1/2を加えて、よく混ぜ合わせる。
- 付け合わせをつくる。 1 でとっておいたブロッコリーの茎は、乱切りにする。生しいたけは石づきを除き、四つ割りにする。鍋にブロッコリーとしいたけ、水カップ1/4 、スープの素、バター小さじ1を入れ、ふたをして蒸し煮にする。茎が柔らかくなったら、塩・こしょう各少々で味を調える。
- 器にさけを盛り、 4 のソースをかけ、付け合わせを添える。
メモ
- 堀江ひろ子さんのレシピ (さけのブロッコリーソース)
さけのブロッコリーソースを美味しく作る3つの極意
ブロッコリーの茎と皮を無駄なく活用する蒸し煮の工夫
このレシピの大きな特徴は、通常捨ててしまいがちなブロッコリーの細い茎や厚めの皮までしっかりと活用する点です。太い茎の皮は厚めにむき、切り落とした細い茎や皮は繊維を断ち切るように薄く切ります。これらを鍋に水カップ1を入れ、塩・サラダ油各少々とともに加え、ふたをして中火で柔らかくなるまで蒸し煮にします。
少なめのお湯でふたをしてゆでることでエネルギーもエコになり、ブロッコリーの風味のついたゆで汁もむだなく利用できます。柔らかくなったブロッコリーはミキサーに入れ、回りにくいときは水カップ1/2くらいを加えながら、なめらかになるまでかくはんして美しい緑色のソースのベースを作ります。
アンチョビとニンニクで深みを出すソースの仕上げ
なめらかにしたブロッコリーソースをさらに美味しく仕上げるため、鍋にニンニクのみじん切りとオリーブ油大さじ1/2を入れて弱火にかけます。ニンニクの香りが出てきたらアンチョビ(フィレ)を2枚加え、へらでつぶしながらしっかりと炒め合わせます。
そこに先ほどかくはんしたブロッコリーのピューレを加え、汁けがなくなるまでしっかりと煮詰めることで、味に深いコクと塩気が加わります。
最後に塩・コショウ各少々で味を調え、仕上げにオリーブ油大さじ1/2を加えてよく混ぜ合わせることで、ソース全体にリッチなツヤとまろやかさが生まれ、さけの旨みを引き立てる最高のソースが完成します。
食感と旨みを残した付け合わせの同時調理
メインのさけとソースに合わせる付け合わせには、ソース作りでよけておいたブロッコリーの茎を乱切りにして使用します。生しいたけは石づきを除いて四つ割りにし、鍋にブロッコリーとしいたけを入れます。
そこに水カップ1/4、顆粒スープの素(洋風)小さじ1/4、バター小さじ1を加え、ふたをして蒸し煮にすることで、短時間で素材の芯まで火を通しつつ、バターとスープの旨みをしっかりと染み込ませます。茎が柔らかくなったのを確認したら、塩・コショウ各少々で味を調えます。
香ばしく焼いたさけ、特製ブロッコリーソース、そしてバターの風味豊かな付け合わせをバランスよく盛り付けることで、食感と味わいのコントラストが楽しめる完成度の高い一皿に仕上がります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
「さけのブロッコリーソース」には、すっきりとした酸味と豊かなミネラル感を持つ白ワインが非常によく合います。特に、イタリアのヴェネト州などで造られるソアヴェや、フランス・ロワール地方のミュスカデといった、フレッシュで爽やかな辛口白ワインがおすすめです。
アンチョビの塩気やニンニクの風味、そしてブロッコリーの青い香りとバターのコクが調和したソースに対して、ワインのキリッとした酸味が口の中を心地よくリフレッシュさせてくれます。
また、軽やかなピノ・ノワールなどの赤ワインを軽く冷やして合わせるのも、香ばしく焼いた生ざけの旨みと好相性で、大人のディナータイムを素敵に演出してくれます。
保存テクニックと温め直し方
「さけのブロッコリーソース」を作り置きや保存される場合は、調理後しっかりと粗熱を取ってから清潔な密閉容器に入れて保存してください。冷蔵保存の場合は、乾燥や風味の低下を防ぐため蓋をしっかり閉め、2〜3日以内にお召し上がりください。
食べる際は、電子レンジなどで全体を温め直してからお召し上がりいただけますが、風味と食感を損なわないために、なるべく調理したその日のうちに出来立てを楽しむのが最もおすすめです。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は堀江ひろ子さんのレシピによる「さけのブロッコリーソース」をご紹介しました。ブロッコリーの茎や皮といった普段は捨ててしまいがちな部分を余すことなく活用し、環境にも優しいエコな調理法を取り入れながら、鮮やかで風味豊かなソースに仕上げるアイディアが詰まった一品です。
生ざけの香ばしい焼き目に、ニンニクとアンチョビの旨みが凝縮された特製ブロッコリーソースが絡み合い、一口ごとに豊かな味わいが広がります。さらに、バターとスープの素で蒸し煮にした付け合わせの食感と香りもアクセントになり、見た目の美しさと本格的な美味しさを両立しています。
手順に沿って丁寧に作ることで、ご自宅でもお店のようなワンランク上のディナーが楽しめますので、ぜひ今日の食卓に作ってみてください。
