イタリアンの巨匠として名高い落合務さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、独特の爽やかな香りと苦みが魅力の春菊と、香ばしく焼き上げた豆腐を組み合わせた大人のためのサラダです。
生で食べるイメージが強い春菊ですが、水にさらしてシャキッとした食感を活かしつつ、アンチョビとにんにくを効かせた特製ドレッシングと合わせることで、驚くほど深みのある味わいに仕上がります。
さらに、フライパンでバターを使ってこんがりと焼いた温かい豆腐を組み合わせることで、食感と温度のコントラストを楽しむことができます。仕上げにすりおろしたパルメザンチーズをたっぷりとふるうことで、コクと旨味が全体をしっかりとまとめ上げます。
特別な日の前菜やお酒のおつまみとしてもぴったりな、イタリアンレストランの雰囲気を自宅で手軽に楽しめる一品です。材料の組み合わせの妙と、それぞれの食材の持ち味を最大限に引き出すプロの技が詰まった絶品サラダを、ぜひご家庭の食卓でお試しください。
【落合務さんのレシピ】春菊と豆腐のサラダの作り方
Course: 副菜Cuisine: イタリアン2
servings10
minutes5
minutes210
kcal15
minutesイタリアンの巨匠として名高い落合務さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、独特の爽やかな香りと苦みが魅力の春菊と、香ばしく焼き上げた豆腐を組み合わせた大人のためのサラダです。
材料
木綿豆腐(大) 1/2丁(200g)
春菊 60g
パルメザンチーズ(すりおろす) 適量
こしょう
バター
【ドレッシング】
エクストラバージンオリーブ油 大さじ3
レモン汁 大さじ1
塩 少々
こしょう 少々
アンチョビ(フィレ/みじん切り) 1枚分(3g)
にんにく(すりおろす) 少々
作り方
- 豆腐は軽く水きりして横に約1cm幅に切り、こしょう少々をふる。春菊は葉を摘み、茎は縦2~4等分に切ってともに水にさらす。
- 【ドレッシング】をつくる。ボウルにレモン汁、塩、こしょうを入れて混ぜ、アンチョビ、にんにくを加えて混ぜる。エクストラバージンオリーブ油を加えて混ぜる。
- フライパンにバター大さじ1を溶かして豆腐を入れ、両面をこんがりと焼く。器に盛ってパルメザンチーズ少々をふり、春菊の水けをきって、【ドレッシング】とあえ、のせる。さらにパルメザンチーズ少々をふる。
メモ
- 落合務さんのレシピ (春菊と豆腐のサラダ)
春菊と豆腐のサラダを美味しく作る3つの極意
春菊は葉を摘み茎を切り分けて水にさらす
このレシピのポイントは、春菊の下処理を丁寧に行うことです。葉を摘み、茎は縦2から4等分に切ってからともに水にさらすことで、えぐみを和らげつつシャキッとした食感をしっかりと引き出すことができます。
水けをしっかりときることが、ドレッシングの味が薄まるのを防ぎ、美味しさを際立たせるための大切なコツとなります。
バターで両面をこんがりと焼く豆腐の香ばしさ
このレシピのポイントは、木綿豆腐を軽く水きりし、横に約1センチ幅に切ってこしょう少々をふったあと、フライパンにバター大さじ1を溶かして両面をこんがりと焼く点です。
バターの豊かな風味と香ばしい焼き色が豆腐にしっかりとつき、温かい状態で提供することで、冷たい春菊との見事なコントラストと豊かな味わいを生み出します。
アンチョビとにんにくを効かせた特製ドレッシング
このレシピのポイントは、ボウルにレモン汁、塩、こしょうを入れて混ぜたあと、みじん切りにしたアンチョビフィレ1枚分とすりおろしたにんにく少々を加えてよく混ぜ、さらにエクストラバージンオリーブ油大さじ3を加えて乳化させるように混ぜ合わせるドレッシングです。
酸味、塩気、旨味が絶妙なバランスで調和し、春菊や豆腐の味わいを引き立てます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この春菊と豆腐のサラダには、キリッとした酸味と爽やかなアロマを持つ白ワインが非常によく合います。特に、イタリア産のヴェルメンティーノやソーヴィニヨン・ブランなどは、春菊の持つ爽やかな苦みやハーブのような香りと見事に調和します。
また、ドレッシングに使われているレモンの酸味やアンチョビの旨味、さらに仕上げのパルメザンチーズのコクが、ワインのミネラル感やフルーティーな果実味と絶妙に引き立て合い、口の中をすっきりとリフレッシュさせてくれます。
少し冷やした白ワインを用意して、香ばしく焼いた温かい豆腐とシャキシャキの春菊のコントラストとともにお楽しみください。
保存テクニックと温め直し方
このサラダは、春菊のシャキシャキとした食感や、豆腐を焼きたての香ばしい状態で味わうのが最も美味しいため、基本的には調理したその日のうちにお召し上がりいただくことをおすすめします。もし食材を下ごしらえした状態で保存する場合は、春菊は水けをしっかりと切って密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。
豆腐を焼いた後やドレッシングと和えた状態で時間が経つと、春菊から水分が出て食感が損なわれてしまうため、ドレッシングを和えるのは食べる直前に行うようにしてください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
イタリアンの名手である落合務さんが提案する、春菊と豆腐を使ったアイデアあふれるサラダのレシピをご紹介しました。水にさらしてシャキシャキ感を残した春菊と、バターで香ばしく両面を焼いた木綿豆腐を組み合わせることで、温度や食感の変化を楽しめるリッチな仕上がりになっています。
レモンの酸味にアンチョビのみじん切りとにんにくのすりおろしを加えたキレのある特製ドレッシングが全体を引き締め、すりおろしたパルメザンチーズのコクが奥行きをもたらします。特別な準備を必要とせず、身近な材料を手際よく調理するだけで、まるでお店のような本格的な一品が完成します。
おもてなしの前菜としてはもちろん、夕食の食卓を華やかに彩るおつまみとしても大活躍すること間違いなしのレシピです。ぜひご自宅のキッチンで挑戦して、その豊かな味わいをご堪能ください。
