今回は、ワタナベマキさんのレシピである「ピクルス」の作り方をご紹介します。食卓に彩りを添える副菜として、また箸休めやちょっとしたおつまみとしても大活躍する一品です。このレシピの大きな特徴は、ピクルス液に「果汁100%のクリアタイプ」のりんごジュースを使用すること。
砂糖で甘みをつけるのではなく、りんご果汁の自然な甘みとフルーティーな香りを生かすことで、お酢のツンとした酸味がまろやかになり、驚くほどスッキリとした上品な味わいに仕上がります。
にんじん、赤パプリカ、黄パプリカ、きゅうりといった彩り豊かな野菜を小さめの乱切りにして漬け込むため、見た目も華やかで、冷蔵庫を開けるたびに気分が上がる常備菜です。野菜のシャキシャキとした食感を損なわず、短時間でしっかりと味をなじませるための工夫も詰まっています。
毎日の献立にもう一品欲しい時や、おもてなしの席の前菜としても重宝する、ワタナベマキさん直伝の本格的で手軽なピクルスレシピをぜひお試しください。
【ワタナベマキさんのレシピ】ピクルスの作り方
Course: 副菜Cuisine: 洋食4
servings10
minutes5
minutes45
kcal15
minutes今回は、ワタナベマキさんのレシピである「ピクルス」の作り方をご紹介します。食卓に彩りを添える副菜として、また箸休めやちょっとしたおつまみとしても大活躍する一品です。このレシピの大きな特徴は、ピクルス液に「果汁100%のクリアタイプ」のりんごジュースを使用すること。
材料
にんじん 1/2本(100g)
パプリカ(赤) 1コ
パプリカ(黄) 1コ
きゅうり 1本(100g)
【A】
りんごジュース(果汁100%/クリアタイプ) カップ3/4
酢 カップ3/4
白ワイン 大さじ2
塩 小さじ1
黒こしょう(粒) 10粒
ローリエ 1枚
作り方
- にんじん、パプリカ、きゅうりは小さめの乱切りにし、清潔な保存容器に入れる。
- 小鍋に【A】を入れて中火にかけ、ひと煮立ちさせる。
- ポイント
- クリアタイプのりんごジュースを使うとピクルス液が濁らず、スッキリした味に。
- 2 を温かいうちに 1 に注ぐ。粗熱が取れたら、冷蔵庫に入れて2時間ほど味をなじませる。
- ポイント
- 温かいピクルス液のほうが、野菜に味が早くしみ込む。
メモ
- ワタナベマキさんのレシピ (ピクルス)
ピクルスを美味しく作る3つの極意
クリアタイプのりんごジュースで上品な甘みと透明感を
このピクルス液の最大のポイントは、砂糖の代わりに果汁100%の「クリアタイプ」のりんごジュースを使用することです。混濁タイプ(ストレートの濁ったジュース)を使うと、どうしてもピクルス液全体が濁ってしまい、見た目の美しさが損なわれてしまいます。
クリアタイプのりんごジュースを選ぶことで、透明感を保ちながらフルーツ由来の自然で優しい甘みが加わり、お酢特有のツンとくる刺激をまろやかに包み込んでくれます。白ワインの風味とも相性が良く、スッキリとした後味に仕上がるため、野菜本来の旨味を邪魔することなく引き立ててくれます。
野菜は小さめの乱切りにして食感と味染みを両立
にんじん、パプリカ、きゅうりなどの野菜は、「小さめの乱切り」に揃えてカットすることが重要です。乱切りは、野菜の表面積を広げる切り方なので、平面的に切るよりもピクルス液が絡みやすく、短時間でしっかりと中まで味が染み込みます。
また、一口サイズで食べやすくなるだけでなく、噛んだときのシャキシャキとした立体的な食感を楽しむことができます。
さらに、切り口の角度がバラバラになることで、ガラスの保存容器に入れたときに光が乱反射し、赤、黄、緑、オレンジといった野菜の鮮やかな色彩がより立体的で美しく見えるという視覚的なメリットもあります。
ピクルス液は「温かいうちに」注いで味を素早く浸透させる
小鍋でひと煮立ちさせたピクルス液は、冷まさずに「温かいうちに」野菜が入った保存容器に注ぎ入れるのが、美味しく仕上げるための極意です。野菜の細胞は、温かい液体に触れることで表面がわずかに緩み、味が浸透しやすくなるという性質を持っています。
そのため、熱々のピクルス液を一気に注ぎ、そのまま粗熱が取れるまで置いておくことで、たった2時間という短い漬け込み時間でも、驚くほど芯までしっかりと味がなじむのです。火を直接通して煮込むわけではないため、野菜のフレッシュな歯ごたえはそのままキープでき、絶妙な食感のピクルスが完成します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
ワタナベマキさんのピクルスは、りんごジュースのフルーティーな甘みと白ワインの風味が効いているため、お酒のお供としても非常に優秀です。このピクルスに合わせるなら、スッキリとした辛口の白ワインや、爽快感のあるスパークリングワインがぴったりです。
例えば、青リンゴや柑橘系の香りを持つ「ソーヴィニヨン・ブラン」は、ピクルス液のりんごの風味やローリエの爽やかなハーブ香と見事に同調し、口の中をさっぱりとリセットしてくれます。また、果実味が豊かで酸味が穏やかな「シャルドネ」も、ピクルスのマイルドな酸味に優しく寄り添います。
よく冷やした「カヴァ」や「プロセッコ」などのスパークリングワインと合わせれば、休日のブランチや食前のアペリティフとしても最高のペアリングが完成します。
保存テクニックと温め直し方
完成したピクルスは、熱湯消毒やアルコール消毒をした清潔な密閉ガラス容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。粗熱が取れた後に冷蔵庫に入れ、約2時間後から美味しく食べられますが、半日から1日置くとさらに味がなじんで深みが増します。
清潔な箸やトングを使って取り出すようにすれば、冷蔵庫で約1週間ほど日持ちします。時間が経つにつれて野菜から水分が出て味が薄まることがあるため、早めに食べ切るのがおすすめです。
このレシピのまとめと栄養のポイント
ワタナベマキさんの「ピクルス」は、身近な野菜を使いながらも、りんごジュースや白ワインを使った本格的で上品な味わいが楽しめる素晴らしいレシピです。
砂糖を使わず、クリアタイプのりんご果汁の自然な甘さを生かしたピクルス液は、ツンとした酸味が苦手な方やお子様でも食べやすく、スッキリとした後味がクセになります。
野菜を小さめの乱切りにし、温かい状態のピクルス液を注ぎ入れるというシンプルな工程の中に、短時間でしっかりと味を染み込ませ、食感よく仕上げるための料理の基本が詰まっています。
にんじん、きゅうり、2色のパプリカが瓶の中に詰まった様子はまるで宝石のように美しく、常備菜として冷蔵庫にあるだけで食卓がパッと華やぎます。あらゆるシーンで活躍する万能レシピです。
