【ワタナベマキさんのレシピ】青梅の甘露煮の作り方

青梅の甘露煮 ワタナベマキさんのレシピ

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今回は、季節の手仕事としてぜひ作っていただきたい、ワタナベマキさんの「青梅の甘露煮」のレシピをご紹介します。初夏を感じさせる青梅を使った甘露煮は、ふっくらとした美しい緑色の見た目と、上品でさっぱりとした甘さが魅力の逸品です。

材料は青梅500gとグラニュー糖300gのみと非常にシンプルに構成されていますが、だからこそ丁寧な下ごしらえと細やかな火加減が仕上がりに大きく影響します。

ワタナベマキさん直伝のこのレシピでは、青梅のえぐみを取り除くためにたっぷりの水で6時間しっかりとアク抜きを行い、皮が破れるのを防ぐための工夫が随所に散りばめられています。

たとえば、ゆでる際のお湯の温度を40〜45℃と低めに設定し、決して煮立たせないようにじっくりと火を通すことや、味を含ませる段階での優しい扱い方など、美しい甘露煮に仕上げるための大切なポイントが詰まっています。

このレシピ通りに丁寧に作業を進めることで、皮がはじけず、ふっくらとして艶やかな青梅の甘露煮をご自宅で美しく仕上げることができます。冷たいお茶請けとしてはもちろん、シロップごと炭酸水で割って楽しむのもおすすめです。ぜひ、青梅が手に入る季節に、この素晴らしいレシピに挑戦してみてください。

Servings

5

servings
Prep time

6

hours 

15

minutes
Cooking time

20

minutes
Calories

268

kcal
Total time

395

minutes

今回は、季節の手仕事としてぜひ作っていただきたい、ワタナベマキさんの「青梅の甘露煮」のレシピをご紹介します。初夏を感じさせる青梅を使った甘露煮は、ふっくらとした美しい緑色の見た目と、上品でさっぱりとした甘さが魅力の逸品です。

材料

  • 青梅 500g

  • グラニュー糖 300g

作り方

  • 青梅はサッと洗い、竹串でなり口のヘタを除く。かぶるくらいの水に6時間つけてアク抜きをする。なり口の周辺に竹串で3~4か所ずつ穴をあける。
  • ポイント
  • 穴をあけて皮がはじけるのを防ぐ。
  • 梅が重ならない大きさの鍋に、ヒタヒタになる量の水(カップ3~4が目安)を約45℃に温める。梅を入れ、弱めの中火で煮立たせないように5分間ゆでる。網じゃくしでやさしく取り出す。水をかえて約40℃に温め、梅を2分間ゆでて取り出す。
  • 鍋をきれいにし、梅とグラニュー糖、水カップ2を順にそっと入れる。中火にかけ、40℃くらいになったら火を弱めて2~3分間煮る。
  • ポイント
  • 水は梅に当たらないよう注意して注ぐ。
  • 火を止め、紙タオル(不織布タイプ)で落としぶたをして味を含ませながら冷ます。消毒した保存容器に入れ、冷蔵庫に入れる。

メモ

  • ワタナベマキさんのレシピ (青梅の甘露煮)
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青梅の甘露煮を美味しく作る3つの極意

たっぷりの水でのアク抜きと竹串での穴あけ

青梅の下ごしらえにおいて、えぐみを取り除くためのアク抜きは非常に重要な工程です。青梅をサッと洗ってなり口のヘタを取り除いた後、かぶるくらいの水に「6時間」しっかりとつけておくことで、梅特有の強いアクが抜け、すっきりとした上品な味わいに仕上がります。

さらに、アク抜きの後には、なり口の周辺に竹串で3~4か所ずつ慎重に穴をあけます。これは、加熱時に梅の内部が膨張してデリケートな皮がはじけるのを防ぐための必須の工夫です。ふっくらと美しい見た目の甘露煮にするためには、この地道な下ごしらえの工程を省かずに行うことが成功の最大の秘訣となります。

徹底した温度管理と煮立たせない優しい加熱

青梅をゆでる際の温度管理と火加減が、皮を破らずにふっくらと仕上げる要のポイントです。梅が重ならない大きさの鍋を用意し、まずは約45℃に温めたお湯(ヒタヒタになる量の水カップ3~4)で、弱めの中火のまま「決して煮立たせないように」5分間ゆでます。

その後、網じゃくしでやさしく取り出し、一度水を変えて今度は約40℃に温め、さらに2分間ゆでます。高温のお湯でぐらぐらと煮立ててしまうと、すぐに皮が破れて美しい見た目が損なわれてしまいます。

低温で優しく火を通すことで、梅の風味を最大限に保ちながら、中まで柔らかく、かつ美しい丸い形をキープしたまま下ゆでを完了させることができます。

煮る時の水の注ぎ方と、冷ましながら味を含ませる工程

いよいよシロップで煮る最終段階ですが、鍋をきれいにし、梅とグラニュー糖を入れた後、水カップ2を加える際は「水が梅に直接当たらないように」そっと注ぐよう細心の注意が必要です。水の勢いで柔らかくなった梅の皮が傷つくのを防ぐためです。中火にかけて40℃くらいになったら火を弱め、わずか2~3分間だけ煮ます。

ここでも決して長く煮立たせません。火を止めた後は、不織布タイプの紙タオルを落としぶたとして被せ、そのままゆっくりと冷まします。甘露煮は加熱中ではなく、冷めていく過程で梅の内部にじんわりと甘みが浸透していくため、この「冷ましながら味を含ませる」時間が、上品で奥深い味わいを作り出します。

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最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物

ふっくらと丁寧に煮上げられた青梅の甘露煮には、その爽やかな酸味と上品な甘さを引き立てる飲み物を合わせるのがおすすめです。ノンアルコールであれば、上質な緑茶や、香ばしく淹れたほうじ茶との相性が抜群です。

しっかりと冷やした甘露煮に温かいお茶を合わせることで、口の中でシロップの甘みと茶葉の奥深い旨味が絶妙に調和し、至福の和のティータイムを楽しむことができます。また、シロップごと炭酸水で割って爽やかな梅ソーダとして味わうのも、初夏から夏にかけての季節にぴったりな楽しみ方です。

アルコールを合わせる場合は、キリッと冷やした甘口の白ワイン(例えば、ドイツのリースリングや、日本のコウシュウなど)が素晴らしいマリアージュを生み出します。白ワインの持つフルーティーな酸味とミネラル感が、青梅の清涼感ある風味に優しく寄り添い、食後の優雅なデザートワイン感覚で楽しむことができるでしょう。

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保存テクニックと温め直し方

出来上がった青梅の甘露煮は、必ず熱湯消毒やアルコール消毒を施した清潔な保存容器に入れて保存してください。シロップ(煮汁)が梅全体をしっかりとおおうように保存することで、梅の乾燥を防ぎ、中まで味が均一に馴染みます。

保存場所は冷蔵庫が適しており、しっかりと冷やしてから食べることで、より一層美味しくお召し上がりいただけます。保存料などは一切使用していないため、冷蔵保存であってもできるだけ早めにお召し上がりください。容器から取り出す際は必ず清潔なスプーンを使用し、雑菌の繁殖を防ぐよう心がけてください。

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このレシピのまとめと栄養のポイント

今回ご紹介したワタナベマキさんの「青梅の甘露煮」は、初夏の限られた時期だけに出回る新鮮な青梅とグラニュー糖だけで作る、季節感あふれる美しいデザートです。

少ない材料だからこそ、6時間かけてしっかりアク抜きをすること、竹串で丁寧に穴をあけること、そして何より40℃〜45℃という低温で煮立たせずに優しく火を通すことなど、一つ一つの細やかな工程が最終的な仕上がりを大きく左右します。

これらの丁寧な下ごしらえと徹底した温度管理を行うことで、皮がはじけることなく、ふっくらと艶やかで、まるで宝石のように美しい緑色の甘露煮が完成します。不織布の落としぶたをして、ゆっくりと冷ましながら味を含ませる時間も、美味しさを極限まで引き出すための大切なプロセスです。

自家製の甘露煮は、そのまま涼やかなお茶請けとして味わうのはもちろん、残ったシロップをドリンクに活用するなど楽しみ方も豊富です。ぜひこの時期ならではの贅沢な手仕事を、ワタナベマキさんのレシピで存分にお楽しみください。

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