料理研究家の斉藤辰夫さんが提案する「夏香る鶏そば」は、暑い季節でも食欲をそそる爽やかな味わいが魅力の絶品麺料理です。ゆでそばの上に、丁寧にしたごしらえした鶏ひき肉のそぼろと、みょうが、きゅうり、そして刻んだ梅干しをたっぷりととのせ、ストレートタイプのめんつゆをかけていただきます。
鶏ひき肉は【A】の調味料とともに弱火にかけてそぼろ状にし、しっかりと煮汁をきることで肉特有の臭みが取れ、驚くほどスッキリとした夏向きの味わいに仕上がります。
さらに、薄切りにして水にさらしたみょうがのシャキシャキとした食感と豊かな香り、塩もみして水けを絞ったきゅうりの爽快感、そして梅干しの心地よい酸味が絶妙に調和し、最後の一口まで飽きることなく楽しめます。白ごまの香ばしさも良いアクセントとなり、火照った体に染みわたるような清涼感を与えてくれます。
特別な技術を必要とせず、手順に沿ってていねいに準備を進めるだけで、お店で食べるような本格的で上品な一杯がご自宅のキッチンで簡単に完成します。ぜひこのレシピを参考にして、ご家族やご自身の毎日の食卓に、夏らしい爽やかな風を届けてみてください。
【斉藤辰夫さんのレシピ】夏香る鶏そばの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes10
minutes480
kcal25
minutes料理研究家の斉藤辰夫さんが提案する「夏香る鶏そば」は、暑い季節でも食欲をそそる爽やかな味わいが魅力の絶品麺料理です。ゆでそばの上に、丁寧にしたごしらえした鶏ひき肉のそぼろと、みょうが、きゅうり、そして刻んだ梅干しをたっぷりととのせ、ストレートタイプのめんつゆをかけていただきます。
材料
ゆでそば 2玉
鶏ひき肉 100g
みょうが 2コ
きゅうり 1/2本
梅干し(塩分8%) 4~5コ(50g)
白ごま 小さじ2
めんつゆ(ストレートタイプ) カップ1
塩
【A】
酒 小さじ1
みりん 小さじ1
しょうゆ 小さじ1
作り方
- 鍋にひき肉と【A】を入れ、数本の菜箸でよく混ぜて弱火にかける。ひき肉に火が通り、そぼろ状になったらざるに上げ、余分な煮汁をきる。
- ポイント
- 煮汁をきると肉の臭みが取れ、スッキリとした夏向きのそぼろに。
- みょうがは薄切りにして水にさらし、水けをきる。きゅうりは薄切りにして塩少々でもみ、水で洗って水けを絞る。
- ポイント
- 香りで食欲増進&シャキシャキ食感。
- 梅干しは種を取り、細かく刻む。
- ボウルに 1 、 2 、 3 、白ごまを入れ、よく混ぜる。
- そばは袋の表示時間どおりにゆでて水で洗い、水けをきる。器に盛って 4 をのせ、めんつゆをかける。
メモ
- 斉藤辰夫さんのレシピ (夏香る鶏そば)
夏香る鶏そばを美味しく作る3つの極意
鶏ひき肉の煮汁をしっかりきってスッキリ仕上げる
鍋に鶏ひき肉と【A】(酒小さじ1、みりん小さじ1、しょうゆ小さじ1)を入れ、数本の菜箸でよく混ぜ合わせてから弱火にかけます。ひき肉に火が通り、そぼろ状になったらざるに上げ、余分な煮汁をしっかりとることが重要なポイントです。
煮汁をきることによって肉の臭みがきれいに取れ、油っぽさが残らないスッキリとした夏向きのそぼろに仕上がります。このひと手間を加えることで、冷たいそばと一緒に食べたときにも全体のバランスが崩れず、最後まで上品で軽やかな味わいを堪能することができます。
薬味の下ごしらえで香りとうまみを最大限に引き出す
みょうがは薄切りにして水にさらし、しっかりと水けをきります。きゅうりも薄切りにして塩少々でもみ、水で洗ってから水けをギュッと絞ります。みょうがを水にさらすことで余分なえぐみが和らぎ、シャキシャキとした心地よい食感と爽やかな香りがより一層引き立ちます。
また、きゅうりを塩もみして水けを絞ることで、青臭さが抜けて歯ごたえが良くなり、他の具材やめんつゆの味わいと見事に調和します。香りと食感の両方を大切にした、食欲増進に欠かせない大切な下ごしらえです。
梅干しの酸味と白ごまの香ばしさを全体にしっかりと馴染ませる
梅干しは塩分8%のものを使用し、種を取り除いてから細かく包丁で刻みます。ボウルに水けをきった鶏そぼろ、みょうが、きゅうり、そして刻んだ梅干しと白ごまを入れ、全体が均一になるようによく混ぜ合わせます。
あらかじめボウルで具材をしっかりと和えておくことで、梅干しの酸味や白ごまの香ばしさがそれぞれの素材にしっかりと行き渡ります。そばにのせたときにも味が均一に決まり、めんつゆの旨みと合わさることで、まとまりのある完成度の高い味わいを生み出します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
「夏香る鶏そば」の爽やかな酸味と香り高い薬味の風味には、冷たく冷やした辛口の日本酒や、すっきりとした味わいの緑茶、あるいはレモンを添えた炭酸水などが非常によく合います。特に、梅干しの酸味やみょうがの爽快な香りが、日本酒のキレのある口当たりを引き立て、料理全体の味わいをより一層引き上げてくれます。
アルコールを控えたい場合は、冷たい麦茶やアイス緑茶を選ぶと、そばの風味が引き立ち、食後も心地よい余韻を楽しむことができます。
保存テクニックと温め直し方
「夏香る鶏そば」は、調理後のそばの食感や薬味の鮮度が落ちやすいため、原則として作り置きはせず、お召し上がり直前に仕上げることをおすすめします。ただし、鶏そぼろや刻んだ梅干し、下ごしらえ済みの野菜などの具材パーツであれば、それぞれ密閉容器に入れて冷蔵庫で1〜2日ほど保存することが可能です。
召し上がる直前にそばをゆで、冷水でしっかりと洗ってから具材をのせてめんつゆをかけてお楽しみください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
料理研究家の斉藤辰夫さんが提案する「夏香る鶏そば」は、暑い季節にぴったりの清涼感あふれる麺料理です。鶏ひき肉を調味料とともに弱火で炒り、煮汁をしっかりときって臭みを取り除くことで、スッキリとした上品なそぼろに仕上げます。
そこに薄切りにして水にさらしたみょうが、塩もみしたきゅうり、種を取って細かく刻んだ梅干し、そして香ばしい白ごまをボウルでしっかりと混ぜ合わせます。袋の表示どおりにゆでて冷水で締めたそばの上にこの特製具材をたっぷりのせ、ストレートタイプのめんつゆをかけるだけで完成します。
みょうがのシャキシャキとした食感と豊かな香り、きゅうりの爽快感、梅干しの酸味が一体となり、最後まで飽きのこない味わいを生み出します。特別な調理器具や難しい技術も必要なく、丁寧な下ごしらえを重ねるだけで誰でも簡単にお店の味を再現できます。
暑さで食欲が落ちがちな日でも、ツルリと美味しく食べられるおすすめのレシピです。
