イタリアンの巨匠である落合務さんのレシピをご紹介します。ご家庭の食卓をレストランのような贅沢な空間に変えてくれる、絶品のチキンのディアボラです。鶏むね肉を使用しながらも、パサつくことなくしっとりジューシーに仕上げるためのプロならではの技がしっかりと詰まっています。
マヨネーズとフレンチマスタード、そして爽やかなローズマリーやニンニクを合わせた特製のソースをたっぷりと塗り、オーブントースターでこんがりと焼き上げることで、香ばしさと奥深い味わいが口いっぱいに広がります。特別な日のディナーはもちろんのこと、普段の食卓を少し華やかに彩りたいときにもぴったりの一品です。
手順は驚くほどシンプルでありながら、ひと手間をかけることでお店の味を忠実に再現することができます。ぜひこのレシピを参考に、ご自宅で本格的なイタリアンの味わいをお楽しみください。
【落合務さんのレシピ】チキンのディアボラの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings5
minutes10
minutes420
kcal15
minutesイタリアンの巨匠である落合務さんのレシピをご紹介します。ご家庭の食卓をレストランのような贅沢な空間に変えてくれる、絶品のチキンのディアボラです。鶏むね肉を使用しながらも、パサつくことなくしっとりジューシーに仕上げるためのプロならではの技がしっかりと詰まっています。
材料
鶏むね肉(皮付き) 2枚(400g)
セロリの葉 適宜(あれば)
塩
サラダ油
【A】
マヨネーズ 大さじ3+1/2
フレンチマスタード 大さじ1+1/2(約20g)
ローズマリー(生/みじん切り) 1株
にんにく(小/すりおろす) 1かけ
作り方
- 鶏肉は肉側の厚い部分に切り目を入れ、片面につき塩一つまみをふって、よくなじませて2~3分間おく。
- ポイント
- 肉厚の部分に切り目を入れることで、火の通りが均一になる。
- 【A】を混ぜ合わせる。
- フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、鶏肉の皮側を下にして置く。その上に平らな皿をのせ、さらにグラタン皿などの重めの器をのせておもしをし、強火にする。
- ポイント
- おもしをのせることで、肉の縮みが抑えられ、皮がパリッと焼ける。
- パチパチと大きな弾ける音がして、鶏肉の周りが白くなってきたら、おもしをはずし、ふたをして弱火で5分間ほど蒸し焼きにする
- 全体の色が変わり、鶏肉の切り目から白っぽいたんぱく質の塊が出てきたら焼き上がり。
- 皮側に 2 をぬり、オーブントースターの天板にのせて、焼き目がつくまで焼く。食べやすい大きさに切って器に盛り、セロリの葉を添える。
メモ
- 落合務さんのレシピ (チキンのディアボラ)
チキンのディアボラを美味しく作る3つの極意
肉厚の部分に切り目を入れて厚みを均一にする
鶏むね肉は部位によって厚みに差があるため、そのまま調理すると火の通りにムラができてしまいます。肉側の厚い部分にあらかじめしっかりと切り目を入れておくことで、全体の厚みが均一になり、加熱したときに熱が均等に行き渡るようになります。
この丁寧な下ごしらえを行うことで、パサつきやすい鶏むね肉をしっとりとした食感に仕上げることができ、焼きムラを防いで中心までしっかりと美味しく火を通すことができる重要なポイントとなります。
おもしをのせて強火で焼き、皮目をパリッとさせる
フライパンにサラダ油を熱して鶏肉の皮側を下にして置いた後、その上に平らな皿やグラタン皿などの重めの器をのせておもしをします。おもしをしっかりとのせることで、焼いている最中に肉が縮み上がってしまうのを効果的に抑え、フライパンの底面に皮が均一に密着してパリッとした美しい焼き色がつきます。
パチパチと大きな弾ける音がして周りが白くなってきたら、おもしをはずしてふたをし、弱火で5分間ほどじっくりと蒸し焼きにすることで、旨味をしっかりと閉じ込めます。
特製ソースを塗ってオーブントースターで焼き上げる
マヨネーズ、フレンチマスタード、みじん切りにした生のローズマリー、すりおろしたニンニクをあらかじめ混ぜ合わせた特製ソースを、焼き上がった鶏肉の皮側にたっぷりと塗り上げます。その後、オーブントースターの天板にのせて香ばしい焼き目がつくまでじっくりと焼き上げます。
マスタードの酸味とローズマリーの爽やかな香り、そしてニンニクのコクがマヨネーズと一体となり、鶏肉の旨味を最大限に引き立てる極上のソースへと仕上がります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
チキンのディアボラには、しっかりとしたコクと爽やかな酸味を持つ白ワインや、軽やかな赤ワインが非常によく合います。
例えば、イタリアのキアンティなどの軽口から中重口の赤ワインを合わせると、ローズマリーやニンニクの風味、そして香ばしく焼き上げられた鶏肉の旨味とワインの豊かな果実味が調和し、お互いの美味しさを一層引き立て合います。
また、冷やしたシャルドネなどの白ワインを選ぶと、マスタードの酸味とマヨネーズのまろやかさがすっきりと流され、心地よいマリアージュをお楽しみいただけます。
保存テクニックと温め直し方
焼き上がったチキンのディアボラは、粗熱をしっかりと取った後に清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安としては、2〜3日以内にお召し上がりいただくのがおすすめです。
食べる際には、オーブントースターなどで軽く温め直していただくと、焼きたてのようなパリッとした皮の食感と香ばしい風味を再び楽しむことができます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
落合務さんが提案するチキンのディアボラは、鶏むね肉のポテンシャルを最大限に引き出した、家庭でも本格的に楽しめるイタリアンメニューです。
肉厚な部分に切り目を入れて均一に火を通し、おもしをのせて香ばしくパリッと焼き上げた後、特製のマスタードとローズマリーソースを塗ってオーブントースターで仕上げるという丁寧な工程が美味しさの秘訣です。
シンプルながらも細部までこだわりが詰まっており、一口食べればジューシーな肉汁と豊かなハーブの香りが広がります。特別な日の食卓を彩るメインディッシュとして、ぜひ作ってみてください。
