今回は、中国料理のシェフとして知られる菰田欣也さんのレシピをご紹介します。れんこんを使ったちょっと珍しい、本格的なデザートの作り方です。れんこんのシャキッとした食感ともち米のモチモチ感が絶妙に組み合わさった一品で、素材の美味しさを存分に楽しむことができます。
れんこんの穴にもち米をしっかりと詰めてから、氷砂糖を加えたシロップで約3時間じっくりと煮込んでいくのが特徴です。手間ひまをかけて丁寧に作り上げることで、れんこんに甘いシロップがしっかりと染み込み、深みのある味わいに仕上がります。
ご自宅でいつもとはひと味違った本格的なデザートに挑戦してみたいときや、おもてなしの席の一品としてもぴったりのレシピです。ぜひこの機会に作り方を確認して、ご自宅のキッチンでその味わいを再現してみてください。
【菰田欣也さんのレシピ】れんこんのデザートの作り方
Course: デザートCuisine: 中華4
servings1
hour3
hours250
kcal240
minutes今回は、中国料理のシェフとして知られる菰田欣也さんのレシピをご紹介します。れんこんを使ったちょっと珍しい、本格的なデザートの作り方です。れんこんのシャキッとした食感ともち米のモチモチ感が絶妙に組み合わさった一品で、素材の美味しさを存分に楽しむことができます。
材料
れんこん 1節(350g)
もち米 80g
氷砂糖 80g
水溶きかたくり粉 少々(かたくり粉と水を1:1の割合で混ぜたもの。)
作り方
- もち米は洗ってボウルに入れ、かぶるくらいの水に一晩浸す。ざるに上げて水けをきる。
- れんこんは皮をむいて節の一方の端を切り、サッと水で洗い、水けをきる。れんこんの穴に、切り口から 1 のもち米を入れ、菜ばしなどで押し込みながら、七分(ぶ)から八分目まで詰める。切り落とした片端を元のように合わせてふたをし、つまようじ3~4本を刺してとめる。
- 鍋に水1.2リットルと氷砂糖を入れて火にかけ、氷砂糖を溶かす。 2 を入れて弱火にし、約3時間煮る。途中で2回ほど、水カップ1ずつを足し、れんこんの上下を一度返す。煮上がったら火から下ろし、冷ます。
- れんこんを取り出して5mm厚さの輪切りにし、器に盛る。 3 の煮汁(シロップ)に水溶きかたくり粉を加えてとろみをつけ、れんこんにかける。
メモ
- 菰田欣也さんのレシピ (れんこんのデザート)
れんこんのデザートを美味しく作る3つの極意
もち米をたっぷりの水に一晩浸して水けをきること
もち米は洗ってボウルに入れ、かぶるくらいの水に一晩しっかりと浸してから、ざるに上げて水けをきります。あらかじめ十分に水分を含ませておくことで、後の加熱調理の際にもち米にしっかりと火が通りやすくなり、もっちりとした独特の食感に仕上げることができます。手順の基本となる大切な下準備です。
れんこんの穴にもち米を七分から八分目まで隙間なく詰めること
皮をむいたれんこんの節の一方の端を切り、穴の中に、切り口からもち米を菜ばしなどで押し込みながら七分から八分目まで詰めていきます。このとき、あまりパンパンに詰めすぎないように注意しながら、切り落とした片端を元のように合わせてふたをし、つまようじ3~4本を刺してしっかりととめます。
弱火で約3時間じっくりと煮込み、途中で水と上下を返すこと
鍋に水1.2リットルと氷砂糖を入れて火にかけ、氷砂糖を溶かした後に、もち米を詰めたれんこんを入れて弱火にし、約3時間じっくりと煮込みます。調理の途中で2回ほど、水カップ1ずつを足し、れんこんの上下を一度返すことで、全体にムラなく火が通り、美しい仕上がりになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
このデザートには、すっきりとした味わいの冷たい緑茶や、香ばしいほうじ茶が非常によく合います。じっくりと煮込まれた氷砂糖の優しい甘さと、れんこんやもち米の素朴な風味が引き立ちます。
また、お酒と合わせる場合は、果実味を感じさせる軽やかな白ワインや、すっきりとした口当たりのスパークリングワインなどを合わせて、上品なデザートタイムをお楽しみいただくこともおすすめです。
保存テクニックと温め直し方
出来上がったデザートは、粗熱を取ってから保存容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。お召し上がりになる際は、お好みの厚さにスライスして器に盛り付け、シロップをかけてお召し上がりください。日持ちについては、保存状態にもよりますが、早めにお召し上がりいただくことをおすすめいたします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、菰田欣也さんのレシピによる「れんこんのデザート」の作り方をご紹介しました。一晩水に浸したもち米をれんこんの穴に詰めて、氷砂糖を加えたシロップで約3時間じっくりと煮上げることで、素材の持ち味を活かした奥深い味わいのデザートに仕上がります。
調理にはやや時間がかかりますが、その分出来上がったときの感動と美味しさは格別です。普段のデザート作りとは一味違う、本格的な中国風のスイーツをご家庭で楽しみたいときにぜひ作ってみてください。
