料理研究家として長年にわたり愛される堀江ひろ子さんのレシピをご紹介します。今回取り上げるのは、野菜の美味しさを引き出した「炒めピクルスの作り方」です。ピクルスといえば漬け込んで作るイメージが強いですが、このレシピではごま油で野菜を炒めてから甘酢と合わせるのが特徴です。
セロリのシャキシャキとした歯ごたえや特有の爽やかな香り、赤ピーマンの鮮やかな色合いと甘みが、ごま油の風味や甘酢の酸味と絶妙に調和します。
加熱することで野菜のえぐみが和らぎ、味がしっかりと染み込みやすくなるため、普段の食卓の小鉢としてはもちろん、お弁当のおかずやお酒のおつまみとしても大活躍する一品です。材料も手に入りやすいものばかりで、特別な道具を使わずに手軽に作れるのも魅力です。
ぜひご家庭で堀江ひろ子さん直伝の味わいをお楽しみください。
【堀江ひろ子さんのレシピ】炒めピクルスの作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes5
minutes75
kcal15
minutes料理研究家として長年にわたり愛される堀江ひろ子さんのレシピをご紹介します。今回取り上げるのは、野菜の美味しさを引き出した「炒めピクルスの作り方」です。ピクルスといえば漬け込んで作るイメージが強いですが、このレシピではごま油で野菜を炒めてから甘酢と合わせるのが特徴です。
材料
セロリ 1本
ピーマン(赤) 1コ
ごま油 大さじ1/2
【A】
酢 大さじ1+1/2
砂糖 大さじ1+1/2
しょうゆ 少々
作り方
- セロリは堅い筋を除き、茎は斜め切りにし、葉はザク切りにする。
- ピーマンは縦半分に切って種を取り、横に太めに切る。
- 【A】の材料を混ぜ合わせ、甘酢をつくる。
- なべにごま油大さじ1/2を熱し、セロリの茎、ピーマン、セロリの葉を入れていため、 3 を加えてサッといため、バットなどにあけて冷ます。
メモ
- 堀江ひろ子さんのレシピ (炒めピクルス)
炒めピクルスを美味しく作る3つの極意
セロリの堅い筋の処理と切り分け方の工夫
このレシピのポイントは、セロリの堅い筋をしっかりと除くことです。筋を丁寧に取り除くことで、口当たりが良くなり、炒めた際にも心地よい食感を残すことができます。また、茎は斜め切りにして火通りと味の含みを良くし、葉はザク切りにして独特の風味を活かします。
部位ごとに切り方を変えることで、一つの食材でありながら異なる食感と香りのコントラストを楽しむことができ、仕上がりのクオリティが大きく向上します。
ピーマンの切り方と下ごしらえの基本
赤ピーマンは縦半分に切り、しっかりと種を取り除いた上で、横に太めに切るのがこのレシピの指定です。太めに切ることで、炒めた際にもシャキッとした存在感が残り、甘酢の味わいに負けないしっかりとした食べ応えが生まれます。また、赤ピーマンの美しい色合いが料理全体を引き締め、視覚的な彩りをもたらします。
包丁を入れる際は大きさを均一に意識することで、加熱ムラを防ぎきれいに仕上がります。
ごま油での炒め合わせと甘酢のタイミング
なべにごま油大さじ1/2を熱し、セロリの茎、ピーマン、セロリの葉を順不同あるいは一緒にしっかりと炒め、その後に【A】の甘酢を加えてサッと炒めるのがこのレシピの核心です。
ごま油の香ばしい風味が野菜全体を包み込み、甘酢が加わることで熱によって酸味が少しマイルドになりながらも、野菜に素早く味が染み込みます。炒めすぎずにサッと仕上げることで、野菜のフレッシュな食感を損なわず、バットなどにあけて素早く冷ますことで色鮮やかさと美味しさをしっかりと閉じ込めることができます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
炒めピクルスの爽やかな酸味とごま油の香ばしい風味には、キリッとした冷えた白ワインがよく合います。特にソーヴィニヨン・ブランや甲州といった、柑橘系の爽やかな香りと適度な酸味を持つ辛口の白ワインを選ぶと、セロリやピーマンの青い香りと美しく調和します。
また、日本酒であれば、すっきりとした味わいの生酒や純米酒を合わせることで、甘酢の優しい酸味とお互いを引き立て合い、食中酒として非常に優れたペアリングとなります。
保存テクニックと温め直し方
作った炒めピクルスは、粗熱が取れたら清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存します。保存期間の目安としては、冷蔵で2〜3日ほど美味しく召し上がっていただけます。しっかり冷やすことで味がさらに馴染み、一層美味しくなります。なお、お召し上がりの際は清潔な箸を使用してください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
堀江ひろ子さんのレシピによる「炒めピクルスの作り方」をご紹介しました。セロリと赤ピーマンという身近な野菜を使い、ごま油の香ばしさと特製の甘酢で仕上げるこの料理は、いつもの食卓に手軽に彩りと爽やかな風味を添えてくれます。
難しい手順は一切なく、野菜の下ごしらえを丁寧に行い、なべでサッと炒めて甘酢を絡めるだけで完成します。バットなどにあけて素早く冷ますことで、野菜の色鮮やかさと食感がしっかりとキープされます。おつまみや副菜、お弁当のアクセントとしても大変便利な一品です。
ぜひ今回のレシピを参考に、ご家庭で手軽に本格的な味わいをお試しください。
