料理研究家である堀江ひろ子さんのレシピをご紹介します。今回は、旨味がたっぷりと詰まった豚バラ肉の塊と、たっぷりの野菜を組み合わせてじっくりと煮込む「豚バラ肉と野菜の香り煮」です。すりおろしたたまねぎの力で豚肉が柔らかくなり、さらに特製の薬味だれを加えることで、奥深い香りと味わいが引き立ちます。
大根やじゃがいも、にんじんといった定番の野菜にもしっかりと旨味が染み込み、心も体も温まる一品に仕上がります。ご家庭の食卓を豊かに彩る、堀江ひろ子さん直伝の味わいをぜひお試しください。素材の持ち味を活かした丁寧な調理法で、特別な日の食卓にも普段の晩酌にもぴったりなボリューム満点のおかずです。
【堀江ひろ子さんのレシピ】豚バラ肉と野菜の香り煮の作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食4
servings20
minutes43
minutes485
kcal63
minutes料理研究家である堀江ひろ子さんのレシピをご紹介します。今回は、旨味がたっぷりと詰まった豚バラ肉の塊と、たっぷりの野菜を組み合わせてじっくりと煮込む「豚バラ肉と野菜の香り煮」です。すりおろしたたまねぎの力で豚肉が柔らかくなり、さらに特製の薬味だれを加えることで、奥深い香りと味わいが引き立ちます。
材料
豚バラ肉(塊) 400g
たまねぎ(すりおろす) 1コ
じゃがいも 2コ
大根 300g
にんじん 1本
ねぎ(青い部分/せん切り) 適宜
薄焼き卵 卵1コ分(あれば。)
酒
砂糖
しょうゆ
みりん
【薬味だれ】
ねぎ(みじん切り) 1/2本
いりごま(白) 大さじ1
にんにく(みじん切り) 大さじ1
ごま油 大さじ1
しょうゆ 大さじ3
作り方
- 豚肉は1cm厚さに切り、熱湯でサッと霜降りにしてから、軽く水洗いする。
- なべに 1 の豚肉を入れ、たまねぎ、酒・砂糖各大さじ2を加えてもみ込み、【薬味だれ】の材料も加えて混ぜ、10分間おく。
- じゃがいも、大根、にんじんはそれぞれ1cm厚さの輪切りにし、 2 のなべに加え、ふたをして火にかけ、強火で2~3分間、その後は弱火にして約40分間煮る。
- 3 にしょうゆ・みりん各少々を入れて味を調えて器に盛り、余力があれば薄焼き卵をつくって適当に切って散らし、青みのねぎを盛る。
メモ
- 堀江ひろ子さんのレシピ (豚バラ肉と野菜の香り煮)
豚バラ肉と野菜の香り煮を美味しく作る3つの極意
豚肉の霜降りとたまねぎによる下ごしらえ
豚肉は1cm厚さに切り、熱湯でサッと霜降りにしてから軽く水洗いすることで、余分な脂や臭みをしっかりと取り除きます。その後、鍋に豚肉を入れ、すりおろしたたまねぎ、酒・砂糖各大さじ2を加えてしっかりと揉み込みます。たまねぎの酵素や水分が肉に行き渡ることで、煮込んだ際により柔らかく仕上がります。
薬味だれを合わせてから10分間おく工程
豚肉とたまねぎ、調味料をもみ込んだ鍋の中に、【薬味だれ】の材料であるみじん切りのねぎ、白いりごま、みじん切りのにんにく、ごま油、しょうゆを加えてしっかりと混ぜ合わせます。そのまま10分間おくことで、薬味の豊かな香りと調味料の味が豚肉やたまねぎにしっかりと馴染み、煮込んだときの味わいが一層深まります。
強火から弱火へ切り替える約40分間の煮込み
1cm厚さの輪切りにしたじゃがいも、大根、にんじんを鍋に加え、ふたをして火にかけます。まずは強火で2〜3分間加熱し、その後は弱火にして約40分間じっくりと煮込みます。野菜に火が通り、全体の旨味が一体となることで、それぞれの素材の食感を残しつつ、味がしっかりと染み込んだ香り高い煮物に仕上がります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
豚バラ肉と野菜の香り煮には、しっかりとした旨味と薬味の風味を引き立てるライトからミディアムボディの赤ワイン、またはすっきりとした味わいのビールやハイボールがよく合います。ワインを選ぶ場合は、果実味が豊かで心地よい酸味を持つピノ・ノワールなどがおすすめです。
料理の持つ醤油ベースの甘辛い味わいや、ごま油とにんにくの香ばしさを、ワインの持つ軽やかなタンニンが心地よく受け止め、口の中をさっぱりとリフレッシュしてくれます。
また、キリッとした冷えたビールや炭酸の効いたハイボールを合わせることで、豚バラ肉のジューシーな脂をすっきりと流し、食事がさらに進む最高の組み合わせとなります。
保存テクニックと温め直し方
作った豚バラ肉と野菜の香り煮を保存する場合は、粗熱をしっかりと取ってから清潔な保存容器に移し、冷蔵庫で保管してください。保存期間の目安は冷蔵で2〜3日程度です。食べる際には、鍋に移して温め直すか、耐熱容器に入れて電子レンジで中心までしっかりと温めてからお召し上がりください。
じゃがいもは長時間煮汁に浸かると崩れやすくなるため、保存する際はその点に注意し、早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
堀江ひろ子さんのレシピによる「豚バラ肉と野菜の香り煮」は、豚バラ肉の旨味とゴロゴロとした野菜の食感を存分に楽しめる贅沢な煮込み料理です。豚肉をあらかじめ霜降りにすることで余分な雑味が抜け、すりおろしたたまねぎと一緒に揉み込むことで驚くほど柔らかく仕上がります。
さらに、ねぎやにんにく、ごま油、しょうゆを合わせた特製の薬味だれを加えて10分間おくことで、調理中から食欲をそそる豊かな香りが広がります。
じゃがいも、大根、にんじんといったおなじみの野菜を加え、強火で加熱した後に弱火で約40分間じっくりと煮込むことで、それぞれの野菜に肉の旨味と調味料の味がしっかりと染み込みます。
仕上げにしょうゆとみりん各少々で味を調え、器に盛り付けた後に余力があれば薄焼き卵や青みのねぎを添えることで、彩り豊かで華やかな一皿に仕上がります。日々の献立やおもてなしのメインディッシュとしても非常に優れており、温かいご飯やお酒のお供にも最適です。
素材の持ち味を最大限に引き出す丁寧な手順を守ることで、誰でもお店のような本格的な味わいをご家庭で再現することができます。
