今回は堀江ひろ子さんのレシピをご紹介します。日本の冬の食卓に欠かせない定番料理といえばおでんですが、今回ご紹介するのは、すっきりとしながらも素材の旨みがじんわりと染みわたる堀江ひろ子さん直伝の「あっさりおでん」です。
昆布と煮干し、そして削り節という和の天然ダシをたっぷりと使い、上品な味わいに仕上げているのが大きな特徴です。さらに、大根やにんじん、ごぼうといった根菜をしっかりと取り入れ、具だくさんで満足感がありながらも身体に優しい仕上がりとなっています。
市販のダシの素や濃い味付けに頼らず、素材そのものの持ち味を引き出す丁寧な下ごしらえのプロセスが、このおでんの美味しさの秘密です。特製の濃厚なごまみそを添えていただくことで、あっさりとしたおでんの味わいがより引き立ち、最後まで飽きることなく楽しむことができます。
ぜひご家庭でじっくりと作ってみてください。
【堀江ひろ子さんのレシピ】あっさりおでんの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食4
servings25
minutes30
minutes320
kcal55
minutes今回は堀江ひろ子さんのレシピをご紹介します。日本の冬の食卓に欠かせない定番料理といえばおでんですが、今回ご紹介するのは、すっきりとしながらも素材の旨みがじんわりと染みわたる堀江ひろ子さん直伝の「あっさりおでん」です。
材料
大根 500g
にんじん 1本
ごぼう 1/2本
こんにゃく 1枚
厚揚げ 1枚
練り物(揚げボウルなど) 適宜
卵 4コ
昆布 20cm
煮干し(頭とワタを取る) 15g
削り節 10g
柚子こしょう(あれば)
【ごまみそ】つくりやすい分量
みそ 100g
砂糖 カップ1/2
すりごま(黒) カップ1/2
水 カップ1/2
作り方
- なべに水カップ6を入れて昆布をつける。煮干しと削り節もクッキングペーパーに包んで加える。
- 大根は厚めの輪切りにして皮を厚くむき、半分に切って面取りをする。にんじんは皮をむいて5mm厚さの輪切り、ごぼうは皮をこそげて斜め切りにし、水にさらして水けをきる。大根の皮は酢いため用に。
- 厚揚げや練り物は熱湯でゆでて油抜きし、一口大に切る。同じ湯で、げんこつでたたいてから一口大に切ったこんにゃくをゆでる。卵は堅ゆでにする。
- 昆布がしんなりしたら取り出して結び昆布にし、 2 の根菜、 3 のゆで卵以外の材料とともに 1 のなべに入れ、根菜が柔らかくなるまで30分間煮る。ゆで卵は最後に加え、温めたら縦半分にしてでき上がり。
- すりごま以外の【ごまみそ】の材料を、耐熱性のボウルに入れてよく混ぜ、電子レンジ(600W)に約5分間かけ、途中で一度かき混ぜ、レンジから取り出し、すりごまも加えて混ぜる。おでんにこの【ごまみそ】や、あれば柚子こしょうを添える。
メモ
- 堀江ひろ子さんのレシピ (あっさりおでん)
あっさりおでんを美味しく作る3つの極意
丁寧な下ごしらえと油抜きによる雑味のない仕上がり
このレシピでは、大根を厚めの輪切りにして皮を厚くむき、半分に切って面取りを行います。また、にんじんやごぼうもしっかりと皮を処理して水にさらすことで、えぐみや雑味を取り除きます。さらに、厚揚げや練り物は熱湯でゆでてしっかりと油抜きを行い、一口大に切ります。
同じ湯でこんにゃくもゆでることで、食材の余分な脂やクセが抜け、あっさりとしたダシの味わいを純粋に楽しむことができます。
昆布・煮干し・削り節を組み合わせた本格和風ダシ
なべに水カップ6を入れて昆布をつけ、さらに煮干しと削り節をクッキングペーパーに包んで一緒に加えることで、上品でありながらもコクのある豊かなダシをとることができます。昆布がしんなりしたら一度取り出して結び昆布にし、煮込むことで、ダシの旨みがしっかりと全体に行き渡ります。
化学調味料を使わず、自然の素材から丁寧にダシを引くことが、このおでんの美味しさを支える最大のポイントです。
電子レンジで作る香ばしい特製ごまみそ
おでんに添える【ごまみそ】は、すりごま以外の材料であるみそ100g、砂糖カップ1/2、水カップ1/2を耐熱性のボウルに入れてよく混ぜ、電子レンジ(600W)に約5分間かけます。途中で一度かき混ぜてレンジから取り出し、最後にすりごま(黒)を加えてしっかりと混ぜ合わせます。
加熱することでみその甘みと香りが引き立ち、あっさりとしたおでんによく合う濃厚でコクのあるアクセントになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
堀江ひろ子さんのあっさりおでんには、すっきりとしたキレのある日本酒や、冷やした白ワインが非常によく合います。特に、軽快な酸味を持つ辛口の日本酒や、ミネラル感のあるソーヴィニヨン・ブランなどの白ワインは、昆布や煮干しの上品なダシの旨みと抜群の相性を示します。
また、特製のごまみその濃厚な風味と香ばしさが口の中に広がったタイミングで飲むことで、お酒の口当たりがリフレッシュされ、次の一口がさらに美味しく感じられます。
保存テクニックと温め直し方
残ったおでんは、粗熱を取った後に清潔な密閉容器に移し、冷蔵庫で保存してください。具材にしっかりと味が染み込みますが、傷みやすくなるため2〜3日以内にお召し上がりください。温め直す際は、弱火でじっくりと中心まで温めることで、美味しさが損なわれません。
なお、卵は長期間煮込むと固くなりやすいため、保存の際は一度取り出すか、食べる際に再度温めるのがおすすめです。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は堀江ひろ子さんのレシピによる、心も体も温まる「あっさりおでん」をご紹介しました。昆布、煮干し、削り節の豊かな和風ダシをベースに、大根やごぼう、にんじんなどの根菜、厚揚げ、練り物、こんにゃく、卵といった多彩な具材をじっくりと煮込んで作ります。
丁寧な下ごしらえや油抜きを行うことで、雑味のないすっきりとした味わいに仕上がっているのが魅力です。さらに、レンジで簡単に作れる特製のごまみそを添えることで、豊かなコクと風味がプラスされ、一層味わい深い一品になります。ぜひご家庭で挑戦して、滋味あふれる温かいおでんのひとときをお楽しみください。
