今回は、料理研究家の堀江ひろ子さんが手がける「にんじんとじゃがいものごま酢あえ」のレシピをご紹介します。にんじん、じゃがいも、たまねぎという身近な野菜を使いながら、自家製のコク深いごま酢で味わい深く仕上げる上品な一品です。
野菜の自然な甘みと、すりたての白ごまの芳醇な香り、そしてお酢の爽やかな酸味が絶妙に調和し、箸が止まらなくなる美味しさを楽しめます。特別な食材を使わずとも、丁寧な下ごしらえと絶妙な火加減によって素材の持ち味を最大限に引き出す、堀江ひろ子さんならではの知恵が詰まったレシピです。
毎日の食卓の小鉢としてはもちろん、おもてなしの副菜としても喜ばれること間違いなしの心温まる味わいを、ぜひご家庭でお試しください。
【堀江ひろ子さんのレシピ】にんじんとじゃがいものごま酢あえの作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes6
minutes165
kcal16
minutes今回は、料理研究家の堀江ひろ子さんが手がける「にんじんとじゃがいものごま酢あえ」のレシピをご紹介します。にんじん、じゃがいも、たまねぎという身近な野菜を使いながら、自家製のコク深いごま酢で味わい深く仕上げる上品な一品です。
材料
にんじん 1/2本
じゃがいも(小) 2コ
たまねぎ 1/2コ
塩
【ごま酢】
白ごま 大さじ3
酢 大さじ2
砂糖 大さじ1
だし 大さじ1
塩 小さじ1/2
しょうゆ 小さじ1/2
作り方
- にんじん、じゃがいもは1cm幅の薄い短冊形に切り、じゃがいもは水にさらして水けをきる。たまねぎは繊維に沿って1cm幅に切る。
- 1%の塩を入れた熱湯に、にんじんを加えてサッと混ぜ、たまねぎを加え、さらにサッと混ぜてじゃがいもを加える。じゃがいもが透き通るまでゆで、ざるに広げて手早く冷ます。
- ごま酢をつくる。白ごまをすり、そのほかの材料をよく混ぜて 2 を加え、サッとあえて器に盛る。
メモ
- 堀江ひろ子さんのレシピ (にんじんとじゃがいものごま酢あえ)
にんじんとじゃがいものごま酢あえを美味しく作る3つの極意
野菜は1cm幅の薄い短冊形と繊維に沿ったカットで食感を統一
にんじん、じゃがいもは1cm幅の薄い短冊形に切り、たまねぎは繊維に沿って1cm幅に切ることで、それぞれの野菜に火が通るスピードを揃え、食べたときの口当たりや歯ごたえを美しく調和させます。
特にじゃがいもは水にさらして余分なでんぷんを取り除くことで、雑味のないすっきりとした味わいに仕上がり、ゆでたときに透き通るような美しい見た目と絶妙な食感を引き出すことができます。包丁の入れ方一つで仕上がりが大きく変わる大切なポイントです。
1%の塩を入れた熱湯で時間差をつけた茹で上げ
1%の塩を入れた熱湯に、まずにんじんを加えてサッと混ぜ、次にたまねぎを加え、さらにサッと混ぜてからじゃがいもを加えるという時間差の茹で上げを行います。これにより、固さの異なるそれぞれの野菜に最適な火入れがなされ、全体が均一に柔らかく、かつシャキッとした食感を残した仕上がりになります。
じゃがいもが透き通るまでしっかりとゆでたら、ざるに広げて手早く冷ますことで、色鮮やかさを保ちつつ水っぽさを防ぐことができます。
すりたての白ごまが香る風味豊かな自家製ごま酢
白ごまをしっかりとすり、そこに酢、砂糖、だし、塩、しょうゆを加えてよく混ぜ合わせたこだわりのごま酢を使用します。直前にすった白ごまの芳醇な香りが酢の酸味やだしの旨みと見事に一体となり、素材の味を優しく包み込みます。
茹で上げて冷ました野菜をこの自家製ごま酢にサッとあえることで、調味料が均一に絡み、香り高く奥深い味わいの和え物が完成します。手軽でありながら本格的な職人技を感じさせる仕上がりになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
「にんじんとじゃがいものごま酢あえ」には、すっきりとした酸味と豊かなミネラル感を持つ白ワインや、キレのある日本酒がよく合います。
特に、柑橘系の爽やかなアロマを感じさせる辛口のシャルドネやソーヴィニヨン・ブランは、ごま酢のまろやかな酸味と白ごまの香ばしさを引き立て、口の中を心地よくリフレッシュしてくれます。
また、和食の食中酒として純米酒や吟醸酒を選ぶと、だしの旨みや根菜の優しい甘みと美しく調和し、お互いの味を引き立て合う贅沢なペアリングをお楽しみいただけます。
保存テクニックと温め直し方
保存する際は、密閉できる清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。おひたしや和え物と同様に、美味しく召し上がっていただくためには、作ってから2〜3日以内にお召し上がりいただくのがおすすめです。時間が経つと野菜から水分が出ることがあるため、保存する前によく水けをきることが大切です。
食べる直前に軽く和え直すと、風味がより一層引き立ちます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
料理研究家の堀江ひろ子さんが提案する「にんじんとじゃがいものごま酢あえ」は、にんじん、じゃがいも、たまねぎという身近な食材を使いながら、ひと手間かけた丁寧な下ごしらえと茹で方の工夫で格別の味わいに仕上げる素晴らしいレシピです。
1%の塩分を加えた熱湯で時間差をつけて茹で、じゃがいもが透き通る状態まで火を通したらざるに広げて手早く冷ますことで、野菜の色合いと食感が最高潮に保たれます。さらに、すりたての白ごまをベースにした風味豊かな自家製ごま酢とサッとあえることで、酸味、甘み、香ばしさが完璧なバランスで調和します。
毎日の献立の副菜として、ぜひマスターしたい心温まる一品です。
