陳建太郎さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、本格的なスパイスの香りと奥深い辛みがたまらない「四川風チキンカレー」です。中華料理の技法とカレーが見事に融合したこの一品は、食欲をそそる芳醇な香りと、ピリッとした刺激的な辛さが特徴です。
ご家庭でも本格的な四川の味わいを楽しんでいただけるよう、丁寧に作り方を解説していきます。骨付き鶏もも肉から丁寧にスープをとることで、旨味が凝縮されたベースが完成します。さらに、豚ひき肉を加え、豆板醤や甜麺醤といった中華の定番調味料でコクと深みを出していきます。
ナスやパプリカ、アスパラガスといった彩り豊かな野菜を香ばしく揚げ焼きにして添えることで、食感のアクセントも抜群です。手間ひまをかけた分だけ感動的な美味しさに出会える、特別な日の食卓にもぴったりな自慢のカレーです。ぜひこの機会に挑戦して、本格的な四川風チキンカレーの魅力を存分に味わってみてください。
【陳建太郎さんのレシピ】四川風チキンカレーの作り方
Course: 主菜Cuisine: 中華4
servings20
minutes45
minutes620
kcal65
minutes陳建太郎さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、本格的なスパイスの香りと奥深い辛みがたまらない「四川風チキンカレー」です。中華料理の技法とカレーが見事に融合したこの一品は、食欲をそそる芳醇な香りと、ピリッとした刺激的な辛さが特徴です。
材料
豚ひき肉 200g
なす 1コ
パプリカ(赤) 1/2コ
パプリカ(黄) 1/2コ
グリーンアスパラガス 4本
水溶きかたくり粉 大さじ2~3(かたくり粉を同量の水で溶いたもの。)
ご飯(温かいもの) 適量
ラーユ 適量
サラダ油
揚げ油
【鶏スープ】つくりやすい分量
鶏もも肉(骨付き) 2本
ねぎ(青い部分) 1/2本分
しょうが(薄切り) 1かけ分
水 カップ4
【A】
豆板醤(トーバンジャン) 大さじ3~3+1/2
甜麺醤(テンメンジャン) 大さじ1
にんにく(すりおろす) 大さじ1/2
カレー粉 大さじ1
クミン(粉) 小さじ1
【B】
酒 大さじ1+1/2
しょうゆ 大さじ1/2
こしょう 少々
作り方
- 【鶏スープ】をとる。鍋に【鶏スープ】の材料を入れて強火にかけ、煮立ってきたら弱火にし、アクを取りながら30分間煮て、こす。【鶏スープ】はカップ3をとり分け、鶏もも肉は関節の部分で半分に切る。
- ポイント
- 骨付きの鶏もも肉と香味野菜をコトコト煮るだけで、本格スープになる。
- フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、ひき肉を入れて中火でパラパラになるまで炒める。【A】の豆板醤大さじ3~3+1/2、甜麺醤大さじ1、にんにくを入れて肉にからむまで炒め、残りの【A】も加えて香りが出るまでサッと炒める。
- ポイント
- ひき肉でうまみを出し、豆板醤で辛みを、甜麺醤でコクを出すのがポイント。
- 1 でとり分けた【鶏スープ】と鶏もも肉、【B】を加えて混ぜ、弱火にして10分間ほど煮込む。
- ポイント
- スープをとったあとの鶏肉も具として加える。骨を除いてほぐして加えてもよい。
- なすはヘタを除いて縦に6等分に切り、それぞれ3等分の斜め切りにする。パプリカはヘタと種を除き、縦に1cm幅に切る。アスパラガスは堅い根元を切り、下半分の皮をむいて縦半分に切り、半分の長さに切る。フライパンに揚げ油を深さ1cmほど入れ、それぞれの野菜をサッと揚げ焼きにし、油をきる。
- 3 に水溶きかたくり粉でとろみをつけ、器に入れる。皿にご飯を盛ってカレーをかけ、 4 を添え、ラーユをふる。
メモ
- 陳建太郎さんのレシピ (四川風チキンカレー)
四川風チキンカレーを美味しく作る3つの極意
骨付き鶏もも肉と香味野菜から旨味あふれる特製スープをとる
このレシピのポイントは、鍋に鶏もも肉(骨付き)2本、ねぎ(青い部分)1/2本分、しょうが(薄切り)1かけ分、水カップ4を入れて強火にかけ、煮立ってきたら弱火にし、アクを取りながら30分間煮てこすという丁寧な工程にあります。
骨付きの鶏もも肉と香味野菜をコトコト煮るだけで、スープに深い旨味が溶け出し、本格的なベースが仕上がります。スープをとったあとの鶏もも肉も、関節の部分で半分に切るなどして具材として無駄なく活用します。
豚ひき肉と中華調味料をしっかり炒めて圧倒的なコクと辛みを生み出す
このレシピのポイントは、フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、豚ひき肉200gを入れて中火でパラパラになるまで炒めた後、【A】の豆板醤大さじ3~3+1/2、甜麺醤大さじ1、にんにく(すりおろす)大さじ1/2を加えて肉にからむまで炒め、さらに残りの【A】であるカレー粉大さじ1、クミン(粉)小さじ1も加えて香りが出るまでサッと炒めることです。
ひき肉で豊かな旨味を出し、豆板醤でキレのある辛みを、甜麺醤でまろやかなコクをプラスするのが美味しさの秘訣です。
色鮮やかな野菜を揚げ焼きにして香ばしさと食感をプラスする
このレシピのポイントは、ナスをヘタを除いて縦6等分に切り3等分の斜め切りにし、パプリカはヘタと種を除いて縦1cm幅に切り、アスパラガスは堅い根元を切り下半分の皮をむいて縦半分にし半分の長さに切ったあと、フライパンに揚げ油を深さ1cmほど入れてそれぞれの野菜をサッと揚げ焼きにし、油をきることです。
香ばしく火を通した野菜を添えることで、カレー全体の味わいがぐっと引き締まります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
四川風チキンカレーの持つスパイシーでピリッとした辛みと、豆板醤や甜麺醤のコク深い味わいには、爽やかな飲み口のビールや、果実味豊かな白ワインがよく合います。特におすすめなのは、冷えたスパークリングワインや、ドイツ産の少し甘口なリースリングです。
ワインの持つ程よい甘みと酸味が、カレーの辛みを心地よく受け止め、口の中をすっきりとリフレッシュさせてくれます。また、すっきりとしたキレのあるドライなラガービールも最高の組み合わせです。スパイシーな香りと冷たいビールの炭酸が一体となり、食事が一層進むこと間違いなしのペアリングです。
保存テクニックと温め直し方
作り置きをする場合は、粗熱をしっかりと取った後に清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安は2〜3日以内となります。食べる際には、必ず鍋などに移してしっかりと中心まで再加熱してからお召し上がりください。
なお、野菜の食感を保つため、揚げ焼きにした野菜はあらかじめ分けて保存するか、食べる直前にトッピングすることをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
陳建太郎さんの「四川風チキンカレー」は、中華とスパイスの魅力が詰まった贅沢な一品です。骨付き鶏もも肉と香味野菜からじっくりと丁寧にとった自家製スープをベースに、豚ひき肉の旨味、豆板醤の辛み、甜麺醤のコクを絶妙に掛け合わせています。
さらに、カレー粉やクミンのエスニックな香りが食欲を最高潮に高めてくれます。ナスやパプリカ、アスパラガスといった彩り豊かな夏野菜を香ばしく揚げ焼きにして添えることで、見た目の華やかさだけでなく食感のコントラストも楽しめます。
仕上げの水溶きかたくり粉による絶妙なとろみが、ご飯や具材全体にしっかりと絡みつき、最後の一口まで美味しく堪能できます。特別な日のディナーや、いつものカレーとは一味違う本格的な味わいを求めるときにぴったりのレシピです。
