今回は、中華の大家である陳建太郎さんのレシピをご紹介します。ご紹介するのは、彩り豊かな野菜と焼き豚やかまぼこを組み合わせた「たっぷり野菜のピリ辛あえ」です。
きゅうりやセロリ、ミニトマト、ねぎ、しょうが、パクチーといった多彩な野菜や香味野菜に、旨味たっぷりの焼き豚と身近なかまぼこを合わせることで、食感と風味のコントラストが際立つ一品に仕上がっています。
特製の合わせ調味料には、しょうゆ、砂糖、酢をベースにし、ラーユのピリッとした辛みとごま油の豊かな香り、そして仕上げに加える花椒粉の爽やかなしびれが絶妙にマッチします。すべての具材を細かく刻むことで、おかゆなどの主食にもなじみやすく、スプーンですくって食べやすい工夫が施されているのも大きな特徴です。
特別な調理器具を使うことなく、切って、もんで、あえるだけのシンプルな手順でありながら、本格的な中華の味わいを手軽に楽しむことができます。食卓のもう一品としてはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりな、陳建太郎さんならではの魅力が詰まったレシピをぜひお試しください。
【陳建太郎さんのレシピ】たっぷり野菜のピリ辛あえの作り方
Course: 副菜Cuisine: 中華2
servings15
minutes20
minutes185
kcal35
minutes今回は、中華の大家である陳建太郎さんのレシピをご紹介します。ご紹介するのは、彩り豊かな野菜と焼き豚やかまぼこを組み合わせた「たっぷり野菜のピリ辛あえ」です。
材料
焼き豚 60g
かまぼこ 60g
きゅうり 1/2本(60g)
セロリ 2/3本(60g)
ミニトマト 4コ
ねぎ 1/4本
しょうが 少々
パクチー 少々(香菜(シャンツァイ)のこと。)
塩 少々
【A】
しょうゆ 大さじ1+1/2
砂糖 大さじ1
酢 大さじ1
ラーユ 大さじ1/2
ごま油 小さじ1
花椒粉(ホワジャオフェン) 少々(あれば。中国ざんしょうの実を乾燥させて粉末にしたもの。)
作り方
- 焼き豚、かまぼこ、きゅうり、セロリは7~8mm角に切る。ミニトマトはヘタを除いて縦に四つ割りにし、しょうがは薄切り、ねぎは縦半分に切って2mm幅の斜め切りにし、パクチーは葉先を摘む。
- ポイント
- 材料はすべて細かくすると、おかゆになじんで、食べやすい。
- きゅうり、セロリは塩少々をふってもむ。しんなりとしたら水けを絞り、紙タオルでさらに水けを拭く。
- ボウルで【A】、 1 、 2 を混ぜる。
メモ
- 陳建太郎さんのレシピ (たっぷり野菜のピリ辛あえ)
たっぷり野菜のピリ辛あえを美味しく作る3つの極意
材料をすべて細かく7~8mm角に切りそろえる
このレシピの大きなポイントの一つは、焼き豚、かまぼこ、きゅうり、セロリといったすべての具材を7~8mm角という細かさに切りそろえることです。このように細かく刻むことで、お粥などの主食やご飯にしっかりとなじむようになり、口当たりが優しくなって非常に食べやすくなります。
ミニトマトもヘタを除いて縦に四つ割りにし、しょうがは薄切り、ねぎは縦半分に切って2mm幅の斜め切り、パクチーは葉先を摘むなど、それぞれの形状に合わせた丁寧な下ごしらえが、全体の食感のまとまりを生み出します。
きゅうりとセロリは塩でもんでから水分を完全に拭き取る
きゅうりやセロリといった水分を多く含む野菜は、調理の工程で塩少々をふってもむことが大切です。全体をしんなりさせることで青臭さが和らぎ、食感が心地よくなります。
その後、しっかりと出た水けをしぼり、さらに紙タオルで徹底的に水けを拭き取ることで、合わせ調味料の味が薄まるのを防ぎ、ピリ辛でコクのあるタレの味わいがしっかりと具材に絡むようになります。ひと手間かけるこの水けの処理が、水っぽさをなくし、おいしさを引き出す重要なコツとなります。
特製の合わせ調味料と具材をボウルでしっかりと混ぜ合わせる
しょうゆ大さじ1+1/2、砂糖大さじ1、酢大さじ1、ラーユ大さじ1/2、ごま油小さじ1、そしてあれば花椒粉少々を合わせた調味料は、この料理の味の決め手です。
あらかじめ合わせた調味料の中に、下ごしらえを済ませた焼き豚やかまぼこ、水けを拭き取ったきゅうりとセロリなどの具材を加え、ボウルで全体をしっかりと混ぜ合わせます。ラーユのピリッとした辛み、ごま油の香ばしさ、そして花椒粉の爽やかな香りと刺激が全体に行き渡り、複雑で奥行きのある味わいに仕上がります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
たっぷり野菜のピリ辛あえには、爽やかな酸味とすっきりとした飲み口の白ワインや、軽快な味わいのスパークリングワインが非常によく合います。
特に、キリッとした辛口のソーヴィニヨン・ブランや、果実味が豊かで心地よい酸味を持つプロセッコなどは、ラーユのピリッとした辛みや花椒粉の爽やかなしびれを優しく受け止め、口の中を心地よくリフレッシュしてくれます。
また、ビールやハイボールといった炭酸系のドリンクとも相性が抜群で、シャキシャキとした野菜の食感とお酒の清涼感を同時に楽しむことができます。
保存テクニックと温め直し方
作った料理を保存する際は、清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。野菜の食感を保つため、なるべく早めにお召し上がりいただくのがおすすめです。時間が経つと野菜から水分が出ることがあるため、食べる直前に軽く混ぜ直すと美味しくいただけます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、中華の料理人である陳建太郎さんのレシピによる「たっぷり野菜のピリ辛あえ」をご紹介しました。焼き豚やかまぼこ、きゅうり、セロリ、ミニトマト、ねぎ、しょうが、パクチーといった多彩な食材を細かく刻み、塩でもんで水けを拭き取るという丁寧な下ごしらえを経て、特製のピリ辛ダレで和える一品です。
すべての具材を細かくすることで、おかゆなどの主食にもなじみやすく、スプーンなどで手軽に食べられる工夫がされています。しょうゆ、砂糖、酢をベースにしたコクのあるタレに、ラーユやごま油、そして花椒粉の香りが加わることで、一口ごとに奥深い味わいが広がります。
特別な調理器具を必要とせず、手軽に本格的な中華の風味を楽しめる魅力的なレシピとなっています。食卓の彩りを添える副菜やおつまみとして、ぜひ作ってみてください。
