斉藤辰夫さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、旬の食材である里芋と鶏ささ身、さやいんげんを組み合わせて作る「里芋と鶏肉のもみじ揚げ」です。味わい深い梅干しを黄身衣に混ぜ込むことで、さわやかな酸味とコクが絶妙にマッチし、食欲をそそる一品に仕上がります。
里芋特有のねっとりとした食感と、鶏ささ身のヘルシーでありながらも満足感のある旨みが一体となり、一口食べるごとに豊かな風味が口いっぱいに広がります。夕食のおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりな揚げ物料理です。
ご家庭の食卓に彩りと新しい美味しさをプラスしてくれること間違いなしの斉藤辰夫さん直伝のレシピを、ぜひ丁寧な手仕事で楽しんでみてください。
【斉藤辰夫さんのレシピ】里芋と鶏肉のもみじ揚げの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes5
minutes280
kcal20
minutes斉藤辰夫さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、旬の食材である里芋と鶏ささ身、さやいんげんを組み合わせて作る「里芋と鶏肉のもみじ揚げ」です。味わい深い梅干しを黄身衣に混ぜ込むことで、さわやかな酸味とコクが絶妙にマッチし、食欲をそそる一品に仕上がります。
材料
里芋 3コ(150g)
鶏ささ身(筋なし) 2~3本(120g)
さやいんげん 4本
かたくり粉 大さじ1
揚げ油
塩 少々
【A】
卵 1コ
かたくり粉 大さじ3
梅干し(種を取り、粗く刻む) 2コ分
作り方
- 里芋は洗って皮をむく(全体備考参照)。5mm厚さの薄切りにしてサッと水にさらし、水けをきる。
- さやいんげんは筋を取り、斜め2~3等分に切る。ささ身は斜め細切りにする。
- ボウルに【A】を入れ、よく混ぜ合わせて黄身衣をつくる。
- 別のボウルに 1 、 2 を合わせて混ぜる。かたくり粉大さじ1をまぶし、 3 を加えてさらに混ぜる。
- ポイント
- 具材にかたくり粉をまぶして混ぜ合わせ、具材どうしをくっつけてから黄身衣を加えて混ぜる。
- フライパンに揚げ油を入れて160~165℃に熱する。 4 を6等分にしてスプーンなどで入れ、4~5分間ほどこんがりと揚げる。油をきって器に盛り、塩少々をふる。
- ポイント
- タネはスプーンなどでそっと油に入れると、バラバラになりにくい。
メモ
- 斉藤辰夫さんのレシピ (里芋と鶏肉のもみじ揚げ)
里芋と鶏肉のもみじ揚げを美味しく作る3つの極意
具材にかたくり粉をまぶしてまとめる
具材どうしをしっかりとくっつけてから黄身衣を加えて混ぜることが、このレシピの大きなポイントです。あらかじめ具材に薄くかたくり粉をまぶしておくことで、里芋のねっとり感や鶏ささ身、さやいんげんが一体となり、揚げている最中にバラバラになるのを防ぐことができます。
このひと手間をかけることで、衣の付き具合が均一になり、仕上がりの形状がきれいにまとまります。
160〜165℃の低温でじっくり揚げる
フライパンに揚げ油を入れて160〜165℃の温度を保ちながら、4〜5分間ほどこんがりと揚げることが大切です。
温度が高すぎると衣だけが焦げてしまい中の具材に火が通らない原因になりますが、160〜165℃の適温でじっくりと加熱することで、里芋や鶏ささ身の中までしっかりと火が通り、外側はサクッと、中はほくっとした絶妙な食感に仕上がります。
スプーンを使って油にそっと落とす
タネを油に投入する際は、スプーンなどを使ってそっと入れることで形が崩れにくくなります。まとめて油に投入すると油の温度が下がったり形がばらけたりしてしまいますが、6等分に分けたタネを丁寧にスプーンですくって油に滑り込ませることで、美しい形を保ったまま綺麗に揚げることができます。
最後に油をきって器に盛り、塩少々をふって美味しくいただきましょう。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
斉藤辰夫さんの「里芋と鶏肉のもみじ揚げ」には、梅干しのさわやかな酸味と黄身衣のコクがあるため、すっきりとした辛口の日本酒や、きりっと冷やした白ワインが非常によく合います。
ワインを選ぶのであれば、ミネラル感と心地よい酸味を持つシャブリなどの辛口白ワインが、揚げ物の油っぽさをすっきりと流しつつ、梅の風味を引き立ててくれます。また、日常の晩酌であれば、香りのよい冷酒や、爽快な喉越しのビールなども最高の組み合わせとなります。
お好みの飲み物とともに、揚げたての風味豊かな味わいを存分にご堪能ください。
保存テクニックと温め直し方
「里芋と鶏肉のもみじ揚げ」を美味しく保存する場合は、揚げたてを粗熱が取れるまでしっかりと冷まし、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存するのが基本です。保存期間の目安は2〜3日程度となります。
食べる際には、電子レンジで温め直した後にオーブントースターで数分間軽く焼くことで、衣のサクサク感を復活させることができます。なお、衣や具材の食感を損なわないためには、できるだけ作った当日に食べ切るのが最も美味しく召し上がれる方法です。
このレシピのまとめと栄養のポイント
斉藤辰夫さんのレシピによる「里芋と鶏肉のもみじ揚げ」は、里芋のなめらかな口当たりと鶏ささ身のヘルシーな旨み、そして梅干しのアクセントが効いた味わい深い揚げ物料理です。さやいんげんの彩りも加わり、見た目にも華やかな一品となっています。
具材にしっかりとかたくり粉をまぶして一体感を出し、160〜165℃の温度でじっくりと揚げることで、失敗なくお店のような仕上がりを実現できます。手順自体はシンプルでありながら、細やかなコツを押さえることで料理の完成度がグッと高まります。
ぜひご家庭で挑戦して、サクッとした衣と中の豊かな食感を楽しんでみてください。
