堀江ひろ子さんのレシピをご紹介します。ご家庭で本格的な味わいを楽しめる茶碗蒸しの作り方です。卵2コに対してだしカップ1+1/2を合わせ、鶏ささ身、生しいたけ、かにかまぼこ、みつばといった豊かな具材を組み合わせて丁寧に仕上げます。
深めのフライパンを活用し、紙タオルを敷いて蒸し上げる手軽な調理法でありながら、滑らかな口当たりとだしの旨味を存分に引き出すことができます。手順に沿って火加減や泡の処理を丁寧に行うことで、誰でも失敗せずに美しい仕上がりが実現します。温かいおもてなしや日々の食卓の彩りとして、ぜひ作ってみてください。
【堀江ひろ子さんのレシピ】茶碗蒸しの作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食4
servings15
minutes14
minutes115
kcal29
minutes堀江ひろ子さんのレシピをご紹介します。ご家庭で本格的な味わいを楽しめる茶碗蒸しの作り方です。卵2コに対してだしカップ1+1/2を合わせ、鶏ささ身、生しいたけ、かにかまぼこ、みつばといった豊かな具材を組み合わせて丁寧に仕上げます。
材料
卵 2コ
鶏ささ身(筋を除く) 1本(50g)
生しいたけ(小) 2枚(20g)
かにかまぼこ(長さを半分に切り、半分に裂く) 2本分(30g)
みつば(1~2cm長さに切る) 適量
しょうゆ 小さじ1/2
【A】
だし カップ1+1/2
酒 大さじ1
みりん 小さじ1
塩 小さじ1/2弱
作り方
- しいたけは軸を切り、4等分のそぎ切りにする。ささ身は4等分のそぎ切りにして、しょうゆ小さじ1/2をまぶし、しいたけと混ぜる。深めのフライパンに水を1〜2cm深さまで入れ、紙タオルを敷く。耐熱の器4コを並べ、ささ身としいたけ、かにかまぼこを等分に入れる。
- ポイント
- しいたけの軸は「 炊き込みご飯 」などに入れてもよい。
- 鍋に【A】を煮立たせる。耐熱ボウルに卵を割りほぐし、【A】を熱いままボウルに少しずつ注いで混ぜる。表面の泡を除き、 1 の器に等分に注ぐ。
- ポイント
- 器に注いだあとも表面に泡があれば、スプーンで除く。
- フライパンを強火にかけ、水が沸騰したらふたをする。少し火を弱め、2分間加熱して弱火にし、ふたに少し隙間を開けてさらに10〜12分間加熱する。
- ポイント
- ふたに箸などをはさんで隙間を少し開けると、表面に「す(小さな穴)」が入るのを防げる。ふたから落ちる水滴が気になる場合は、布巾などでくるむとよい。
- やけどに注意して器を少し傾け、固まっていれば蒸し上がり。取り出してみつばをのせる。
メモ
- 堀江ひろ子さんのレシピ (茶碗蒸し)
茶碗蒸しを美味しく作る3つの極意
熱いだしを少しずつ加えて滑らかな卵液にする
鍋に【A】のだし、酒、みりん、塩を合わせて煮立たせたら、耐熱ボウルに割りほぐした卵に熱いままの【A】を少しずつ注いで混ぜ合わせます。熱いだしを少しずつ加えることで、卵が一気に固まってしまうのを防ぎ、全体が均一に混ざり合います。
さらに、表面の泡を除き、器に注いだあとも表面に泡があればスプーンで除くことで、蒸し上がりの表面がなめらかで美しく仕上がり、口当たりの良い食感を生み出します。
フライパンのふたを少し開けて「す」を防ぐ
フライパンを強火にかけ、水が沸騰したらふたをし、少し火を弱めて2分間加熱したあと、弱火にしてふたに少し隙間を開けてさらに10〜12分間加熱します。
ふたに箸などをはかさんで隙間を少し開けることにより、庫内の温度が上がりすぎるのを防ぎ、茶碗蒸しの表面に小さな穴である「す」が入るのを効果的に防ぐことができます。また、ふたから落ちる水滴が気になる場合は、布巾などでくるむとよりきれいに仕上がります。
鶏ささ身にしょうゆをまぶして風味をプラス
鶏ささ身は4等分のそぎ切りにして、しょうゆ小さじ1/2をあらかじめまぶし、しいたけと混ぜ合わせておきます。あらかじめ少量のしょうゆを下味としてつけておくことで、ささ身自体にしっかりと下味がつき、蒸し上がった際にも豊かな風味が引き立ちます。
しいたけの4等分のそぎ切りやかにかまぼことともに耐熱の器4コに等分に入れることで、全体の一体感が増し、一口ごとに異なる具材の旨味が広がります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
堀江ひろ子さんの茶碗蒸しには、繊細なおだしの風味と卵の優しい甘みを引き立てるお酒がよく合います。すっきりとした辛口の日本酒や、冷やした白ワイン、あるいは爽やかな緑茶などが最適です。
ワインを選ぶ場合は、樽香の強すぎないシャブリや、ミネラル感豊かなすっきりとした白ワインを選ぶと、鶏ささ身やしいたけの旨味、かにかまぼこの優しい味わいと見事に調和します。
保存テクニックと温め直し方
茶碗蒸しは、できるだけ出来立ての温かい状態でお召し上がりいただくのが最も美味しくおすすめです。やむを得ず保存する場合は、粗熱を取ってからしっかりとラップをかけ、冷蔵庫で保存してください。お召し上がりの際は、電子レンジなどで中心までしっかりと再加熱するか、蒸し器やフライパンで弱火で温め直してください。
長期間の保存には適していないため、調理後はお早めにお召し上がりください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
堀江ひろ子さんのレシピによる茶碗蒸しは、卵とだしの黄金比率や丁寧な下ごしらえにより、自宅で料亭のような滑らかな口当たりを楽しめる一品です。鶏ささ身にはあらかじめしょうゆをまぶし、生しいたけやかにかまぼこと共に器に配置します。
熱いだしを溶き卵に少しずつ加え、表面の泡をきれいに取り除くことで美しい仕上がりになります。フライパンに紙タオルを敷いて蒸す手軽な方法でありながら、ふたに隙間を作って温度を調整するという確かな工夫により、「す」を防いでふっくらしっとりと蒸し上げることができます。
仕上げにみつばを添えることで、風味と彩りが一層引き立ちます。
