今回は、陳建太郎さんのレシピをご紹介します。ご家庭の食卓でも本格的な中華料理の味わいを楽しめる、絶品のたらの春巻です。淡白で上品な旨みを持つ生だらを主役に、シャキシャキとした食感が心地よいキャベツともやしをたっぷりと合わせて巻き上げます。
丁寧に下処理を施したたらは【A】の調味料でしっかりともみ込み、味わい深く仕上げるのがポイントです。外側はカリッと香ばしく、中はふんわりとした食感のコントラストが絶妙で、思わず箸が止まらなくなる美味しさです。
さらに、香ばしいねぎの風味と特製の【ねぎだれ】をたっぷりと添えていただくことで、味わいに奥行きと爽やかなアクセントが加わります。特別な日の食卓はもちろん、おつまみやパーティーの一品としても大活躍すること間違いなしのボリューム満点なレシピです。
ぜひご家庭でチャレンジして、プロの技が光る本格的な美味しさを存分にご堪能ください。
【陳建太郎さんのレシピ】たらの春巻の作り方
Course: 主菜Cuisine: 中華4
servings20
minutes5
minutes380
kcal25
minutes今回は、陳建太郎さんのレシピをご紹介します。ご家庭の食卓でも本格的な中華料理の味わいを楽しめる、絶品のたらの春巻です。淡白で上品な旨みを持つ生だらを主役に、シャキシャキとした食感が心地よいキャベツともやしをたっぷりと合わせて巻き上げます。
材料
春巻の皮 8枚
生だら(切り身/皮と骨を除く) 250g
キャベツ 1/8コ(150g)
もやし 1/4袋(60g)
ごま油 小さじ2
小麦粉 大さじ3
塩
揚げ油
【A】
酒 大さじ1
水 大さじ1
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
ねぎ(青い部分) 10cm(あれば。)
しょうが(薄切り) 適量(あれば。)
【ねぎだれ】
ねぎ(みじん切り) 1/2本分
サラダ油 大さじ3
【B】
しょうゆ 大さじ1+1/2
水 大さじ1
砂糖 小さじ1/2
オイスターソース 小さじ1/2
ごま油 少々
こしょう 少々
作り方
- キャベツは6~7cm長さの細切りにする。鍋に湯を沸かして塩少々を入れ、もやしとキャベツをサッとゆでてざるに上げる。塩少々、ごま油をまぶし、水けをきりながら冷ます。
- たらは8等分の棒状(6~7cm長さ、2cm角が目安)に切ってボウルに入れる。【A】を加え、汁けがほぼなくなるまでもみ込む。ねぎ、しょうがを除き、たらの汁けを紙タオルで押さえる。
- 【ねぎだれ】をつくる。ねぎは耐熱ボウルに入れる。小さめのフライパンにサラダ油を入れ、煙が少し出るくらいまで中火で熱し、ねぎに回しかける。【B】を加え、よく混ぜる。
- 小麦粉を水大さじ2で溶き、のりをつくる。
- まな板に、春巻の皮をひし形になるようにして、4枚ほどずらして重ねて置く。皮の中央より少し手前に 1 と 2 の1/8量をのせる。
- ポイント
- 皮がふやけないように、たらは紙タオルで汁けを押さえ、野菜は水けをしっかりときってから皮にのせる。
- 手前から皮をピッタリとかぶせ、ひと巻きしたら左右を押さえて中の空気を抜く。
- ポイント
- 揚げている間に皮からあんが出ないように、ひと巻き目はきっちりと巻く。
- 左右の皮を内側へ折りたたみ、あとは向こう側へふんわりと巻いて、2辺の端をのりづけしてとめる。残り7本も同様に巻く。
- ポイント
- 外側は、皮の層がくっつきすぎないようにふんわり巻くと、カリッと揚がる。
- フライパンに揚げ油を3~4cm深さまで入れて中火にかけ、170℃に熱する。 7 を入れ、油をすくって回しかけながら3~4分間揚げる。
- ポイント
- フライパンに入りきらなければ、2回に分けて揚げる。
- 火をやや強めて油の温度を180~190℃に上げ、さらに1分間ほど揚げる。カリッとしたら紙タオルを敷いたバットに立てかけて、油をきる。器に盛って【ねぎだれ】を添える。
メモ
- 陳建太郎さんのレシピ (たらの春巻)
たらの春巻を美味しく作る3つの極意
具材の水けを徹底的に切る
皮がふやけないように、たらは紙タオルでしっかりと汁けを押さえ、キャベツともやしはゆでた後に塩少々、ごま油をまぶしながら水けをしっかりといてから皮にのせることが非常に重要です。
春巻の皮の大敵である余分な水分をしっかりと取り除くことで、包んでいる最中に皮が破れたり、揚げたときにべちゃっとした食感になるのを防ぎ、いつまでもサクサクとした理想的な食感をキープすることができます。
ひと巻き目をきっちり、外側はふんわり巻く
春巻を巻く際は、手前から皮をピッタリとかぶせてひと巻きした段階で左右を押さえて中の空気を抜き、揚げている間に皮からあんが出ないようにきっちりと巻き上げます。
その一方で、左右の皮を内側へ折りたたんだ後の向こう側へはふんわりと巻くことで、皮の層がくっつきすぎず、油の中でしっかりと熱が通りやすくなり、見事なまでにカリッとした最高の仕上がりを実現できます。
二段階の油温調整で完璧な揚げ色にする
フライパンに揚げ油を3から4センチメートルの深さまで入れて170℃に熱し、春巻を入れたら油をすくって回しながら3から4分間揚げます。
その後、火をやや強めて油の温度を180から190℃に上げ、さらに1分間ほどしっかりと揚げることで、全体がムラなくきつね色に色づき、驚くほどカリッとした食感に仕上がります。揚げ上がったら紙タオルを敷いたバットにしっかりと立てかけて油をきることも大切なポイントです。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
カリッと香ばしく揚げられたたらの春巻には、すっきりとした酸味と豊かなミネラル感を持つ白ワインや、爽快な喉越しのビールが非常によく合います。
特に、柑橘系の爽やかな香りが特徴的なソーヴィニヨン・ブランや、キレのある辛口のスパークリングワインを選ぶと、春巻の香ばしさとごま油の豊かな風味を引き立てつつ、揚げ物の油っぽさを心地よくリフレッシュしてくれます。
また、お酒だけでなく、しっかりと冷やしたウーロン茶やジャスミン茶などの中国茶と合わせることで、お口の中がすっきりと整い、最後まで飽きることなく美味しく召し上がることができます。
保存テクニックと温め直し方
揚げたての美味しさを保つため、すぐに食べきれない場合はしっかりと冷ましてから密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。
お召し上がりになる際は、電子レンジで軽く温めた後にオーブントースターや魚焼きグリルなどで数分間焼き直していただくことで、揚げたてのようなサクッとした食感と香ばしさを手軽に蘇らせることができます。長期間保存したい場合は、揚げる前の状態でラップに包んで冷凍用保存袋に入れ、冷凍保存することも可能です。
このレシピのまとめと栄養のポイント
陳建太郎さんのレシピによるたらの春巻は、生だらの上品な旨みとシャキシャキのキャベツ、もやしの食感が絶妙にマッチした極上の揚げ物メニューです。下処理を丁寧に行い、具材の水けをしっかりと切ることで、春巻の皮のサクサクとした食感を最大限に引き出します。
きっちりとした巻き方とふんわりとした巻き方を組み合わせ、170℃から180〜190℃の二段階の油温で香ばしく揚げることで、プロ顔負けの仕上がりになります。
さらに、香ばしい熱々のサラダ油を回しかけて作る特製の【ねぎだれ】をたっぷりと添えていただくことで、奥深い味わいと爽やかな風味がプラスされ、食卓を華やかに彩ります。材料や手順のポイントをしっかりと押さえることで、ご家庭でも失敗なく本格的な中華料理を堪能できる魅力的な一品です。
