人気料理家・飛田和緒さんのレシピ「夏野菜のナムル3種」をご紹介します。旬のズッキーニ、オクラ、きゅうりを、それぞれ異なる調味料であえて素材の味を最大限に引き出す、飛田和緒さん直伝のレシピです。夏野菜特有のみずみずしさと鮮やかな色彩を活かした3つのナムルは、食卓に並べるだけで一気に華やかになります。
それぞれの野菜に合わせた絶妙な味付けが施されており、シンプルながらも飽きのこない奥深い味わいが楽しめます。ズッキーニのごま油と塩のコク、オクラのしょうが汁による爽やかさ、そしてきゅうりのにんにくとすりごまの豊かな風味が絶妙に調和し、箸が止まらなくなる美味しさです。
暑い季節にぴったりの、体も喜ぶ極上副菜をぜひご家庭でお楽しみください。
【飛田和緒さんのレシピ】夏野菜のナムル3種の作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食3
servings20
minutes5
minutes52
kcal25
minutes人気料理家・飛田和緒さんのレシピ「夏野菜のナムル3種」をご紹介します。旬のズッキーニ、オクラ、きゅうりを、それぞれ異なる調味料であえて素材の味を最大限に引き出す、飛田和緒さん直伝のレシピです。夏野菜特有のみずみずしさと鮮やかな色彩を活かした3つのナムルは、食卓に並べるだけで一気に華やかになります。
材料
ズッキーニ(大) 1本(200g)
オクラ 8本
きゅうり 2本(200g)
すりごま(白) 適量
塩
【A】
すりごま(白) 小さじ2
ごま油 小さじ1
にんにく(すりおろす) 少々
うす口しょうゆ 少々
【B】
ごま油 小さじ1
うす口しょうゆ 小さじ1/3
塩 1つまみ
【C】
しょうが汁 少々
塩 1つまみ
作り方
- ズッキーニはヘタを切り落とし、7~8mm厚さの斜め切りにしてから、棒状に切る。オクラはヘタを短く切り、ガクを薄くむく。きゅうりは細切りにし、塩小さじ1/3をまぶして15分間ほどおき、出てきた水けを軽く絞る。
- 鍋に湯を沸かして塩少々を加え、ズッキーニとオクラを順にサッとゆでて冷水にとり、水けをきる。オクラは斜め薄切りにする。
- ポイント
- ズッキーニとオクラはゆでてから冷水につけて色止めすると、きれいな緑色がキープできる。
- ズッキーニ、オクラ、きゅうりをそれぞれ別々のボウルに入れる。きゅうりは【A】、ズッキーニは【B】、オクラは【C】であえる。それぞれ器に盛り、きゅうりにすりごまをふる。
メモ
- 飛田和緒さんのレシピ (夏野菜のナムル3種)
夏野菜のナムル3種を美味しく作る3つの極意
ゆでてから冷水にとって色止めする
このレシピの重要なポイントは、鍋に湯を沸かして塩を少々加え、ズッキーニとオクラを順にサッとゆでた後、すぐに冷水にとって冷ますことです。この「色止め」と呼ばれる工程を丁寧に行うことで、夏野菜が持つ本来の鮮やかで美しい緑色を綺麗にキープすることができます。
冷水につけることで余熱による火の通り過ぎを防ぎ、野菜のシャキシャキとした絶妙な食感を残すことにもつながります。水けをきる際もしっかりと行うことで、あえ衣が薄まらずに味がバシッと決まります。
きゅうりの塩もみと15分間の置き時間
きゅうりのナムルを美味しく仕上げる極意は、細切りにしたきゅうりに塩小さじ1/3をまぶして15分間ほどしっかりとおくことです。この時間を正確に取ることで、きゅうりの内部から余分な水分がじっくりと引き出されます。
15分経った後に、出てきた水けを軽く絞ることで、後からあえる調味料が薄まらずにしっかりと馴染むようになります。また、水分を適度に抜くことできゅうり特有のポリポリとした心地よい食感が生まれ、にんにくやごま油の風味が中まで染み込みやすくなります。
3種の野菜に合わせた個別のあえ衣
このレシピの最大の魅力は、ズッキーニ、オクラ、きゅうりをそれぞれ別々のボウルに入れ、個別の調味料であえる点にあります。きゅうりにはすりごま、ごま油、にんにく、うす口しょうゆを合わせることでパンチのある味わいに仕上げ、ズッキーニにはごま油、うす口しょうゆ、塩で素材の甘みを引き立てます。
そしてオクラにはしょうが汁と塩を合わせることで、独特のネバネバ感に爽やかなアクセントをプラスします。それぞれの個性を活かすことで、一皿で異なる3つの感動を味わえます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この夏野菜のナムル3種には、すっきりとした辛口の白ワインが絶妙にマッチします。特に、爽やかなハーブの香りと生き生きとした酸味が特徴のソーヴィニヨンブランは、ズッキーニやきゅうりのフレッシュな青みや、オクラのしょうがの風味と素晴らしい相乗効果を生み出します。
また、日本の甲州ワインとも相性が良く、うす口しょうゆやごま油の上品な旨味をやさしく引き立ててくれます。冷えたスパークリングワインや辛口のロゼワインともよく合い、夏の夕暮れ時のアペリティフとしても最高のペアリングをお楽しみいただけます。
保存テクニックと温め直し方
調理後はそれぞれのボウルで調味料とあえた後、密閉容器に分けて入れて冷蔵庫で保存してください。きゅうりやズッキーニから多少の水分が出るため、食べる直前に再度軽く和え直すことで美味しくいただけます。冷蔵保存で翌日中には消費することをおすすめします。
特にオクラのしょうがの風味やきゅうりのにんにくの風味は、時間が経つと変化しやすいため、夏野菜のフレッシュな美味しさと食感を堪能するためにも、作ってから早めにお召し上がりいただくのがベストです。
このレシピのまとめと栄養のポイント
飛田和緒さん直伝の「夏野菜のナムル3種」のレシピを詳しくご紹介しました。ズッキーニ、オクラ、きゅうりという夏を代表する3つの野菜を、それぞれ異なる調味料であえることで、個々の素材の旨味と食感を最大限に高めた贅沢な副菜です。
サッとゆでて冷水にとる色止めのコツや、きゅうりの15分間の塩もみなど、シンプルな手順の中に美味しさを引き出す丁寧なポイントが詰まっています。すりごまやごま油、にんにく、しょうが汁を絶妙に使い分けた3つの味わいは、飽きることなくいくらでも食べられる美味しさです。
今晩のおかずや、お酒のおつまみに、ぜひ作ってみてください。
