料理研究家の白井操さんが提案する「節分豆と野菜の煮物」をご紹介します。節分で余りがちな「いり大豆」を主役にし、たっぷりのキャベツとにんじん、そして旨味たっぷりのベーコンと一緒にじっくりと煮込んだ心温まる一品です。
キャベツをバラさずに大きめのザク切りにすることで、野菜自体の甘みと食感をしっかりと残しつつ、スープの旨味を吸い込んだ極上の味わいに仕上がります。いり大豆は煮込むことでふっくらとした独特の食感に変わり、香ばしさがスープに溶け出して奥深い味わいを生み出します。
特別な調味料を使わず、固形スープの素や塩、こしょうといったシンプルな味付けでありながら、素材の持ち味を最大限に引き出した白井操さんならではの知恵が詰まったレシピです。ぜひご家庭で挑戦してみてください。
【白井操さんのレシピ】節分豆と野菜の煮物の作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食4
servings15
minutes40
minutes147
kcal55
minutes料理研究家の白井操さんが提案する「節分豆と野菜の煮物」をご紹介します。節分で余りがちな「いり大豆」を主役にし、たっぷりのキャベツとにんじん、そして旨味たっぷりのベーコンと一緒にじっくりと煮込んだ心温まる一品です。
材料
いり大豆 30g
キャベツ 400g
にんじん 150g
ベーコン(塊) 80g
【A】
水 カップ2+1/2
固形スープの素(もと)(洋風) 1コ
塩 1つまみ
こしょう 少々
作り方
- キャベツはバラさずに大きめのザク切りにする。にんじんは乱切りにする。ベーコンは1cm厚さの棒状に切る。
- 鍋に 1 、いり大豆、【A】を入れてふたをし、中火にかける。沸騰したら火を弱め、キャベツがトロッとするまで30~40分間煮る。好みで塩適宜を加える。
メモ
- 白井操さんのレシピ (節分豆と野菜の煮物)
節分豆と野菜の煮物を美味しく作る3つの極意
キャベツをバラさず大きめのザク切りにすること
このレシピではキャベツをあえてバラさずに、大きめのザク切りにして使用します。葉が重なり合った状態で煮込むことで、加熱による崩れを防ぎ、野菜本来の甘みや瑞々しさをしっかりと閉じ込めることができます。
さらに、時間をかけて煮込んでいく過程でキャベツがトロッとした絶妙な食感に変わり、食べ応えと上品な口当たりを同時に楽しむことができます。
いり大豆を一緒に煮込んで旨味を引き出すこと
節分で余ったいり大豆をそのまま鍋に加えて一緒に煮込みます。固いイメージのあるいり大豆ですが、水とスープのなかでじっくりと加熱されることで、ふっくらとした優しい食感へと変化します。
大豆の香ばしい風味がスープ全体に溶け出し、洋風の煮物でありながらどこかホッとするような、奥行きのある豊かな味わいを演出してくれます。
ふたをして中火にかけ、沸騰後は弱火で30~40分間じっくり煮込むこと
鍋に材料と水、固形スープの素を入れ、ふたをして中火にかけます。沸騰した後は火を弱め、キャベツがトロッとするまで30~40分間しっかりと時間をかけて煮込みます。ベーコンの旨味がスープに溶け出し、キャベツやにんじん、大豆の芯まで味がしっかりとしみわたることで、全体が一体となった深い味わいに仕上がります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
「節分豆と野菜の煮物」に合わせるお酒としては、軽やかでフルーティーな白ワインや、すっきりとした味わいのロゼワインが非常によく合います。例えば、フランス産のソーヴィニヨン・ブランや、日本の甲州ワインなどは、キャベツの優しい甘みやベーコンの旨味を邪魔せず、料理全体の味わいを爽やかに引き立ててくれます。
また、ビールを選ぶのであれば、香ばしいいり大豆の風味と相性の良いピルスナーや、コクのあるアンバーエールがおすすめです。ワイングラスを傾けながら、じっくりと煮込まれた野菜の旨味とワインのマリアージュをゆっくりとお楽しみください。
保存テクニックと温め直し方
作り置きをする場合は、清潔な保存容器に移し替えて粗熱を取ってから冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安は冷蔵で2〜3日程度です。野菜から水分が出るため、お召し上がりになる際は鍋に移して弱火で温め直すと、風味と美味しさが戻ります。
なお、大豆の食感が変わる可能性があるため、長期間の保存には冷凍ではなく冷蔵での早めのお召し上がりをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
白井操さんによる「節分豆と野菜の煮物」は、身近な食材と節分のいり大豆を組み合わせた、心も体も温まる絶品煮物レシピです。キャベツをバラさずに大きめに切り、にんじんやベーコン、いり大豆とともに30〜40分間じっくりと煮込むことで、素材の旨味が最大限に引き出されます。
特別な調味料を必要とせず、固形スープの素と塩、こしょうというシンプルな味付けでありながら、キャベツのトロッとした食感といり大豆の香ばしさが絶妙に調和します。
調理プロセスも非常にシンプルで、鍋に材料を入れて煮込むだけなので、忙しい日の夕食や、たっぷりの野菜をヘルシーに摂りたいときにもぴったりのメニューです。ぜひご家庭の定番レシピに加えてみてください。
