毎日の食卓に変化を出したい時や、冷蔵庫に少しだけ余ってしまったたくあんを活用したい時にぴったりの一品、きじまりゅうたさんの「たくあんと豚肉のきんぴら風」のレシピをご紹介します。
きんぴらといえばごぼうやにんじんが定番ですが、こちらのレシピではコリコリとした独特の食感と旨味を持つたくあんを大胆に使用します。たくあんが持つ塩気と甘みが豚肉の脂の旨みと絶妙に絡み合い、白いご飯が止まらなくなること間違いなしのおかずです。
また、ごぼうはピーラーでささがきにすることで、包丁使いに自信がない方でも手軽に下ごしらえが完了する工夫がされています。味付けはしょうゆ、みりん、砂糖、酒という王道の和風調味料に、ごま油の香ばしさと赤とうがらしのピリッとした辛味を効かせており、どこか懐かしくも新しい味わいが楽しめます。
最後にたっぷりと加える青じそと白ごまが風味をさらに引き立て、彩りも鮮やかに仕上がります。お弁当のおかずや、晩酌のお供としても大活躍する、きじまりゅうたさん直伝の大満足レシピをぜひご自宅で試してみてください。
【きじまりゅうたさんのレシピ】たくあんと豚肉のきんぴら風の作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes10
minutes200
kcal20
minutes毎日の食卓に変化を出したい時や、冷蔵庫に少しだけ余ってしまったたくあんを活用したい時にぴったりの一品、きじまりゅうたさんの「たくあんと豚肉のきんぴら風」のレシピをご紹介します。
材料
たくあん 10cm
豚ロース肉(薄切り) 100g
ごぼう 1/2本
青じそ(せん切り) 2~3枚
赤とうがらし(種を除く) 1本
白ごま 大さじ1/2
酢
ごま油
【A】
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ1/2
砂糖 大さじ1/2
作り方
- たくあんは半分の長さに切り、3mm角の棒状に切る。豚肉は5mm幅の細切りにする。ごぼうは皮をこそげてピーラーでささがきにし、酢水にさらして水けをきる。
- ポイント
- ごぼうはまな板に置き、端からピーラーで切ると簡単にささがきに。
- フライパンにごま油大さじ1/2を熱し、中火で豚肉をほぐしながら色が変わるまで炒める。ごぼうと赤とうがらしを加え、ごぼうがしんなりとするまで炒める。
- たくあんを加えて炒め合わせ、【A】を回し入れる。汁けが少なくなるまで炒め、青じそを加えて混ぜる。白ごまをふって器に盛り、好みでご飯にのせる。
メモ
- きじまりゅうたさんのレシピ (たくあんと豚肉のきんぴら風)
たくあんと豚肉のきんぴら風を美味しく作る3つの極意
まな板とピーラーを使った簡単なごぼうのささがき
このレシピのポイントとなるのが、ごぼうのささがきを手軽に行う方法です。ごぼうの皮をこそげた後、空中で包丁を使って削るのが一般的なささがきですが、慣れていないと厚みが均一にならなかったり、時間がかかってしまったりします。
そこで、ごぼうをまな板にしっかりと安定させて置き、端からピーラーを引くようにして切ることで、誰でも簡単かつあっという間に薄く均一なささがきごぼうを作ることができます。薄く削ることで火の通りが早くなり、炒め時間も短縮されるほか、豚肉やたくあんの細切りともなじみが良くなり、口当たりも格段に向上します。
食感を揃える切り方の工夫
食材の切り方にも美味しさの秘訣があります。たくあんは3mm角の棒状に、豚ロース肉は5mm幅の細切りにすることで、それぞれの食材の食感を最大限に活かしつつ、口の中で一体感が出るように計算されています。
たくあんを3mmとやや細めにすることで、特有のポリポリとした食感を残しながらも自己主張が強すぎず、他の食材と見事に調和します。一方、加熱すると少し縮む豚肉を5mm幅にしておくことで、肉の存在感とジューシーさをしっかりと味わうことができます。
食材の太さを揃えることで、火の入り方も均等になり、仕上がりが美しくなります。
たくあんの塩気と甘みを活かした味付けのタイミング
きんぴら風の味付けにおいて、たくあんを調味料の前に加えて炒め合わせることが重要です。たくあんはそのまま食べられる食材ですが、フライパンで豚肉やごぼうと一緒に油でサッと炒めることで、香ばしさがプラスされ、たくあんの持つ水分が適度に飛んで旨味が凝縮します。
その後に酒、しょうゆ、みりん、砂糖を回し入れることで、たくあんの塩気と甘みが調味料と混ざり合い、料理全体の味に深みと複雑さが生まれます。汁けが少なくなるまでしっかりと炒め合わせることで、味がしっかりと絡み、冷めても美味しく食べられるようになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
たくあんと豚肉のきんぴら風は、甘辛い醤油ベースの味付けに、たくあんの発酵した旨味と赤とうがらしの辛味、ごま油の香ばしさが重なるため、お酒のおつまみとしても非常に優秀です。ワインを合わせるなら、軽めの赤ワインや、果実味が豊かで少しスパイシーなニュアンスを持つものがぴったりです。
例えば、フランスのコート・デュ・ローヌ地方のグルナッシュやシラーを主体とした赤ワインは、豚肉の脂の甘みやごま油の風味を優しく包み込み、赤とうがらしのピリッとした刺激とも良い相性を見せます。
また、ロゼワイン、特にドライな味わいのスペインのロサードなどは、たくあんの酸味や青じ所の爽やかな香りと同調し、口の中をさっぱりとリセットしてくれます。
ワイン以外であれば、すっきりとキレのある辛口の日本酒や、香ばしい香りが特徴の麦焼酎の炭酸割りなども、和風の味付けと見事に調和し、食卓を一層豊かに彩ってくれるでしょう。
保存テクニックと温め直し方
粗熱をしっかりと取った後、清潔な密閉容器に入れて冷蔵庫で保存してください。たくあんの塩気と甘辛いしっかりとした味付けのため、日持ちしやすく、冷蔵で約3〜4日程度美味しく保存することができます。
時間が経つと味がより馴染み、たくあんとごぼうに豚肉の旨味が染み込むため、作りたてとはまた違った美味しさを楽しめます。
ただし、青じそは時間が経つと色が黒ずみ、風味が飛びやすいため、作り置きとして保存する場合は、青じそを食べる直前にその都度追加して混ぜ込むようにすると、いつでも爽やかな香りを楽しむことができます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、きじまりゅうたさんのレシピ「たくあんと豚肉のきんぴら風」をご紹介しました。いつものごぼうのきんぴらに、旨味と食感の宝庫であるたくあんをプラスするという斬新かつ実用的なアイデアが光る一品です。
たくあんのポリポリとした歯ごたえ、ごぼうの豊かな土の香り、そして豚肉のジューシーな旨味が、甘辛い醤油だれと絡み合うことで、お箸が止まらなくなる美味しさを生み出します。ピーラーを使った簡単なささがきや、食材の大きさを揃えるといったちょっとした工夫で、料理の仕上がりが格段にアップします。
たっぷりの青じそと白ごまが、濃厚な味わいに爽やかなアクセントを加え、最後まで飽きずに食べられます。ご飯の最高のお供としてはもちろん、冷めても味がぼやけないため、お弁当のおかずや常備菜としても大活躍間違いなしです。ぜひ今夜のおかずに取り入れてみてください。
