テレビや雑誌で大活躍中の人気料理研究家、きじまりゅうたさんのレシピ「ぶりのレアカツ」をご紹介します。お刺身用の新鮮なぶりを贅沢に厚切りにし、外はサクサクの衣、中はしっとりレアに仕上げる極上の揚げ物メニューです。
きじまりゅうたさん直伝のこのレシピは、ぶりの濃厚な旨味をダイレクトに味わえるだけでなく、付け合わせの白菜や特製のタルタルソースとの相性も抜群。衣を密着させるためのちょっとした寝かせ技や、電子レンジを活用して手軽に作れる本格的なタルタルソースの作り方など、随所にプロの知恵が光っています。
今晩のおかずにはもちろん、お酒のおつまみとしても喜ばれること間違いなしのごちそうレシピです。ぶりの新しい魅力を発見できる、きじまりゅうたさんの素晴らしい一皿をぜひご家庭で再現してみてください。
【きじまりゅうたさんのレシピ】ぶりのレアカツの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings10
minutes5
minutes744
kcal15
minutesテレビや雑誌で大活躍中の人気料理研究家、きじまりゅうたさんのレシピ「ぶりのレアカツ」をご紹介します。お刺身用の新鮮なぶりを贅沢に厚切りにし、外はサクサクの衣、中はしっとりレアに仕上げる極上の揚げ物メニューです。
材料
ぶり(刺身用/背側のさく) 250~300g
白菜 200g
塩 小さじ1/4
揚げ油
しょうゆ 少々
【衣】
小麦粉 大さじ2
溶き卵 1コ分
パン粉 適量
【A】
紅しょうが(みじん切り) 大さじ1
マヨネーズ 大さじ4
練りがらし 小さじ1/2
作り方
- ぶりは3cm厚さに切って塩小さじ1/4をふり、【衣】を順にまぶして5分間ほど休ませる。残った【衣】の卵はとっておく。
- ポイント
- 少し休ませると衣がなじんで、はがれにくくなる。
- 白菜は繊維に垂直にせん切りにし、水にさらして水けをきる。
- 【衣】で残った溶き卵を耐熱皿に入れ、水小さじ1/2を加えて混ぜる。ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)に20〜40秒間かける。卵をフォークで粗くほぐし、【A】を加えて混ぜ、タルタルソースをつくる。
- ポイント
- 卵はほぐしてから混ぜると、マヨネーズとよくなじむ。
- 鍋に揚げ油を3cm深さまで入れて190℃に熱し、ぶりを【衣】がきつね色になるまで1分間弱揚げる。油をきり、食べやすい大きさに切る。白菜を敷いた器に盛り、タルタルソースとしょうゆ少々をかける。
メモ
- きじまりゅうたさんのレシピ (ぶりのレアカツ)
ぶりのレアカツを美味しく作る3つの極意
衣をつけた後に5分間休ませて剥がれを防止する
ぶりに小麦粉、溶き卵、パン粉の順で衣をまぶした後、5分間ほど室温で休ませることがこのレシピの非常に重要なポイントです。少し時間を置いて休ませることで、ぶりの表面の水分と衣がしっかりと馴染み、一体感が生まれます。
これにより、190℃という高温の油で揚げる際や、揚げた後に包丁で切り分ける際にも、衣がポロポロと剥がれにくくなります。見た目も美しく、サクサクとした素晴らしい食感のレアカツに仕上げるために欠かせない一般的な調理のコツです。
レンジ加熱した溶き卵を粗くほぐしてタルタルソースに馴染ませる
衣作りの工程で残った溶き卵に水を加えて電子レンジ(600W)で20〜40秒間加熱し、フォークで粗くほぐしてから調味料【A】を混ぜ合わせます。
このレシピの手順通り、卵をしっかりとほぐした状態にしてからマヨネーズや紅しょうが、練りがらしを合わせることで、卵とマヨネーズが分離することなくなめらかに、そして均一によく馴染みます。
紅しょうがの爽やかな酸味とからしの辛味がタルタルソース全体にバランスよく行き渡り、ぶりのレアカツを最高に引き立てる濃厚なソースが完成します。
190℃の高温の揚げ油で1分間弱スピーディーに揚げる
鍋に3cmの深さまで入れた揚げ油を190℃という高めの温度に熱し、ぶりを1分間弱という非常に短い時間で手早く揚げることが最大のポイントです。高温で一気に揚げることで、外側の衣を短時間できれいなきつね色に仕上げつつ、中心部には熱を入れすぎずに美しい「レア」の状態をキープすることができます。
これ以上長い時間揚げてしまうと、ぶりに完全に火が通ってしまいパサつきの原因になるため、1分間弱という時間を厳守してスピーディーに油から引き上げることが、ジューシーな食感を残すための極意です。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
ぶりの豊かな脂の旨味と特製タルタルソースの濃厚なコクには、すっきりとした酸味と心地よい果実味を持つ白ワインが非常によく合います。特にフランスのシャブリや、ソーヴィニヨンブランから造られる辛口の白ワインは、口の中の脂っぽさを綺麗に洗い流してくれます。
また、タルタルソースに含まれる紅しょうがの爽やかな風味や練りがらしのピリッとしたアクセントは、日本の甲州ワインや、軽快なロゼワインとも素晴らしい相性を魅せてくれます。お酒が進む贅沢なペアリングをお楽しみいただけます。
保存テクニックと温め直し方
ぶりのレアカツは中がレア仕立てとなっているため、調理後は時間を置かずにできるだけ早く、新鮮なうちにお召し上がりいただくのがベストです。どうしても保存が必要な場合は、揚げる前の衣をつけた段階(5分間休ませた後)でラップに包んで冷蔵庫に入れ、その日のうちに加熱調理してください。
タルタルソースについても、電子レンジで火を通した卵を使用しているため、清潔な密閉容器に入れて冷蔵保管し、作った当日中か翌日午前中までには消費することをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、きじまりゅうたさん直伝の「ぶりのレアカツ」のレシピをご紹介しました。お刺身用のぶりを3cmという贅沢な厚さにカットし、190℃の高温で1分間弱サッと揚げることで、完璧なレア状態の絶品カツが完成します。
衣を密着させるために5分間休ませるポイントや、余った溶き卵を電子レンジで効率よく調理して紅しょうがを利かせた和風タルタルソースにするアイデアなど、無駄がなく手軽に美味しく作れる工夫が満載です。
敷き詰めたシャキシャキの白菜と一緒に、仕上げのしょうゆを少し垂らして食べれば、ぶりの濃厚な脂とソースの旨味が重なり合い、箸が止まらない美味しさになります。特別な日のメインディッシュにもぴったりなきじまりゅうたさんの洗練されたレシピ、ぜひ今夜の食卓で作ってみてください。
