今回は、人気の料理研究家であるジョーさん。さんのレシピ「スープカリー風」をご紹介します。カレーを作ろうと思うと、たくさんの種類の野菜を切って炒め、お肉を時間をかけて煮込んで…と何かと手間がかかるイメージがありますが、ジョーさん。
さんのこのレシピはなんと電子レンジの加熱だけで完成してしまう驚きの時短メニューです。
包丁もまな板も、さらには火も一切使わず、スーパーやコンビニなどで手軽に手に入る市販の冷凍グリル野菜や、フリーズドライの玉ねぎスープ、ツナの水煮缶を最大限に活用することで、あっという間に本格的な味わいのスープカリー風が仕上がります。
ベースとなる水分にトマトジュースとカレールウを組み合わせることで、短時間の加熱でも何時間もじっくり煮込んだような深いコクとほどよい酸味が生まれ、ツナの豊かな旨味やフリーズドライスープの奥深い風味が全体をしっかりとまとめ上げてくれます。
忙しい平日のランチタイムや、仕事から疲れて帰ってきた日の晩ごはんにもぴったりの一品です。ジョーさん。さん直伝の、アイデアが光るお手軽で美味しいスープカリー風の作り方を、ぜひご自宅でお気軽にお試しください。
【ジョーさん。さんのレシピ】スープカリー風の作り方
Course: 主菜Cuisine: エスニック1
servings2
minutes8
minutes290
kcal10
minutes今回は、人気の料理研究家であるジョーさん。さんのレシピ「スープカリー風」をご紹介します。カレーを作ろうと思うと、たくさんの種類の野菜を切って炒め、お肉を時間をかけて煮込んで…と何かと手間がかかるイメージがありますが、ジョーさん。
材料
グリル野菜1袋
フリーズドライの玉ねぎスープ1袋
ツナ水煮缶1缶
カレールウ1かけ
トマトジュース200ml
水200ml
作り方
- 冷凍グリル野菜をボウルに入れてラップをし、電子レンジ600Wで3分半加熱して器に移す
- 別のボウルに玉ねぎスープ、ツナ缶、カレールウ、トマトジュース、水を入れてよく混ぜ、ラップをして電子レンジ600Wで4分加熱する
- よく混ぜ合わせてから温めたグリル野菜にかければ完成
メモ
- ジョーさん。さんのレシピ (スープカリー風)
スープカリー風を美味しく作る3つの極意
冷凍グリル野菜とスープは別々に加熱する
このレシピの重要なポイントは、具材となる冷凍グリル野菜と、カレースープのベースを別々のボウルで加熱することです。冷凍グリル野菜はボウルに入れてラップをし、電子レンジ600Wで3分半加熱することで、野菜特有の甘みと香ばしさを引き出しつつ、水っぽくなるのを防ぎます。
最初からスープの材料と一緒に煮込んでしまうと、野菜の食感が失われたり、スープの味が薄まってしまう原因になります。野菜を単独で温めて器に盛り付け、後から熱々のカレースープをかけることで、野菜の彩りやゴロゴロとした存在感をしっかりと保ったまま、本格的なスープカリーの見た目と味わいを楽しむことができます。
トマトジュースとフリーズドライスープでコクを出す
短時間の電子レンジ調理でありながら、何時間も煮込んだような深いコクを出すための秘訣は、水200mlだけでなくトマトジュース200mlをベースに使用することと、フリーズドライの玉ねぎスープを1袋加えることです。
トマトジュースが持つ適度な酸味と旨味がカレールウ1かけと合わさることで、スパイスの香りが引き立ち、スパイシーかつフルーティーな本格スープカリーの風味になります。
さらに、フリーズドライの玉ねぎスープには、すでに炒めた玉ねぎの甘みやブイヨンの旨味が凝縮されているため、これを加えるだけで、一から玉ねぎを飴色になるまでじっくり炒めたような奥深い風味をカレースープに付与することができます。
ツナ水煮缶は汁ごと加えて旨味を逃さない
カレースープの具材兼出汁として活躍するのがツナの水煮缶です。レシピでは、ツナ水煮缶1缶を玉ねぎスープやカレールウ、トマトジュースなどのスープ材料と一緒にボウルに入れて混ぜ合わせ、電子レンジ600Wで4分加熱します。
このとき、ツナの身だけでなく、缶に入っている水分も一緒に加えるのが美味しく仕上げるコツです。水煮缶の汁にはツナから出た魚介の豊かな旨味がたっぷりと溶け込んでおり、これがカレースープ全体に行き渡ることで、味に厚みと複雑さが生まれます。
じっくりとお肉を煮込まなくても、ツナ缶を活用することで即席で満足感のある極上の出汁が取れる、非常に合理的な手順となっています。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
ジョーさん。さんの「スープカリー風」は、トマトジュースの酸味とカレールウのスパイシーさ、そしてツナ水煮缶から溶け出した魚介の旨味が複雑に絡み合う、風味豊かな一品です。
この料理には、スパイシーさを優しく包み込みつつ、トマトのフルーティーな酸味と同調する軽やかな赤ワインや、果実味の豊かなロゼワインがよく合います。例えば、スペイン産の「ガルナッチャ」を使用した赤ワインは、黒胡椒やスパイスのニュアンスを持ちながらも渋みが穏やかで、カレースパイスの風味と見事に調和します。
また、少し冷やした「グルナッシュ」主体のロゼワインも非常におすすめです。ロゼワインの持つベリー系の果実味と爽やかな酸味が、トマトジュースをベースにしたスープカリーの軽快な口当たりとマッチし、食欲を一層かき立ててくれます。
ワイン以外であれば、ホップの香りが華やかで苦味の効いた「インディア・ペールエール(アイピーエー)」スタイルのクラフトビールも、スパイスの刺激と相性が抜群です。
保存テクニックと温め直し方
この「スープカリー風」は、電子レンジで作る手軽なレシピであり、出来立ての熱々のうちに召し上がるのが最も美味しい食べ方です。もしどうしても余ってしまった場合は、清潔な密閉性の高い保存容器に移し、粗熱がしっかりと取れてから冷蔵庫で保存してください。冷蔵保存の目安は調理した翌日までとなります。
温め直す際は、電子レンジで中心までしっかりと加熱してからお召し上がりください。なお、冷凍のグリル野菜を一度解凍して加熱しているため、再度の冷凍は食感や風味が著しく損なわれる原因となるためおすすめしません。ツナや野菜の豊かな風味が落ちないうちに、なるべく早めに食べ切るように心がけてください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回ご紹介したジョーさん。さんの「スープカリー風」は、忙しい現代人のライフスタイルにぴったりと寄り添う、画期的で実用的な時短レシピです。
冷凍グリル野菜、フリーズドライの玉ねぎスープ、ツナ水煮缶といった、保存が効いて旨味が最初から凝縮されている市販の食材を巧みに組み合わせることで、包丁もまな板も、さらには火すらも使わずに、たった数分の電子レンジ加熱だけで本格的な味わいを生み出しています。
トマトジュースの爽やかな酸味とフリーズドライスープの深いコク、そしてカレールウのスパイシーな刺激が一体となった熱々のスープは、ひとくち食べればその手軽さからは想像もつかないほどの満足感を与えてくれます。
疲れた日の夕食や、手早く美味しく済ませたい休日のランチなど、さまざまなシーンで大活躍間違いなしのジョーさん。さん直伝のレシピです。ぜひ皆様のご家庭の定番メニューに加えて、手軽に本格的な美味しいスープカリー風をお楽しみください。
