今回は、中華の鉄人として知られる陳建一さんのレシピをご紹介します。ご紹介するのは、暑い季節にもさっぱりと美味しく食べられる「夏の春巻き」です。一般的な油で揚げる春巻きとは一味違い、春巻きの皮を蒸して使用し、たっぷりの具材をのり巻きの要領で巻いて作るのが特徴です。
春雨、ロースハム、きゅうり、にんじん、鶏ささ身といった多彩な具材をバランスよく組み合わせることで、食感の楽しさと満足感を両立させています。つるりとした春巻きの皮の食感と、具材のシャキシャキとした歯ごたえが絶妙に絡み合い、食欲が落ちがちな季節にも箸が進む一品に仕上がっています。
特製のピリッとした酸味と辛みが効いたつけだれが全体の味わいをキリッと引き締め、最後の一口まで飽きることなく楽しめます。特別な調理器具を使わず、手軽にご自宅で本格的な中華の味わいを再現できるのも大きな魅力です。ぜひこの機会に作り方を覚えて、ご家族やご友人とともに爽やかな夏の味わいをお楽しみください。
【陳建一さんのレシピ】夏の春巻きの作り方
Course: 主菜Cuisine: 中華2
servings15
minutes5
minutes310
kcal20
minutes今回は、中華の鉄人として知られる陳建一さんのレシピをご紹介します。ご紹介するのは、暑い季節にもさっぱりと美味しく食べられる「夏の春巻き」です。一般的な油で揚げる春巻きとは一味違い、春巻きの皮を蒸して使用し、たっぷりの具材をのり巻きの要領で巻いて作るのが特徴です。
材料
春雨(戻したもの) 200g
ロースハム(薄切り) 3枚
きゅうり 1本
にんじん 1/2本
春巻きの皮 4枚
鶏ささ身 2本
いりごま(白) 大さじ1
塩 少々
ごま油 大さじ1
【つけだれ】
しょうゆ 大さじ3
酢 大さじ1
ごま油 大さじ1
溶きがらし 小さじ1
砂糖 少々
作り方
- 春雨は5cm長さに切る。ロースハムは細切りに、きゅうり、にんじんはせん切りにする。
- 耐熱性の皿に春巻きの皮を広げて並べ、蒸し器で2~3分間蒸す。
- なべに湯を沸かし、ささ身と 1 のにんじんをゆで、同じ湯でロースハムと春雨を湯通しし、水けをきる。ささ身は荒熱が取れたら細く裂く。
- ボウルに 3 、きゅうりを入れ、塩少々、いりごま、ごま油大さじ1を加えてあえる。
- 2 を広げて 4 をのせ、のり巻きの要領でクルクルと巻く。4cm長さに切って器に盛り、【つけだれ】の材料を混ぜて添える。
メモ
- 陳建一さんのレシピ (夏の春巻き)
夏の春巻きを美味しく作る3つの極意
春巻きの皮を蒸す工程の重要性
このレシピでは、春巻きの皮を耐熱性の皿に広げて並べ、蒸し器で2~3分間蒸すという独自の調理法を採用しています。油で揚げずに蒸すことで、皮はもちもちとした独特の柔らかい食感に仕上がり、全体的に非常にヘルシーで軽やかな口当たりになります。
蒸し上がった皮は熱いうちに丁寧に広げ、具材をのせやすくすることがきれいに巻くための大切なポイントとなります。
具材の下ごしらえと効率的な湯通し
春雨を5cm長さに切り、ロースハムを細切りに、きゅうりとにんじんをせん切りにします。さらに、鶏ささ身とにんじんをなべの湯でゆで、同じ湯でロースハムと春雨をサッと湯通しして水けをきります。
それぞれの素材に最適な加熱を行うことで、食感の良さを残しつつ衛生面や口当たりの良さをしっかりと高めることができます。荒熱が取れたささ身は細く裂くことで、他の野菜や春雨と均一に混ざり合います。
特製つけだれによる味わいの引き締め
しょうゆ大さじ3、酢大さじ1、ごま油大さじ1、溶きがらし小さじ1、砂糖少々を混ぜ合わせて作るつけだれは、この料理全体の味を引き締める極めて重要な要素です。酢の爽やかな酸味と溶きがらしのピリッとした辛みが、ごま油の豊かな風味やハム・ささ身の旨味と見事に調和します。
巻いた春巻きを4cm長さに切って器に盛り、このつけだれをたっぷりと添えてお召し上がりください。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この夏の春巻きには、爽やかな酸味とすっきりとした飲み口を持つ白ワインが非常によく合います。特に、カシスやハーブのニュアンスを感じさせるソーヴィニヨン・ブランや、果実味が豊かでミネラル感のある辛口のシャルドネを選ぶと、つけだれの酢の酸味やからしのピリッとした辛みを心地よく受け止めてくれます。
また、ワイン以外では、キリッと冷やしたドライな日本酒や、すっきりとした喉越しのレモンサワーなども素晴らしい相性を見せます。料理の持つさっぱりとした味わいとごま油の香ばしさを引き立ててくれるお飲み物とともに、贅沢なひとときをお楽しみください。
保存テクニックと温め直し方
この夏の春巻きは、具材をあえて巻いた後は時間が経つと水分が出て食感が損なわれやすいため、できるだけ作りたてをお召し上がりいただくのがおすすめです。もし余ってしまった場合は、ラップにしっかりと包んで冷蔵庫で保存し、なるべく早めにお召し上がりください。
ただし、野菜から水分が出る可能性があるため、保存の際は汁気をしっかりと切ることが大切です。冷凍保存には向かないため、食べる分だけを作るようにしてください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、陳建一さんによる「夏の春巻き」の作り方をご紹介しました。一般的な揚げ物としての春巻きのイメージを覆し、蒸した春巻きの皮でたっぷりの具材を巻いて食べるという非常にユニークでヘルシーな一品です。
春雨、ロースハム、きゅうり、にんじん、そして鶏ささ身を使い、それぞれの素材が持つ食感や旨味を最大限に引き出す丁寧な下ごしらえが光ります。しょうゆ、酢、ごま油、溶きがらし、砂糖を合わせた特製のつけだれをつけることで、味わいに深いコクと爽やかなアクセントが加わります。
調理のポイントさえ押さえれば、ご家庭でも簡単につるりとした食感と絶妙なハーモニーを楽しむことができます。暑い季節の食卓を彩る主菜やおつまみとして、ぜひ何度も作って味わってみてください。
