杵島直美さん直伝の「れんこんのチーズ焼き」のレシピをご紹介します。シャキシャキとした食感が魅力のれんこんと、とろけるチーズのコクが見事にマッチした、あと引く美味しさの一品です。れんこんは皮付きのまま大胆に1cmの厚さに切ることで、素材本来の風味と力強い歯ごたえを存分に楽しむことができます。
このレシピの最大の魅力は、手軽に揃う材料とシンプルな工程でありながら、まるでレストランのおつまみのような本格的な味わいに仕上がること。桜えびと削り節が加わることで、チーズの洋風なコクに和の旨味と香ばしさが重なり、奥深い和洋折衷の味わいを生み出しています。
冷たいフライパンからじっくりと焼き始めるという調理法の工夫により、れんこんの中までしっかりと火が通り、外側には食欲をそそる美しい焼き色がつくのも見逃せないポイントです。毎日の食卓の副菜としてはもちろんのこと、ビールやワインのお供にも最適な、リピート間違いなしの絶品レシピです。
ぜひご家庭で、この極上の食感と風味をご堪能ください。
【杵島直美さんのレシピ】れんこんのチーズ焼きの作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食2
servings5
minutes6
minutes185
kcal11
minutes杵島直美さん直伝の「れんこんのチーズ焼き」のレシピをご紹介します。シャキシャキとした食感が魅力のれんこんと、とろけるチーズのコクが見事にマッチした、あと引く美味しさの一品です。れんこんは皮付きのまま大胆に1cmの厚さに切ることで、素材本来の風味と力強い歯ごたえを存分に楽しむことができます。
材料
れんこん 1節(200g)
ピザ用チーズ 40g
桜えび(乾) 3g
削り節 適量
オリーブ油
塩 少々
黒こしょう(粗びき) 少々
作り方
- れんこんはよく洗い、皮付きのまま1cm厚さの半月形に切る。
- オリーブ油を薄くひいたフライパンに 1 を並べ、中火にかける。
- ポイント
- 冷たいフライパンから焼き始めることで、中まで火が通ると同時に焼き色もつく。
- 3分間ほどして焼き色がついたら裏返し、全体に塩少々をふる。ピザ用チーズと桜えびを順に散らし、ふたをして弱火で2~3分間蒸し焼きにする。
- 器に盛って黒こしょう少々をふり、削り節をかける。
メモ
- 杵島直美さんのレシピ (れんこんのチーズ焼き)
れんこんのチーズ焼きを美味しく作る3つの極意
れんこんは皮付きのまま1cm厚さに切る
このレシピにおいて、れんこんの切り方は食感と風味を決める重要なポイントです。れんこんの皮の近くには独特の風味と栄養が詰まっているため、よく洗って皮付きのまま使用することで、素材の持つ力強い味わいを最大限に引き出します。
また、あえて1cmという少し厚めの半月形に切ることで、噛んだときのシャキシャキ、ホクホクとしたコントラストのある食感が生まれます。薄すぎるとチーズの存在感に負けてしまい、厚すぎると火通りが悪くなるため、この1cmという厚さが、チーズのコクや桜えびの風味と最もバランス良く調和する絶妙なサイズなのです。
冷たいフライパンから焼き始める
フライパンを熱してから食材を入れるのが一般的な炒め物の基本と思われがちですが、このレシピではオリーブ油をひいた冷たいフライパンにれんこんを並べてから中火にかけるのが最大のコツです。
冷たい状態から徐々に温度を上げていくコールドスタートを採用することで、急激な温度変化による焦げ付きを防ぎ、れんこんの内部までじっくりと均一に熱を伝えることができます。これにより、外側には香ばしい美しい焼き色がつき、内側はホクホクとした絶妙な仕上がりになります。
3分間という焼き時間を守り、じっくりと焼き目を育てることが美味しさの鍵となります。
桜えびと削り節で和の旨味をプラスする
れんこんにピザ用チーズを乗せて洋風のコクを加えた後、桜えびを散らしてふたをし、弱火で2〜3分間蒸し焼きにします。この工程でチーズがとろけ、桜えびの香ばしい海鮮の風味が全体に広がり、料理の香りを一段と引き立てます。
さらに、仕上げに黒こしょうで味を引き締め、削り節をたっぷりとかけることで、チーズの濃厚な動物性の旨味と、桜えび・削り節の魚介由来の和の旨味が口の中で見事な相乗効果を生み出します。この和洋の食材の組み合わせが、単なるチーズ焼きではない、奥深く後を引く複雑な美味しさを構築する決定的な要素となっています。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
杵島直美さんの「れんこんのチーズ焼き」は、チーズの濃厚なコクと桜えび、削り節といった和の旨味が絶妙に交差する一品のため、飲み合わせるお酒の選択肢も広がります。ワインを合わせるなら、軽快な酸味と果実味を持つ白ワイン、特にソーヴィニヨン・ブランやシャルドネのステンレス熟成タイプがおすすめです。
チーズのクリーミーさを白ワインの酸味がすっきりと洗い流しつつ、れんこんの土の香りやオリーブオイルの風味と見事に調和します。また、和の要素が強いため、キリッと冷やした辛口の日本酒や、すっきりとした麦焼酎の炭酸割りとも相性抜群です。
桜えびの香ばしさと削り節の旨味成分が、日本酒の持つふくよかなお米の甘みと同調し、お箸とお酒が止まらなくなる至福のペアリングをお楽しみいただけます。
保存テクニックと温め直し方
作った「れんこんのチーズ焼き」は、出来立ての熱々、とろけるチーズとシャキシャキのれんこんの食感を楽しむのが一番ですが、余った場合は清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で2〜3日程度保存することが可能です。
温め直す際は、電子レンジで軽く加熱した後に、オーブントースターで表面のチーズが再びカリッとするまで焼くと、香ばしさが復活して美味しくお召し上がりいただけます。ただし、桜えびや削り節の風味が時間とともに飛びやすいため、保存したものはできるだけ早めに食べ切ることをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回ご紹介した杵島直美さんの「れんこんのチーズ焼き」は、れんこんのシャキシャキとした食感と、とろりと溶けたピザ用チーズの濃厚な味わいがたまらない、手軽でありながら大満足のおかずレシピです。
れんこんは皮付きのまま1cm厚さに切ることで素材の風味を活かし、冷たいフライパンから焼き始めることで中までホクホクに仕上げるという、調理の知恵が詰まっています。
さらに、オリーブ油の風味に加えて、桜えびの香ばしさ、黒こしょうのピリッとしたアクセント、そして最後にトッピングする削り節の豊かな旨味が絶妙なハーモニーを奏でます。ご飯のおかずとしてはもちろん、ワインや日本酒、ビールのおつまみとしても大活躍間違いなしの一品です。
フライパン一つで簡単に作れるこのレシピを、ぜひあなたの定番レパートリーに加えてみてください。
