料理研究家として長年愛される堀江ひろ子さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、これからの季節や暑い日にもぴったりの「さっぱりマーボーなす」です。一般的なマーボーなすはたっぷりの油で揚げたり炒めたりしてコクを出しますが、このレシピでは驚きの工夫が凝らされています。
なすにサラダ油をまぶして電子レンジで加熱することで、油の量をぐっと控えめにしながらも、アクをやわらげてジューシーな食感に仕上げることができるのです。さらに、ひき肉に豆板醤、にんにく、しょうがを合わせて香ばしく炒め、しょうゆや酢、砂糖、チキンスープの素を合わせた絶品の合わせ調味料「A」で味付けします。
仕上げに加えるゆで枝豆の緑色が鮮やかなアクセントとなり、見た目にも食欲をそそる一品となっています。ご家庭のフライパンと電子レンジで手軽に作れる本格的な味わいを、ぜひ日々の食卓に取り入れてみてください。
手順を追うだけで誰でも美味しく作れる、堀江ひろ子さん直伝のとっておきの美味しさを余すところなくお楽しみいただけます。
【堀江ひろ子さんのレシピ】さっぱりマーボーなすの作り方
Course: 主菜Cuisine: 中華2
servings10
minutes6
minutes230
kcal16
minutes料理研究家として長年愛される堀江ひろ子さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、これからの季節や暑い日にもぴったりの「さっぱりマーボーなす」です。一般的なマーボーなすはたっぷりの油で揚げたり炒めたりしてコクを出しますが、このレシピでは驚きの工夫が凝らされています。
材料
豚ひき肉 100g
なす 3コ(250g)
枝豆(ゆでてさやから出す) 適量
ねぎ(みじん切り) 大さじ2
豆板醬(トーバンジャン) 小さじ1
にんにく(みじん切り) 1かけ分
しょうが(みじん切り) 1かけ分
サラダ油
片栗粉
【A】
しょうゆ 小さじ2
酒 小さじ2
砂糖 小さじ2
酢 小さじ2
顆粒(かりゅう)チキンスープの素(もと)<中華風> 小さじ1/2
水 カップ1/4
作り方
- なすはヘタを取って乱切りにする。耐熱ボウルに入れ、サラダ油大さじ1をまぶしてふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)に3分間かける。ねぎは片栗粉小さじ1をまぶす。【A】は混ぜ合わせる。
- ポイント
- なすは油をまぶして電子レンジにかけておくとアクがやわらぐ。そのまま炒めるよりも使う油が少なくすみ、さっぱりと仕上がる。
- フライパンにひき肉と豆板醬、にんにく、しょうがを入れて強めの中火にかけ、ひき肉に火が通ってパラパラになるまでほぐしながら炒める。【A】、なす、枝豆を加えて2~3分間炒め合わせ、 1 のねぎを加えてとろみがつくまで炒める。
メモ
- 堀江ひろ子さんのレシピ (さっぱりマーボーなす)
さっぱりマーボーなすを美味しく作る3つの極意
なすを電子レンジで加熱して油を控えめに
なすはヘタを取って乱切りにし、耐熱ボウルに入れてサラダ油大さじ1をまぶし、ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)に3分間かけます。このひと手間でなすのアクがやわらぎ、そのまま油で炒めるよりも使う油の量が少なくすむため、とてもさっぱりとした仕上がりになります。
ねぎに片栗粉をまぶして全体にとろみをつける
ねぎにはあらかじめ片栗粉小さじ1をまぶしておきます。フライパンでひき肉やなす、調味料を炒め合わせた後にこのねぎを加えることで、自然で美味しいとろみがつき、旨味をしっかりと全体に絡めることができます。
強めの中火で香ばしく炒めてから調味料を加える
フライパンに豚ひき肉100gと豆板醤小さじ1、にんにく、しょうがを入れて強めの中火にかけます。ひき肉に火が通ってパラパラになるまでしっかりとほぐしながら炒めることで、肉の旨味と香辛料の香りが引き立ち、深い味わいを生み出します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
さっぱりとした酸味とコクが絶妙なマーボーなすには、キリッと冷やした白ワインやスパークリングワインが非常によく合います。特に、フルーティーで爽やかな酸味を持つソーヴィニヨン・ブランや、ドライな口当たりの辛口白ワインを選ぶと、豆板醤のピリッとした辛さとしょうが・にんにくの風味が心地よく引き立ちます。
また、和食の延長として楽しむなら、すっきりとしたキレのある冷酒や、爽快な喉ごしのビールも素晴らしい相性を見せます。油っぽさが控えめでさっぱりと仕上がっているため、ワインの繊細な風味を邪魔せず、互いの美味しさを引き立て合うペアリングをお楽しみいただけます。
保存テクニックと温め直し方
作り置きをする場合は、粗熱をしっかりと取ってから清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安は冷蔵で2〜3日程度です。食べる際には、電子レンジなどで全体をしっかりと温め直してからお召し上がりください。
なお、時間が経つとなすが水分を吸ったり柔らかくなったりするため、できるだけ早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
料理研究家の堀江ひろ子さんが提案する「さっぱりマーボーなす」は、油っぽさを抑えながらも深い満足感を味わえる優れたレシピです。なすを電子レンジで事前に加熱するという独自の工夫により、使用する油の量を最小限に抑えつつ、アクを抜いてジューシーさを引き出すことができます。
ひき肉を豆板醤、にんにく、しょうがとともに香ばしく炒め、しょうゆ、酒、砂糖、酢、チキンスープの素を合わせた「A」の調味料を加えることで、絶妙な甘酸っぱさと旨味が広がります。仕上げに加えるゆで枝豆と、片栗粉をまぶしたねぎが食感と彩りのアクセントとなり、最後まで飽きのこない味わいに仕上がります。
調理時間も短く、手軽に本格的な中華の主菜が作れるため、忙しい日の夕食や普段の献立にぴったりの一品です。
