堀江ひろ子さんのレシピをご紹介します。肉汁をたっぷりと閉じ込めたジューシーなハンバーグと、旨味が凝縮されたしいたけの組み合わせが絶品の「しいたけバーグ」です。今回のレシピでは、ひき肉の一部を電子レンジであらかじめ加熱して肉そぼろを作り、それを肉ダネに混ぜ込むというユニークな工夫が施されています。
この肉そぼろが肉ダネの焼き縮みを効果的に緩和し、ふっくらとした美しい形をキープしてくれます。また、しいたけの軸を細かく刻んで肉ダネに余すところなく活用するため、きのこの豊かな香りと食感を存分に楽しむことができます。
かさの内側に醤油を少量ふってから肉ダネを重ねることで、食べたときに奥行きのある味わいが口いっぱいに広がります。フライパンで焼き目をつけた後にケチャップと中濃ソースを合わせた特製のたれをのせて蒸し焼きにするため、旨味がしっかりと閉じ込められ、子どもから大人まで大満足間違いなしの一品に仕上がります。
特別な材料を使わず、身近な食材とちょっとしたテクニックでいつもの食卓がパッと華やかになる堀江ひろ子さん直伝の味わいを、ぜひご自宅でお試しください。
【堀江ひろ子さんのレシピ】しいたけバーグの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings15
minutes9
minutes380
kcal24
minutes堀江ひろ子さんのレシピをご紹介します。肉汁をたっぷりと閉じ込めたジューシーなハンバーグと、旨味が凝縮されたしいたけの組み合わせが絶品の「しいたけバーグ」です。今回のレシピでは、ひき肉の一部を電子レンジであらかじめ加熱して肉そぼろを作り、それを肉ダネに混ぜ込むというユニークな工夫が施されています。
材料
生しいたけ 6枚(120g)
合いびき肉 150g
しょうゆ
片栗粉
【A】
マヨネーズ 大さじ1
片栗粉 大さじ1
塩 小さじ1/4
こしょう 少々
ナツメグパウダー 少々
【B】
トマトケチャップ 大さじ2
中濃ソース 小さじ2
作り方
- ひき肉の半量を耐熱ボウルに入れ、中央をへこませる。ラップはせずに電子レンジ(600W)に1分間かけ、フォークの背で細かくほぐして冷ます(肉そぼろ)。
- ポイント
- ポロポロになるまでほぐして!
- しいたけは石づきを除いて軸とかさに分け、軸はみじん切りにする。別のボウルに残りのひき肉、【A】、しいたけの軸、肉そぼろを入れ、よく混ぜ合わせる(肉ダネ)。6等分にして丸める。
- ポイント
- 肉そぼろは、肉ダネの焼き縮みを緩和させる働きをする。
- しいたけのかさは内側を上にして置き、しょうゆ少々をふる。
- ポイント
- しょうゆを1~2滴落とす。
- 2 の肉ダネに片栗粉を薄くまぶし、 3 のかさにこんもりとのせて軽く押しつけ、なじませる。肉側を下にしてフライパンに並べ、ふたをして中火にかけ、3分間ほど焼く。上下を返し、フライパンに脂が多く出ていたら拭く。
- ポイント
- 肉ダネは焼くと縮むので、しいたけから少しはみ出すくらいにのせてよい。
- 【B】を混ぜ合わせて 4 にのせ、ふたをする。弱めの中火にして5~6分間蒸し焼きにし、中まで火を通す。
メモ
- 堀江ひろ子さんのレシピ (しいたけバーグ)
しいたけバーグを美味しく作る3つの極意
肉そぼろをあらかじめ作って肉ダネに混ぜ込む
ひき肉の半量を耐熱ボウルに入れ、中央をへこませてラップなしで電子レンジ(600W)に1分間かけます。その後、フォークの背でポロポロになるまで細かくほぐして冷まし、肉そぼろを作ります。
この肉そぼろを別のボウルに残りのひき肉、A、しいたけの軸とともに混ぜ合わせることで、焼いたときの肉ダネの焼き縮みを緩和させる働きをします。形が崩れにくく、ジューシーで食べ応えのある仕上がりになります。
しいたけのかさに下味のしょうゆをふる
しいたけは石づきを除いて軸とかさに分け、軸はみじん切りにして肉ダネに混ぜ込みます。かさは内側を上にして置き、しょうゆを1〜2滴ほど少々ふります。このひと手間によって、しいたけ自体の下味がしっかりつき、肉ダネとの一体感が生まれます。
加熱したときにじゅわっとあふれ出る旨味汁と醤油の香ばしさが絶妙に絡み合い、深みのある味わいを作り出します。
ソースをのせて蒸し焼きにする
肉ダネに片栗粉を薄くまぶし、しいたけのかさにこんもりとのせて軽く押しつけてなじませます。肉側を下にしてフライパンに並べ、ふたをして中火で3分間ほど焼き、上下を返して脂を拭き取ります。
その後、トマトケチャップ大さじ2と中濃ソース小さじ2を合わせたBをのせ、ふたをして弱めの中火で5〜6分間蒸し焼きにし、中までしっかりと火を通します。ふっくらと蒸し上げることでジューシーさが保たれます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
しいたけの豊かな旨味とジューシーな合いびき肉の味わい、さらにトマトケチャップと中濃ソースの甘酸っぱいソースが絶妙にマッチするしいたけバーグには、軽やかでありながら果実味を感じる赤ワインや、すっきりとした味わいのビールがよく合います。
ワインを選ぶなら、渋みが少なくフルーティーな口当たりのピノ・ノワールや、軽やかなイタリア産のキャンティなどがおすすめです。しいたけ特有の土の香りにワインのベリー系のニュアンスが寄り添い、料理の美味しさを一層引き立ててくれます。
また、キリッとした冷えたビールやハイボールと合わせれば、ソースのコクと肉のジューシーさを爽快に洗い流してくれます。ノンアルコールを楽しみたい場合は、すっきりとした酸味のあるレモネードや炭酸水にハーブを添えたドリンクが、香ばしいハンバーグの味わいと心地よいコントラストを生み出します。
保存テクニックと温め直し方
焼き上がったしいたけバーグを保存する場合は、粗熱をしっかりと取ってから清潔な密閉容器に入れて冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安は冷蔵で2〜3日程度です。食べる際には、電子レンジで温め直すか、フライパンで弱火でじっくり温めると美味しく召し上がれます。
お弁当のおかずとして作り置きしておくのも便利です。長期間保存したい場合は、1個ずつラップに包んで冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で約2週間〜3週間ほど保存可能です。食べる前日に冷蔵庫へ移して自然解凍し、温め直してご利用ください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
堀江ひろ子さんの「しいたけバーグ」は、電子レンジで作る肉そぼろを肉ダネに混ぜ込むことで、焼き縮みを防ぎふっくらとジューシーに仕上げる工夫が詰まったアイデアレシピです。生しいたけのかさに下味のしょうゆをふり、軸もみじん切りにして余すことなく肉ダネに活用することで、きのこの風味を存分に堪能できます。
片栗粉をまぶしてしっかりと密着させ、フライパンで焼き色をつけた後に特製のケチャップソースをのせて蒸し焼きにすることで、中までふっくらと火が通り、ソースの旨味が全体に染みわたります。
調理の工程はシンプルでありながら、肉汁としいたけの旨味が口いっぱいに広がる贅沢な味わいは、日常の食卓はもちろんおもてなしのメニューとしても喜ばれます。手に入りやすい食材で手軽に作れるため、今夜のメインディッシュにぜひ取り入れてみてください。
