今回は、洗練されたおもてなし料理や素材の味を活かした美しい一皿で多くの人々を魅了し続ける料理研究家、有元葉子さんのレシピ「スモークサーモンの大根巻き」をご紹介します。
このレシピは、透き通るような美しい大根の白に、スモークサーモンの鮮やかなピンク、そして柚子の黄色と赤とうがらしの赤が華やかに映える、目にも鮮やかな絶品おつまみです。シンプルだからこそ、素材の組み合わせの妙と丁寧な仕込みが光る有元葉子さん直伝の味わいをご堪能いただけます。
かつらむきにした大根のみずみずしさとシャキッとした食感、そしてスモークサーモンの濃厚な旨味と薫香が口の中で一体となり、さっぱりとしていながらも深い余韻を残します。
特別な日の前菜や、お酒の席を彩る上品な一品として食卓を格上げしてくれること間違いなしの素晴らしい一皿を、ぜひそのままの仕立てでお楽しみください。
【有元葉子さんのレシピ】スモークサーモンの大根巻きの作り方
Course: 前菜Cuisine: 和食3
servings25
minutes20
minutes99
kcal45
minutes今回は、洗練されたおもてなし料理や素材の味を活かした美しい一皿で多くの人々を魅了し続ける料理研究家、有元葉子さんのレシピ「スモークサーモンの大根巻き」をご紹介します。
材料
スモークサーモン(塊) 150g(塊がなければ、薄切りのスモークサーモンをクルクルと巻き、直径1cmに丸めて使ってもよい。)
大根 10cm
柚子の皮 適量
赤とうがらし 適量
塩
酢
砂糖
作り方
- 大根は薄刃包丁で5cm幅の輪切りにして皮をむく。大根を回しながら1mmほどの厚さにむき(かつらむき)、20cmほどの長さに切る。
- 同じものを6枚つくり、3~4%の塩水につけ、しんなりとするまでおく。
- スモークサーモンは皮を除き、5cm長さ、1cm角の棒状に切る。柚子の皮はごく薄くむき、5cm長さのせん切りにする。赤とうがらしは種を抜き、湯につけて戻し、せん切りにする。
- まな板に紙タオルを敷き、 2 を1枚ずつ、水けをきって広げ、手前にスモークサーモン1本、柚子の皮・赤とうがらし各少々をのせる。しっかりと手前に引き締めながら巻き、食べる直前に両端を切り落として半分に切る。
メモ
- 有元葉子さんのレシピ (スモークサーモンの大根巻き)
スモークサーモンの大根巻きを美味しく作る3つの極意
大根を塩水でしんなりさせて巻きやすくする
大根を薄刃包丁で丁寧に1mmほどの厚さのかつらむきにし、3~4%の適切な濃度の塩水にしっかりつけることで、大根の水分が適度に抜けてしんなりとした状態になります。これにより、割れることなくスモークサーモンをきれいに巻き込むことができるようになります。
塩水に浸すことで大根自体にほんのりと下味がつき、スモークサーモンの塩気や旨味と調和しやすくなるため、全体の味のバランスを整える上でも非常に重要な工程となります。
スモークサーモンと薬味を等しい長さで揃える
具材となるスモークサーモンを5cm長さ、1cm角のきれいな棒状に切り、風味のアクセントとなる柚子の皮や赤とうがらしもすべて同じく5cm長さのせん切りに揃えることがポイントです。
長さを均一に揃えることで、大根で巻いた際にあちこちから具材が飛び出すのを防ぎ、どこを食べても一口ごとにすべての素材が完璧な比率で口の中に広がるようになります。見た目の美しさはもちろん、味わいの均一性を高めるための大切なコツです。
紙タオルの上で引き締めながらしっかりと巻く
まな板の上に紙タオルを敷き、その上で水けをきっちりと大根から除いて広げ、手前に具材をのせてしっかりと手前に引き締めながら巻いていくことが美しく仕上げる極意です。
水分が残っていると滑ってしまい、隙間ができて緩んでしまいますが、紙タオルで余分な水分を吸い取りながらきつく巻くことで、切った際にも崩れない美しい仕上がりになります。食べる直前に両端を切り落として半分に切ることで、断面がさらに美しく際立ちます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この上品な一品には、きりりと冷やした辛口の白ワインやスパークリングワインが最高の相性を見せます。
スモークサーモンの濃厚な脂の旨味と豊かな薫香を、大根のさっぱりとした風味と酢、砂糖の酸味が引き締めているため、シャープな酸味を持つフランス・シャブリのシャルドネや、爽やかなハーブの香りが心地よいソーヴィニヨン・ブランの白ワインを合わせると、口の中がさっぱりとリセットされます。
また、きめ細やかな泡立ちのシャンパンやスパークリングワインは、柚子の華やかな香りと赤とうがらしのピリッとした辛みをより一層引き立ててくれるため、パーティーや特別な日の乾杯のひとときにもぴったりです。
保存テクニックと温め直し方
この料理は、水分を含んだ大根とデリケートなスモークサーモンを使用しているため、基本的には作ってから時間を置かずに食べる直前に仕上げるのが最も美味しい状態を楽しめる方法です。
もし事前に準備をしておく場合は、大根で具材をしっかりと巻き終えた一本の棒状の段階で、乾燥を防ぐために隙間なくぴったりとラップで包み、冷蔵庫の冷蔵室で保管してください。
食べる直前までは切らずにそのままにしておき、食卓に出す直前に両端を切り落として半分にカットすることで、みずみずしさと美しい断面をキープすることができます。長期間の保存には向かないため、当日中に食べきるようにしてください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
有元葉子さん直伝の「スモークサーモンの大根巻き」は、シンプルな材料でありながら、丁寧な手仕事が光る洗練された美しい和のオードブルです。
薄くかつらむきにしたみずみずしい大根を3~4%の塩水につけてしんなりさせ、棒状に切った濃厚なスモークサーモン、そしてせん切りにした柚子の皮と赤とうがらしを彩り豊かに巻き込みます。
酢や砂糖の加減が絶妙な調和を生み出し、スモークサーモンの薫香と旨味、柚子の爽やかな香り、赤とうがらしのピリッとした辛みが大根のシャキシャキ感とともに口いっぱいに広がります。
おもてなしの最初の一皿や、お酒が進む極上のおつまみとして、食卓を華やかに演出してくれる完成された美しさと美味しさを持つ特別なレシピです。
