斉藤辰夫さんのレシピである「里芋と鶏の煮っころがし」をご紹介します。和食の定番である煮っころがしは、素材の美味しさを引き出しながらじっくりと味を含ませることで、ホクホクとした食感と深みのある味わいを楽しむことができます。
今回のレシピでは、鶏もも肉の旨みが里芋全体に行き渡り、しっかりとした満足感のある一品に仕上がります。下ごしらえのひと手間を丁寧に行うことで、口当たりがなめらかになり、味がしっかりと染み込みやすくなります。食卓の主菜としてはもちろん、お弁当やおつまみにもぴったりの味わいです。
手に入りやすい食材を使い、基本の工程をしっかりと押さえることで、ご家庭でも本格的な和食の美味しさを再現することができます。ぜひ斉藤辰夫さん直伝の作り方を参考にして、温かみのある絶品の煮っころがしを作ってみてください。
【斉藤辰夫さんのレシピ】里芋と鶏の煮っころがしの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes15
minutes245
kcal30
minutes斉藤辰夫さんのレシピである「里芋と鶏の煮っころがし」をご紹介します。和食の定番である煮っころがしは、素材の美味しさを引き出しながらじっくりと味を含ませることで、ホクホクとした食感と深みのある味わいを楽しむことができます。
材料
里芋(中) 4コ(120g)
鶏もも肉(からあげ用) 80g
絹さや(筋を取って細切りにし、塩ゆで) 4枚分
塩 適量
サラダ油 小さじ1
【A】
酒 カップ1/4
水 カップ1/4
しょうゆ 小さじ2
砂糖 大さじ1/2
みりん 小さじ1
作り方
- 里芋は洗い、両端を少し切り落として半分に切る。鍋に里芋とたっぷりの水を入れて火にかけ、3分間ほどゆでて水にとる。冷めたら手で皮をむく(むきにくい部分はテーブルナイフなどでこそげる)。
- 鍋にサラダ油小さじ1を入れて弱めの中火にかけ、鶏肉と里芋を加えて炒める。
- 【A】を加えて沸騰したら弱火にして落としぶたをし、里芋が柔らかくなるまで煮る。弱めの中火にし、箸で転がしながら煮汁をからめる。器に盛り、絹さやをあしらう。
メモ
- 斉藤辰夫さんのレシピ (里芋と鶏の煮っころがし)
里芋と鶏の煮っころがしを美味しく作る3つの極意
里芋の下ゆでと皮むきのコツ
里芋はまず洗い、両端を少し切り落としてから半分に切ります。鍋に里芋とたっぷりの水を入れて火にかけ、3分間ほどゆでてから水にとります。冷めてから手で皮をむくことで、ツルッとスムーズにむくことができ、むきにくい部分はテーブルナイフなどでこそげます。
この下ゆでの工程を行うことで、ぬめりが適度に取れ、煮汁が濁りにくく味がしっかりと染み込みやすい状態になります。
鶏肉と里芋を香ばしく炒める
鍋にサラダ油小さじ1を入れて弱めの中火にかけ、からあげ用の鶏もも肉と下ごしらえした里芋を加えて一緒に炒めます。最初に油で軽く炒めることで、鶏肉の表面に旨みを閉じ込め、里芋にも油がコーティングされて煮崩れを防ぐ効果があります。
香ばしさが加わることで、シンプルな調味料でも奥行きのある味わいに仕上がります。
落としぶたを用いた煮込みと煮詰めの技
酒カップ1/4、水 カップ1/4、しょうゆ小さじ2、砂糖大さじ1/2、みりん小さじ1の【A】を加えて沸騰させたら、弱火にして落としぶたをし、里芋が柔らかくなるまでじっくりと煮ます。その後、弱めの中火にし、箸で転がしながら煮汁をしっかりとからめます。
全体に照りが出て味が均一に行き渡ることで、深みのある美味しい煮っころがしが完成します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
里芋と鶏の煮っころがしには、すっきりとした辛口の日本酒や、冷えた白ワインを合わせるのがおすすめです。特にシャブリなどのミネラル感豊かな辛口白ワインは、鶏肉の旨みやみりんのほのかな甘みを引き立てつつ、お料理全体の味わいを爽やかにまとめてくれます。
また、日常の晩酌であれば、香ばしい緑茶やキリッとした冷酒とも抜群の相性を発揮し、和食ならではのホッとするひとときを演出してくれます。
保存テクニックと温め直し方
作った里芋と鶏の煮っころがしは、粗熱を取ってから清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安は2〜3日程度です。食べる際には、電子レンジや鍋でしっかりと再加熱してからお召し上がりください。なお、絹さやは変色しやすいため、あしらう分は食べる直前に添えるのがおすすめです。
このレシピのまとめと栄養のポイント
斉藤辰夫さんのレシピによる「里芋と鶏の煮っころがし」は、素材の美味しさを引き出す丁寧な下ごしらえと、絶妙な味付けが魅力の主菜です。里芋を一度ゆでてから皮をむくことでなめらかな口当たりになり、鶏もも肉とともに油で炒めてから【A】の調味料でじっくりと煮込むことで、コクのある豊かな味わいに仕上がります。
落としぶたをして柔らかく煮たあと、箸で転がしながら煮汁をからめることで、見た目にも美しい照りとしっかりとした味が実現します。彩りに添える絹さやの緑色がアクセントとなり、食卓をパッと明るく彩ります。
手順をしっかりと守ることで失敗なく作れるため、毎日の献立からおもてなしまで幅広く活躍するおすすめの和食レシピです。
