洋食の定番であり、子供から大人まで世代を超えて愛され続ける「マカロニグラタン」。今回は、日本の洋食界を牽引する大宮勝雄さんのオリジナルレシピをご紹介します。お店で食べるような本格的な味わいをおうちで再現できる、まさに王道のマカロニグラタンです。
このレシピの魅力は、あらかじめ作っておいたホワイトソースのストックを活用し、そこに牛乳や生クリームを加えることで、よりリッチでなめらかな口当たりを実現している点にあります。また、マカロニを茹でた後のひと手間や、具材とソースを合わせる際の火加減など、プロならではの細やかな気配りが随所に光っています。
グリュイエールチーズの豊かな香りと、こんがりと焼けたパン粉のサクサクとした食感がアクセントになり、一口食べればその深いコクと優しい味わいに心満たされること間違いありません。休日の特別なディナーや、大切な人のおもてなしにもぴったりの一品です。
大宮勝雄さん直伝の本格マカロニグラタン、ぜひご家庭で挑戦して、至福のひとときを味わってみてください。
【大宮勝雄さんのレシピ】マカロニグラタンの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食4
servings15
minutes20
minutes500
kcal35
minutes洋食の定番であり、子供から大人まで世代を超えて愛され続ける「マカロニグラタン」。今回は、日本の洋食界を牽引する大宮勝雄さんのオリジナルレシピをご紹介します。お店で食べるような本格的な味わいをおうちで再現できる、まさに王道のマカロニグラタンです。
材料
マカロニ 200g
たまねぎ 1/2コ
マッシュルーム 12コ
ホワイトソースのストック 600g
牛乳 80ml
生クリーム 40ml
グリュイエールチーズ 適量(またはピザ用チーズ)
パセリ(みじん切り) 少々
塩
サラダ油 少々
こしょう
バター
パン粉 適量
作り方
- マカロニは塩適量を入れた熱湯で表示時間どおりにゆでる。ゆで上がったらざるに上げて湯をきり、サラダ油であえる。
- ポイント
- サラダ油であえることで、マカロニのくっつきを防ぐ。
- たまねぎは2cm角に切る。マッシュルームは石づきを取り、2~3等分に切る。
- ホワイトソースのストック を鍋に入れて弱火にかけ、牛乳を少しずつ加え、ソースを柔らかくする。
- ポイント
- ホワイトソースのストックはそのまま使用すると堅くてマカロニにからみにくいので、牛乳を加えて柔らかくのばしておく。
- 生クリームを加えて混ぜ、塩・こしょう各少々で味を調える。
- フライパンにバター10gを溶かし、 2 を入れて強火で炒め、塩・こしょう各少々で味を調える。
- 5 に 1 のマカロニを加え、さらに 4 を加えて混ぜながら少し煮る。
- ポイント
- マカロニを加えたら、混ぜながら煮て、マカロニをソースによくなじませる。ソースが堅くて混ぜにくいようなら、牛乳適量(分量外)を加えてのばすとよい。
- グラタン皿に 6 を移し、グリュイエールチーズを散らし、パン粉をふってバター適量を散らす。オーブントースターで8~10分間、こんがりと色づくまで焼き、パセリをふる。
メモ
- 大宮勝雄さんのレシピ (マカロニグラタン)
マカロニグラタンを美味しく作る3つの極意
茹でたマカロニにはサラダ油を絡めてくっつきを防ぐ
マカロニを茹でる際は、塩を入れた熱湯でパッケージの表示時間通りにしっかりと茹で上げます。ここで重要なのが、茹で上がってざるに上げ、湯を切った直後のひと手間です。
熱いうちに少量のサラダ油を回しかけて全体にしっかりと和えておくことで、マカロニ同士がくっついて団子状になってしまうのを効果的に防ぐことができます。この工程を挟むことで、後からホワイトソースと合わせた際に、マカロニ一本一本にソースが均一に絡みやすくなり、グラタン全体の仕上がりが格段に滑らかになります。
ホワイトソースは牛乳で伸ばして最適なとろみに
あらかじめ用意しておいたホワイトソースのストックを使用する際、そのままの状態では少し堅く、具材やマカロニと上手く絡みません。そのため、鍋にストックを入れて弱火にかけたら、分量の牛乳を少しずつ加えながら、ソースをなめらかに柔らかく伸ばしていくことが大切です。
ここで生クリームも加えることで、風味とコクが一段とアップします。もし後からマカロニを加えて煮る段階でソースが堅くて混ぜにくいと感じた場合は、焦げ付くのを防ぐために牛乳(分量外)を適量加えて、好みのとろみ加減に調整してください。
マカロニとソースをフライパンで一緒に煮てなじませる
バターで炒めた玉ねぎとマッシュルームの入ったフライパンに、茹でてサラダ油を絡めたマカロニを加え、さらに柔らかく伸ばしたホワイトソースを流し入れます。ここでの最大のポイントは、すべての材料をただ混ぜ合わせるだけでなく、弱火にかけながら「少し煮る」ことです。
ソースの中でマカロニを煮るように火を入れることで、マカロニの芯までソースの旨みと塩・こしょうの味わいがしっかりと染み込み、具材とソースが一体化した、奥行きのある本格的な味わいのグラタンに仕上がります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
大宮勝雄さんのマカロニグラタンは、濃厚でクリーミーなホワイトソースと、香り高いグリュイエールチーズの風味が際立つ本格的な洋食です。このリッチな味わいに合わせるなら、しっかりとした果実味と適度な樽香を持つ白ワインが非常におすすめです。
例えば、フランスのブルゴーニュ地方で作られるシャルドネは、グラタンのバターや生クリームのコクと同調し、お互いの魅力を引き立て合います。また、少し酸味のある辛口のスパークリングワインやシャンパンを合わせるのも素晴らしい選択です。
炭酸の爽やかさが口の中をすっきりとリセットしてくれ、濃厚なグラタンを最後まで飽きることなく楽しむことができます。お酒が飲めない方や子供には、すりおろしたリンゴを加えたさっぱりとしたジンジャーエールや、冷たいストレートのダージリンティーなどが、クリーミーなグラタンの後味を爽やかにして好相性です。
保存テクニックと温め直し方
マカロニグラタンが余ってしまった場合は、グラタン皿ごと粗熱をしっかりと取り、表面が乾燥しないようにラップを密着させてから冷蔵庫で保存してください。冷蔵保存の場合、翌日中にはお召し上がりください。
温め直す際は、電子レンジで中心までしっかりと加熱した後に、再度オーブントースターで数分間表面を焼くことで、チーズの香ばしさとパン粉のサクサク感が復活し、作り立てに近い状態でおいしくお召し上がりいただけます。
もし焼く前の状態(フライパンで煮合わせた段階)で保存する場合は、清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で2日程度保存可能です。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、日本の洋食を代表する大宮勝雄さんのオリジナルレシピ「マカロニグラタン」をご紹介しました。あらかじめ作っておいたホワイトソースのストックをベースに、牛乳と生クリームで丁寧にのばしていくことで、家庭でもお店のような本格的で奥深い味わいを再現することができます。
茹でたマカロニにサラダ油を絡めるコツや、具材とソースを合わせてから少し煮込んで味をなじませるという細やかな工夫が、仕上がりを大きく左右します。オーブントースターでこんがりと焼き上げ、グリュイエールチーズとパン粉が香ばしく弾ける熱々のグラタンは、寒い季節の食卓を温かく彩ってくれる最高のごちそうです。
お子様から大人まで大満足間違いなしの王道グラタン、ぜひご家庭の定番レシピとして繰り返し作っていただき、その豊かな味わいを楽しんでみてください。
