料理人である村田吉弘さんのレシピをご紹介します。今回は、旬の味覚である柿とかぶを組み合わせた爽やかな一品「柿なます」の作り方です。
和食の定番であるなますを、村田吉弘さんならではの視点でアレンジし、お酢の代わりに柚子の搾り汁を贅沢に使用することで、素材の持つ自然な甘みと爽やかな酸味が見事に調和した味わいに仕上げています。
柿の優しい甘みがあるため砂糖は一切使用せず、エクストラバージンオリーブ油を加えることで洋風なエッセンスもプラスされた、新感覚のなますとなっています。
特別な調味料を必要とせず、素材の持ち味を最大限に引き出す村田吉弘さんのレシピは、毎日の食卓はもちろん、おもてなしの席や季節の変わり目の小鉢としても大変おすすめです。ぜひご家庭で挑戦していただき、心まで満たされるような上品で爽やかな味わいをお楽しみください。
【村田吉弘さんのレシピ】柿なますの作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes20
minutes95
kcal30
minutes料理人である村田吉弘さんのレシピをご紹介します。今回は、旬の味覚である柿とかぶを組み合わせた爽やかな一品「柿なます」の作り方です。
材料
柿 1コ
かぶ 1コ
柚子の皮(せん切り) 1/2コ分
【A】
柚子(ゆず)の搾り汁 1/2コ分
エクストラバージンオリーブ油 大さじ1
塩 小さじ1/2
作り方
- 柿は皮をむいてヘタを除き、かぶは茎を切り落とす。それぞれ12~16等分のくし形に切り、ボウルに入れる。【A】は合わせておく。
- 1 のボウルに【A】と柚子の皮(仕上げ用に少し残しておく)を加え、混ぜ合わせる。
- ポイント
- 柿の甘みがあるので、砂糖は必要ありません。酢の代わりに柚子の搾り汁を合わせると、甘みと酸味のバランスもよい、爽やかな、なますが完成します。
- 器に盛り、 2 で残しておいた柚子の皮をあしらう。
メモ
- 村田吉弘さんのレシピ (柿なます)
柿なますを美味しく作る3つの極意
柿とかぶの切り方と大きさの均一さ
このレシピでは、柿は皮をむいてヘタを除き、かぶは茎を切り落としてそれぞれ12から16等分のくし形に切ります。大きさを均一に揃えることで、ボウルで調味料と合わせた際に味が均等に行き渡り、食べたときの口当たりが非常に良くなります。素材の食感をしっかりと残すための大切な下ごしらえとなります。
柚子の搾り汁を活用した爽やかな酸味
一般的ななますで使用するお酢の代わりに、柚子の搾り汁を1/2コ分使用するのがこのレシピの大きな特徴です。柿の自然な甘みがあるため砂糖は必要なく、柚子特有の上品で芳醇な香りと爽やかな酸味が全体をすっきりとまとめてくれます。仕上げに加えるせん切りの柚子の皮とともに、風味豊かな味わいを存分に引き出します。
エクストラバージンオリーブ油のコクと香り
調味料としてエクストラバージンオリーブ油大さじ1を加えることで、和の素材である柿とかぶ、柚子に豊かなコクとまろやかさが加わります。油分が加わることで酸味と甘みが絶妙なバランスでまとまり、ただの和え物にとどまらない奥行きのある味わいに仕上がります。
ボウルでしっかりと全体を混ぜ合わせることで、一体感が生まれます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
村田吉弘さんが提案する「柿なます」には、爽やかな酸味と柚子の豊かな香り、そしてエクストラバージンオリーブ油のまろやかなコクがあるため、軽やかでフルーティーな白ワインが非常によく合います。
特に、すっきりとした辛口のソーヴィニヨン・ブランや、果実味豊かなイタリアのピノ・グリージョなどを合わせると、柚子の柑橘系の香りとワインの酸味が心地よく調和し、料理の味わいをより一層引き立ててくれます。
また、アルコールを控えたい場合には、冷たい緑茶や、ほんのりと柑橘の香りを添えた炭酸水などを合わせることで、お口の中がすっきりとリフレッシュされ、最後まで美味しくお召し上がりいただけます。
保存テクニックと温め直し方
作った「柿なます」を保存する場合は、乾燥やにおい移りを防ぐために清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。ただし、生のフルーツや野菜を使用しており、時間の経過とともに水分が出て食感が損なわれやすいため、保存は当日中、または遅くとも翌日までにお召し上がりいただくことをおすすめします。
食べる直前にしっかりと冷やしておくことで、より一層美味しくいただけます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
料理人である村田吉弘さんのレシピによる「柿なます」は、旬の柿とかぶを主役に、柚子の搾り汁やエクストラバージンオリーブ油を合わせて仕上げる、爽やかで奥深い味わいの和え物です。
柿の自然な甘みが活かされているため砂糖は一切不要であり、お酢の代わりに柚子の搾り汁を使うことで、他にはない爽やかな酸味と香りが広がります。調理の工程も非常にシンプルで、柿とかぶを切ってボウルに入れ、調味料や柚子の皮と一緒に混ぜ合わせるだけという手軽さも魅力です。
器に盛り付けた後、残しておいた柚子の皮をあしらうことで、見た目にも美しく上品な一品に仕上がります。毎日の食卓の彩りとしてはもちろん、お酒のお供や特別な日の小鉢としても活躍する村田吉弘さん直伝のレシピを、ぜひご家庭で気軽にお試しください。
