杵島直美さんのレシピ「新たまと絹さやの卵とじ」をご紹介します。春の食卓に欠かせないみずみずしい新玉ねぎと、鮮やかな緑色が美しい絹さや、そして彩りを添えるかまぼこを使い、ふんわりとした卵で優しくとじた一品です。
新玉ねぎならではの甘みと柔らかさが際立ち、出汁の旨味をたっぷりと吸い込んだ味わいは、どこかホッとする安心感のある美味しさです。特別な調味料を使わず、素材の持ち味を最大限に活かしたシンプルな調理法でありながら、卵の入れ方や火加減のちょっとしたコツで、お店のような仕上がりになります。
手軽な材料でパパッと作れるため、忙しい日の副菜としてはもちろん、ご飯のおかずやお酒のおつまみとしても大変おすすめです。ぜひ、ご家庭の食卓でこの優しい味わいをお楽しみください。
【杵島直美さんのレシピ】新たまと絹さやの卵とじの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes5
minutes145
kcal15
minutes杵島直美さんのレシピ「新たまと絹さやの卵とじ」をご紹介します。春の食卓に欠かせないみずみずしい新玉ねぎと、鮮やかな緑色が美しい絹さや、そして彩りを添えるかまぼこを使い、ふんわりとした卵で優しくとじた一品です。
材料
新たまねぎ(小) 1コ(150g)
絹さや 30g
かまぼこ(赤/小) 1/4本
卵 2コ
【A】
だし カップ1
うす口しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ2
作り方
- 新たまねぎは6~7mm幅のくし形に切る。絹さやは筋を取り、かまぼこは薄切りにしてから斜め半分に切る。卵は溶きほぐす。
- 直径20cmくらいのフライパンに【A】を入れて中火で煮立たせ、たまねぎ、かまぼこ、絹さやを加え、ふたをして3分間煮る。
- 溶き卵の半量をフライパンの中央に流し入れ、残りを縁に沿って丸く流し入れる。卵が半熟状に固まってきたら火を止め、ふたをして2分間蒸らし、汁ごと器に盛る。
メモ
- 杵島直美さんのレシピ (新たまと絹さやの卵とじ)
新たまと絹さやの卵とじを美味しく作る3つの極意
新玉ねぎの切り方と加熱時間のポイント
新玉ねぎは6〜7mm幅のくし形に切ることで、火を通しすぎず食感を適度に残しつつ、短時間でしっかりと甘みを引き出すことができます。直径20cmくらいのフライパンにだし、うす口しょうゆ、みりんを合わせた【A】を入れて中火で煮立たせ、たまねぎ、かまぼこ、絹さやを加えてふたをして3分間煮ます。
この適切な厚みと加熱時間によって、新玉ねぎのジューシーな水分と旨味が損なわれることなく、出汁の味わいと見事に調和します。
卵を2回に分けて流し込む絶妙なタイミング
溶き卵の半量をフライパンの中央に流し入れ、残りを縁に沿って丸く流し入れることで、卵の火の通り方にグラデーションが生まれ、ふんわりとした美しい仕上がりになります。
一度にすべてを入れてしまうと固まりすぎてしまいますが、時間差や場所を変えて流し入れることで、白身と黄身のコントラストや柔らかい食感を存分に楽しむことができます。卵のふんわり感を大切にするための重要なテクニックです。
火を止めた後の蒸らし時間で完璧な半熟に
卵が半熟状に固まってきたら火を止め、ふたをして2分間蒸らしてから汁ごと器に盛ります。余熱を利用して優しく火を通すことで、卵が硬くなりすぎず、とろりとした極上の口当たりに仕上がります。
この2分間の蒸らしが、全体の味を均一に馴染ませ、新玉ねぎや絹さやに出汁と卵の旨味をしっかりと行き渡らせるための大切な工程となります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
優しい出汁の旨味と新玉ねぎの甘みが引き立つこの卵とじには、軽やかでフルーティーな白ワインや、すっきりとした味わいの日本酒がよく合います。ワインを選ぶ場合は、酸味が穏やかで洋梨や青りんごのような爽やかな香りのシャルドネや、辛口の甲州ワインがおすすめです。
料理の繊細な出汁の風味を邪魔せず、お互いの美味しさを引き立て合います。また、冷酒や常温の純米酒を合わせれば、和食ならではのほっとするペアリングが楽しめます。
保存テクニックと温め直し方
作りたての美味しさを楽しむのが一番ですが、余った場合は清潔な保存容器に入れ、粗熱を取ってから冷蔵庫で保存してください。保存の際は汁ごと密閉容器に入れておくと、乾燥を防ぎ、味が染み込んだ状態を保つことができます。お召し上がりの際は、電子レンジなどで優しく温め直してください。
なお、卵を使用しているため、保存期間の目安としては翌日までにお召し上がりいただくことをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
杵島直美さんのレシピ「新たまと絹さやの卵とじ」は、春の味覚である新玉ねぎの甘みと、絹さやのシャキッとした食感を存分に堪能できる温かいおかずです。直径20cmのフライパンに出汁と調味料を合わせ、具材を煮てから溶き卵を2回に分けて流し込み、最後は蒸らすことでふんわりとした半熟に仕上げます。
特別な材料や手間をかけずとも、素材の持ち味と絶妙な火加減によって、料亭のような優しい味わいを自宅で簡単に再現できるのが魅力です。毎日の献立のバリエーションを広げてくれる、心も体も温まる一品です。
