今回は、料理研究家の杵島直美さんが提案する「ラーパーツァイ」のレシピをご紹介します。白菜の軸をたっぷりと使い、甘酢の爽やかな酸味と赤とうがらしのピリッとした辛みが絶妙に調和した中華の定番前菜です。
丁寧な下漬けによって白菜の余分な水分をしっかりと抜き、旨みを凝縮させながらシャキシャキとした心地よい食感を最大限に引き出しています。仕上げに熱したごま油をジュッとかけることで、香ばしい風味が全体に広がり、深い味わいに仕上がります。
特別な材料を使わず、家庭にある調味料で本格的な美味しさが手軽に楽しめる、杵島直美さん直伝の絶品ラーパーツァイをぜひお試しください。
【杵島直美さんのレシピ】ラーパーツァイの作り方
Course: 副菜Cuisine: 中華4
servings10
minutes2
minutes95
kcal12
minutes今回は、料理研究家の杵島直美さんが提案する「ラーパーツァイ」のレシピをご紹介します。白菜の軸をたっぷりと使い、甘酢の爽やかな酸味と赤とうがらしのピリッとした辛みが絶妙に調和した中華の定番前菜です。
材料
白菜の軸(大) 1/4コ分(500g)
赤とうがらし(小口切り) 2本分
粗塩 小さじ1
ごま油 大さじ2
【A】
酢 大さじ4
砂糖 大さじ2
塩 少々
作り方
- 白菜の軸は芯を切り落として長さを半分に切り、縦に1cm幅に切る。耐熱ボウルに入れて粗塩小さじ1をふって混ぜ、落としぶたと軽いおもし(平皿など)をのせて1時間ほど下漬けする。【A】はよく混ぜる。
- 白菜の水けを絞って取り出す。ボウルをきれいにして白菜を戻し、赤とうがらし、【A】を加えて混ぜる。落としぶたと軽いおもし(平皿など)をのせて1時間ほど漬ける。
- 小鍋にごま油大さじ2を中火で熱し、 2 にかけて混ぜ、落としぶたをしてさらに1時間ほど漬ける。
メモ
- 杵島直美さんのレシピ (ラーパーツァイ)
ラーパーツァイを美味しく作る3つの極意
粗塩を使った丁寧な下漬けと水けの絞り方
白菜の軸は芯を切り落として長さを半分に切り、縦に1cm幅に切った後、耐熱ボウルに入れて粗塩小さじ1をふって混ぜます。落としぶたと軽いおもし(平皿など)をのせて1時間ほど下漬けすることで、白菜からしっかりと水分が抜け、味がぼやけずに入りやすくなります。
その後、白菜の水けをしっかりとしぼって取り出すことで、調味料が薄まらずにしっかりと馴染み、シャキシャキとした理想的な食感に仕上がります。
酢と砂糖の絶妙なバランスによる甘酢の漬け込み
【A】として酢大さじ4、砂糖大さじ2、塩少々をよく混ぜ合わせ、水けをしぼった白菜、赤とうがらしの小口切り2本分と共にボウルに戻して和えます。再び落としぶたと軽いおもし(平皿など)をのせて1時間ほど漬け込むことで、甘酢の味わいが白菜の隅々まで染み渡ります。
赤とうがらしのピリッとした辛みがアクセントとなり、さっぱりとしながらも奥行きのある味わいが生まれます。
仕上げに熱したごま油をかける香ばしさの演出
小鍋にごま油大さじ2を中火で熱し、2にかけて混ぜ合わせます。熱々の油を加えることでごま油の豊かな香りが一気に立ち上がり、白菜全体に香ばしさとコクがプラスされます。
その後、落としぶたをしてさらに1時間ほど漬け込むことで、油のコクが甘酢の酸味と調和し、味全体がまろやかにまとまって最高の一品に仕上がります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
ラーパーツァイの爽やかな酸味とピリッとした赤とうがらしの辛み、そしてごま油の香ばしい風味には、キリッとした冷えた白ワインや爽快なスパークリングワインがよく合います。
特に、すっきりとした酸味を持つソーヴィニヨン・ブランや、果実味豊かな辛口の白ワインを選ぶことで、白菜のシャキシャキとした食感と甘酢の味わいが一層引き立ちます。また、日本の食卓に合わせるなら、すっきりとドライな味わいのビールや、香ばしい風味が引き立つレモンサワーなども素晴らしい相性を見せます。
保存テクニックと温め直し方
作ったラーパーツァイは、清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安は2〜3日程度です。時間が経つにつれて白菜からさらに水分が出ることがあるため、食べる前によく混ぜ合わせてからお召し上がりください。
なお、風味やシャキシャキとした食感が損なわれやすいため、長期間の保存は避け、早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
杵島直美さんによる「ラーパーツァイ」は、白菜の軸を贅沢に使い、丁寧な下漬けと甘酢の漬け込み、そして仕上げの熱したごま油によって本格的な味わいに仕上げる中華の定番副菜です。
粗塩での下漬けで余分な水分を抜くことでシャキシャキ食感が際立ち、酢の爽やかさと砂糖の甘み、赤とうがらしのピリッとした辛みが絶妙なバランスを生み出します。さらに、仕上げにごま油を熱してかけることで香ばしさが加わり、箸が止まらない美味しさになります。
特別なテクニックは不要で、工程に沿ってじっくりと時間をかけて味を含ませるだけで、お店のような上品な一品が完成します。毎日の食卓の彩りや、おつまみとしても大活躍するおすすめのレシピです。
