今回は、きじまりゅうたさんの「まるごとしめじとキャベツの和風ポトフ」のレシピをご紹介します。日々の食卓に温もりをもたらす、ダイナミックで味わい深い一品です。
小ぶりのキャベツを丸ごと1個使い、そこに切り目を入れてウインナーソーセージやしめじを挟み込むという、見た目のインパクトも抜群のポトフとなっています。
洋風のイメージが強いポトフですが、このレシピでは昆布やしょうゆ、みりんといった和の調味料をベースにした和風仕立てになっており、ホッと心が和むような優しい味わいが特徴です。仕上げに削り節と七味とうがらしを振ることで、だしの香りがより一層引き立ち、ピリッとした辛味が全体の味を引き締めます。
大きめの鍋に具材をドンと入れて煮込むだけというシンプルな工程でありながら、素材の旨味がスープに溶け出し、最後の一滴まで飲み干したくなるほどの美味しさです。キャベツの甘み、しめじの食感、そしてウインナーソーセージから出るコクが絶妙に絡み合う、きじまりゅうたさんのレシピ。
忙しい日の夕食にもぴったりの一皿ですので、ぜひご家庭で挑戦してみてください。
【きじまりゅうたさんのレシピ】まるごとしめじとキャベツの和風ポトフの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食3
servings10
minutes20
minutes240
kcal30
minutes今回は、きじまりゅうたさんの「まるごとしめじとキャベツの和風ポトフ」のレシピをご紹介します。日々の食卓に温もりをもたらす、ダイナミックで味わい深い一品です。
材料
キャベツ(小) 1コ(約1kg)
しめじ 1パック(130g)
ウインナーソーセージ 6本
【A】
水 1リットル
昆布 10cm
みりん 大さじ2
しょうゆ 大さじ1
塩 小さじ1/4
【B】
削り節 3g
七味とうがらし 適量
作り方
- キャベツの芯はくりぬき、高さの半分くらいまで縦に6等分に切り目を入れる。しめじは根元を取り除く。
- 鍋にキャベツを入れ、切り目を広げて中央にしめじをのせ、切り目にソーセージをはさむ。【A】を加えて強火にかけ、沸騰したら火を弱めてふたをし、15~16分間蒸し煮にする。
- キャベツに火が通ったら火を止め、【B】をふる。
メモ
- きじまりゅうたさんのレシピ (まるごとしめじとキャベツの和風ポトフ)
まるごとしめじとキャベツの和風ポトフを美味しく作る3つの極意
キャベツの芯をくりぬき、切り目をいれる工夫
このレシピの大きなポイントは、キャベツを完全に切り離さず、高さの半分くらいまで縦に6等分の切り目を入れることです。芯をくりぬいておくことで火の通りが良くなり、切り目を入れることで丸ごとのダイナミックな形を保ちながらも、間に具材を挟み込めるようになります。
この隙間にしめじやウインナーソーセージを詰めていくことで、煮込んでいる間に肉の旨みやきのこの出汁がキャベツの奥深くまで浸透します。また、見た目にも華やかで食卓に出したときのインパクトがあり、切り分ける楽しさも味わえます。
昆布と和風調味料による優しい出汁のベース
ポトフといえばコンソメを使うのが一般的ですが、このレシピでは1リットルの水に10cmの昆布を合わせ、みりん(大さじ2)、しょうゆ(大さじ1)、塩(小さじ1/4)を加えた和風の味付けになっています。
ウインナーソーセージから出る力強い動物性の旨みと、昆布から出る繊細な植物性の旨みが合わさることで、深みのある和風スープが完成します。強火にかけて沸騰させた後は、ふたをして15〜16分間じっくりと弱火で蒸し煮にすることで、キャベツの芯まで柔らかく煮え、スープに野菜の甘みがたっぷりと溶け出します。
仕上げの削り節と七味とうがらしで風味を格上げ
キャベツにしっかりと火が通り、柔らかく煮上がった最後に火を止め、削り節(3g)と七味とうがらしを適量ふる工程が、このポトフを本格的な「和風」に仕上げる最大の秘訣です。
食べる直前に削り節を加えることで、加熱によって飛んでしまうかつおの香りを最大限に活かすことができ、昆布だしとの相乗効果で旨味が爆発します。
さらに、七味とうがらしのピリッとした辛味と柑橘系の香りが、甘みのあるキャベツやコク深いソーセージの味わいをキリッと引き締め、最後まで飽きることなく食べ進められる絶妙なアクセントになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
きじまりゅうたさんの「まるごとしめじとキャベツの和風ポトフ」には、出汁の旨みと野菜の甘みに寄り添うような、軽やかでフルーティーなワインや日本酒がよく合います。ワインであれば、フランス・アルザス地方のピノ・ブランや、日本の甲州ワインがおすすめです。
これらの白ワインは、穏やかな酸味と繊細な果実味を持っており、昆布や削り節の和風だしと見事に調和します。また、赤ワインを合わせる場合は、渋みが少なくフレッシュな果実感が特徴の日本のマスカット・ベーリーAを軽く冷やしていただくと、ウインナーソーセージの脂の旨みとマッチします。
日本酒を合わせるなら、米の旨みが感じられる純米酒をぬる燗にするのが最高です。温かいポトフのスープとぬる燗が口の中でまろやかに溶け合い、心も体も芯から温まる素晴らしいペアリングをお楽しみいただけます。
保存テクニックと温め直し方
余ったポトフは、粗熱をしっかりと取ってから清潔な保存容器に移し、冷蔵庫で保存してください。キャベツから水分が出やすいため、スープと一緒に保存し、保存期間の目安は約2〜3日程度となります。温め直す際は、電子レンジを使用するか、小鍋に移して弱火でコトコトと加熱してください。
一度冷める過程でキャベツやしめじにスープの旨みや削り節の風味がさらに染み込むため、翌日は作りたてとはまた違った、より味が馴染んだ深い美味しさを楽しむことができます。冷凍保存はキャベツの食感が損なわれるためおすすめしません。
このレシピのまとめと栄養のポイント
いかがでしたでしょうか。今回は、きじまりゅうたさんの「まるごとしめじとキャベツの和風ポトフ」の作り方を詳しくご紹介しました。キャベツを丸ごと使うダイナミックなビジュアルは、普段の食卓はもちろん、ちょっとしたおもてなしの席でも喜ばれること間違いなしです。
昆布やしょうゆ、みりんといった日本の伝統的な調味料と、ウインナーソーセージの洋風の旨みが融合し、最後にふりかける削り節と七味とうがらしが全体の味を見事にまとめ上げます。鍋に入れて15〜16分間の蒸し煮で完成するという手軽さも魅力のひとつ。
野菜不足を感じている時や、胃腸を休めたい時にもぴったりの、優しくてホッとする味わいの和風ポトフです。ぜひ、今夜の夕食のメニューに取り入れてみてください。
